人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:ダ ミ ー カ ー ト( 18 )

M1 Garand 5Round Cartridge Clip

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M1 ガランドは通常8連のクリップを使用することはご存じの通りだ。
しかし5連のクリップも存在する。

日本の銃刀法ではライフル銃は弾倉内には5発と規定されているので、この5連クリップの使用が必至だ。
ただしこのクリップは日本製ではない。
Aggressive Engineering Corp.というアメリカのカリフォルニア州にある会社の製造品だ。
クリップには "AEC 3"との刻印がある。
因みに同社は軍に対してもガランド用の8連クリップを納入しており、そちらには"AGE"の刻印が打刻されているようだ。
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アメリカでは5連クリップをハンティング用と販売されている。
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しかし日本のような法的規制があるのなら判るのだが、何故アメリカで5連クリップが必要なのか?
昔からそこが疑問なのだ。
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実際にこの5連クリップをガランドに装填する場合はオリジナルの8連クリップとは若干異なる。
通常ならボルトが後退したオープン状態で8連クリップをスリットに押し込むと”カッチ!”と銃のクリップラッチが固定してくれる。
このクリップラッチはフォロアーが最後まで押し込まれて初めて作動するのだ。

5連クリップの場合は30-06弾が5発でフォロアーが最後まで押し込まれないためクリップラッチが作動しないのである。
したがって5連クリップを使用する場合は右手でオペレーティング・ハンドルを引いて抑えて置き、左手でクリップを押し込むと固定される。
メチャクチャ面倒になるのだ。

イマイチ理解に苦しむ方はハドソンのガランドで試してみると一発だ!
you tubeに苦労している動画があった!


by 1944-6-6 | 2018-09-24 19:30 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(10)

鉛弾

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「テメェのドテッパラに鉛の弾を喰らわしてやるぜ・・・」
昔の映画などではお決まりのセリフだ。

子供の頃はそんなセリフのせいかテッポーの弾は鉛だと思っていたのだが、実際はほとんどが銅色だった。
ただしそんなイメージのせいか、S&Wやコルトにしても古いリボルバーにはやはり鉛の方がイイ感じだ。
ピーメを前から見てシリンダーに見える弾頭が銅色だとなんか「ウエスタン」っぽくない。
やっぱ鉛弾頭(Lead Bullet)がらしいのだ。
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.38SPの鉛弾頭のダミーカートだが、クラシカルな感じがいいのだ!
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M10じゃなくてヴィクトリーなんかには良く似合っている。
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ただし鉛弾頭は傷がつきやすいのが欠点、まさに「玉に瑕」だ(笑)
このダミーカートは僕が装着したものだが、鉛弾頭は銅ジャケット弾頭に比べるとガタガタしやすいのでマウスのクリンプを強めにしている。
これでも鉛は柔らかいせいでガタツキが出やすいのだ。
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日本のお巡りさんのは見たことないが被甲弾なんだろうか?
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ハートフォードのビクトリーに入れてみたがケースはLAPUA製だ。

どうでもいいことだがビクトリーなどの古いS&Wリボルバーはシリンダー・ラチェットがその後のものと異なっている。
タナカのM1917はそこのところをシッカリと再現しているのは流石だ。
写真のHWS製も弄ってみたが・・・メチャクチャ大変な作業の割に対して目立たないし気づく者なんていないだろうね(笑)


因みにこのカートは出品予定です。
宜しく!



by 1944-6-6 | 2018-07-17 18:00 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(6)

30 Mauser ダミーカート

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写真右ブラスのダミーカートはオリジナルの30Mauserで、左のものはずいぶん前のイベントで購入したモノだ。
銀色ケースの弾頭はソフトポイントである。
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こう見たところほとんど同じように見えるが、左側は実弾仕様なのか・・・不明なのだ。
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ヘッドスタンプを見るとオリジナルはStarline製のものだが、左はLC 74とある。
これはアメリカ陸軍レイクシティ陸軍弾薬工場(LCAAP:Lake City Army Ammunition Plant)1974年製造のスタンプだ!

米陸軍で30Mauserのammoを造っているとは思えない。
・・・ということは、このケースは5.56×45㎜(.223Rem)のケースから誰かが造ったということなのか?

オー マイ ガッド!

