人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:シリーズ 「拘ってみる」( 41 )

チャンバーに拘る

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今では絶版のWA製ワルサーPPK/Sといえばオヤジー達は口をそろえて言う。

「排莢口から見えるチャンバーの質感は実に素晴らしかったなぁ!」

鉄製のインナーシャシーを巧みに利用してチャンバーをカバーしていたのだが、ウルムマークまで打刻されて実感が非常に高かった。
それに憧れて購入したオヤジーは多かったと聞く。
因みに僕も”それ”に負けてしまった一人なのだ(笑)
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ちゅーことで僕的にチャンバーを拘って再現してみた。
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チャンバー部分に0.2㎜の鉄材でカバーをこさえて、接着剤で固定している。
この厚みでもアルミやプラと違って鉄は硬くしっかりしている。
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それに0.2㎜とはいえ流石に”鉄”の質感は偉大で、見ているだけで楽しくなってくる。
なんでこんなことに気づかなかったのか・・・

早速いい気になって軽くヘアラインも入れてみた。

う~ん、この感じでPPKもいけそうだ!

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・・・って、サルっと作ってみた次第(笑)
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by 1944-6-6 | 2018-07-10 17:00 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(2)

FN M1910 について

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昨日のレポのコメントにM1910のスライド前部についてのトリビアがあった。
気になったのでケイズにあった1910の写真を撮ってみた。
見比べていただければ幸いである。
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無可動実銃。
全体にポチャな感じで優しいイメージだ。
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ややお疲れのCMC 。
スライド前部が長く感じる。
MGCほどではないがシャープな印象だ。
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マルシンの1910。
まぁ、アチコチ形状を変えているので”生”のマルシンではないが参考までに見て欲しい。
こう見るとマルシンはトリガーガードなどはCMCとよく似ている。

ちょっと実物とマルシンを比較してみる。
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バレルブッシングは先端の内側が削られているのでマルシンも削ってみた。
因みにマルシンは9㎜(38口径)で実物は7.65㎜(32口径)なので銃口径が異なっている。
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スライド上部のサイト溝にある彫刻も実物は単なるチェッカーだがマルシンはウェーブタイプだ。
実物には何種類かあるのだろうか?
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さすが実物は人形の首部分が細い!
マルシンは仕方ないところだ。
スライド幅は実物が20㎜でマルシンは20.5㎜、
フレーム幅は実物が16㎜でマルシンは16.6㎜だった。

そう言えば以前にレポした知人のロッケン1910の写真を再アップしてみる。
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確かにスライド前部の処理が異なっている。
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う~ん!
これ・・・欲しいな(笑)



by 1944-6-6 | 2018-06-21 21:30 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(4)

マルシン製 FN M1910 の重大事案

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FN M1910は最も好きな中型オートマティックのひとつだ。
その素晴らしいデザインセンスには100年前の製品とは思えない。

第一次大戦のまさに”引金”となった銃なのだが、僕的にはTVドラマ”非常のライセンス”で天地茂先生が演じる会田刑事が使用していたテッポーってこと、当時なんか憧れたんだよねぇ。
因みに読みはアイダで間違ってもゴウダではない(笑)
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しかしマルシンがこのFN M1910を発売して以来マニアの誰もが憂鬱なことがある。
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このフレームエンドの分割