5.56㎜のケースを切って、トリムして、マウスを薄くして、30Mauserにリサイジング・・・ケース製作だけでメチャクチャ手間が掛かっている。
弾頭は30 Carbineの110grあたりか?おまけにメッキまでかかっているのだ。

思うにこれは日本国内で行われたことではないだろう。
こんなことしても日本では需要が無いので全く儲からないからだ。

もしダミカのためだけにやっていたとしたら・・・これはもうダミカ界の神である(笑)



by 1944-6-6 | 2017-11-22 20:30 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(8)

.44-40 Winchester

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先日、デリンジャーで遊んでいたら急にウエスタンな気分が高まり久しぶりに西部劇映画を観た。
したっけ妙にウィンチェスターがカッコよく見えてしまったのだ!(スクリーンではM1873だったのだが…)
まぁ、形式は違えどウィンチェスターってことでCMCのM92を抱えて戦いに参加した!
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そこで気になったのがカートだ。
CMCのものはイイ感じだがどうも.45LongColtっぽい。
.44-40(.44WCF)はかすかなボトルネックなのだ。

そこでいつものように手持ちの44-40のダミーカートから適当のものを見っけてきた。
マルゴーかマルベリィーのものと思うがボトルネックでイイ感じだ。
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しかしそのままではCMC M92の前撃針にあたって完全に挿入できない!
蛇の生殺し状態だ!

暫し考えた結果ホローポイント風にするべく結論が出た。
早速、弾頭の先端に3.5㎜の穴を開けた。
リム径もモデルガンに合わせて13㎜にする。

これで楽しく快調に装填/排莢が出来るようになった!
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上から
MGCの45コルトのダミーカート

CMC製 M92の発火式カート

今回作った44-40のダミーカート。

いわゆる”西部を征服した銃”が45口径(45ロングコルト)仕様のピースメーカーとウィンチェスターだと思っている人はいないだろうか?
実際は.44-40のピーメとウィンチェスターなのである。
当時、ウィンチェスター社では45口径のレバーアクションを作っていないのだ。
ピーメ=45口径は軍用からの刷り込みだ。

・・・実は何を隠そう僕もそう信じていたのだった(笑)



by 1944-6-6 | 2017-11-17 20:00 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(4)

コクサイ 44オートマグ用 ダミーカート

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先に製作した44AMPのカートを使ってコクサイの44オートマグ用ダミーカートを作った。
30-06の空薬莢を切って作った44AMP用薬莢にモデルガン用のダミーカートの弾頭を取り付けたのだ。
ご存じのとおりコクサイの44オートマグはマガジン幅が短くフルサイズの44AMPでは詰まってしまう、そこで旧マルゴー製のタナカM29用44マグナム・ダミーカートの弾頭が短いので利用できた。
このダミカはインサートのあるシリンダーに入るように弾頭を若干短く製作されているのである。
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しかしこの弾頭を乗せただけでは若干まだ長めだったので、ケースをさらに0.5㎜程短くして調整してある。
これでコクサイのオートマグのマガジンに入るようになった。
たぶん薬室内の前撃針を外せば装填ができるだろうが、傷がつくので今回はやっていない(笑)
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マガジン・キャパシティは7発だがダミーカートが6発しかなかったのは残念。
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やはりぶっといカートが入るとカッコイイのだ!


出品しました。



by 1944-6-6 | 2017-03-11 22:00 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(2)

.44 AMP Dummy Cartrigde を作ろう!

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今回は44 AMP ダミーカートの製作レポだ。
実物でもオリジナルの44 AMPのカートは希少品らしく手軽な30-06弾の薬莢をカットして製作するようなので、我K.D.C.D(Keizu Dummy Cartridge Division:ケイズ ダミーカート部門)でも同じように製作を始めた。
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オリジナルのケース・スペックは上記の通りで、今回必要なのはケース全長だ。
これによるとケースの長さはおよそ33㎜である。
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早速、30-06弾をリサイジングしてプライマーを外しておく。
それからノコギリでカットするが、1~2㎜長めに切っておいて後にケース・トリミングで寸法を合わせていく。
したがって多少斜になってもOKだ。
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これがLee社製のケース・トリマーでケース・レンス・ガイドとカッター、シェル・ホルダーとロック・スタッドから構成されている。
勿論のこと44AMP専用のものなど持っているわけもないので、手元にあった308用を加工して44AMP用を作ってみた。
ケース長51㎜の308用を44AMPの33㎜になるように軸の部分をカットし刃(カッター)に取り付けられるようにしている。
308用のケース・レンス・ガイドの軸径は弾頭に合わせてあるので7.6㎜くらいだが、44AMPの場合は44口径なので軸径は10㎜弱にしないとブレてしまい正確にトリミングできない。
そこで真鍮でケース内径に合わせたスペーサー・スリーブを製作して装着した。
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プライマーを外したケースをシェル・ホルダーに固定してトリマーを突っ込んでグリグリと削っていけば丁度いい寸法になるってわけだ。
写真では矢印部分でケースが削れているのがわかる。
これで何個でも同じ長さにケースをトリミングできるのである。
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作業手順:左から
 1.ケースをカットする。
 2.トリマーで全長を合わせる。
 3.チャンファリング・ツールでバリを取っ   
  てエッジを落とす。
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弾頭(ライト製ダミカより外したもの)を取り付ければ完成だ。
ただし、ライトの弾頭は取り付け部が若干細いので、缶ジュースなどのアルミ缶を5㎜くらいの帯状に切りだし弾頭の周りに1周巻くとイイ感じで入る。
若干の接着剤は必要だが・・・

実物の場合、ケースのリップを薄くする必要があるが今回はダミカなので行っていない。
したがって実物の弾頭は装着できないのだ。


今回の44AMPダミーカートは近日中に出品予定なのでお楽しみに・・・




by 1944-6-6 | 2017-03-10 21:00 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(2)

.44 AMP Dummy Cartrigd

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先日、ライト製のダミーカートから外した弾頭を使って.44AMPを作ってみた。
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丸々として迫力のあるダミーカートに仕上がった。 
ケースは30-06からカットして製作したものだ。



by 1944-6-6 | 2017-03-01 23:55 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(7)

.44 Remington Magnum Dummy Cartridges by Right

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モデルガンのアクセサリーとしては素晴らしいディテールを持っているのがライト製のダミーカートだ。
ヘッドスタンプなどは実に良く出来ている。

今回はライト製の.44マグナムをバラしてみた。
通常では弾頭はなかなか外せないがブレッドプーラーでガンガンやると何とか外れた。
ダミープライマーも外すとこんな感じだ。
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これは実弾のケースのスペックだ。
0.03㎜ばかり先細なのだ。
にゃーるほど!
ライト製はほとんど同寸だが実物のチャンバーに装填できるのかは・・・残念ながら日本では実証できないのだ(笑)
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実物のケースはプレスで伸ばしているのだがライトでは削り出しのようだ。
ダミープライマーもほぼ実物大である。
フラッシュホールまであるとは・・・!

ただし、ライトのプライマーポケットは1/100㎜単位で大きく実物のプライマーは固定できない。
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30-06の空ケースから外した使用済みのプライマーを付けてみた。
なんかいい感じだ。
下を向けると落ちてしまうので接着剤で止めれば良いかもしれない。
ライト製も接着剤で固定されている。

ちなみにシリンダーはWAのスーパーブラックホークのものである。
勿論、亜鉛合金製だが・・・(笑)



by 1944-6-6 | 2017-02-27 23:30 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(7)

十四年式拳銃実包(8×22mm)

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今回はダミーカート・・・しかも旧軍である。
手に入れたのも一体いつ頃なのかも思い出せないくらい、有ったことさえ忘れていたものだ。
上の写真の左5発が実物薬莢を使ったダミーカートで右の1発はライト社のダミーカート。

8㎜南部弾のリプロダクションというとアメリカのMIDWAY社製がよく聞くのだがこれはメーカーが不明だ。
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右の5発は間違いなく8㎜NAMBUとある・・・で、一体どこのメーカーなのだろう?
いろいろ調べてみたが全く不明だった。

左はライトのダミーカートだ。
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以前イベントで買ったリプロの箱。
中々良く出来ているのだ。
色が新しくて”らしさ”に欠けるが、しばらく置いとけばカッコよくなるだろう。
因みに中身はカラだ(笑)
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テッポーはハドソンのN-1タイプ。
以前にレポしたものだ。

南部十四年式はやはり日本人の手になじむようで握り易い。
またグアムに行ったらワールドガンで今度こそ是非撃とうと思っていた銃だったのだが・・・チーン、黙祷!



by 1944-6-6 | 2017-01-28 22:30 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(6)

ブラス・ショットシェル・ケース

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子供の頃、多摩川河川敷で散弾銃の紙巻薬莢を拾った記憶がある。赤や青のものだ。
どうして火薬を使うのに紙が燃えないのか・・・若干疑問だったがオモシロ半分に拾って帰り親父に怒られた。

今回はそんな貧乏くさい紙薬莢は置いといて・・・ブラス・ケースのレポだ。
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今手持ちのブラス・ケースは4種類ある。
上の写真のとおりだ。
410番とその右隣の12番はMAGTECH AMMUNITION CO.,INC.(ブラジル製)で現在でも入手可能だ。
右側の16番と12番は日本の旭精機工業株式会社のものである。
現在では製造/販売していないと思うのだが・・・
また、通常の装弾より長いタイプで85㎜ある。
現在、散弾でのマグナム弾は3インチ(75㎜)なのでそれよりはるかに長い。
手詰めで装弾を作っていた頃のモノにはこういった超マグナム装弾も作れたワケだ。
ただし、自動銃では使えないが(笑)
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12番に16番のケースがすっぽり入る。
どうでもいい事だが、こんなくだらないことをするのがケイズ・ブログなのである。
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これはウィンチェスター製の12番ブラス・ケース。
銃砲店に1発だけ転がっていたモノを頼んでもらってきたものだ。
勿論だが雷管はダミーである。

しかし、レポという割にはチト軽すぎる内容である(笑)



by 1944-6-6 | 2016-12-16 22:30 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(7)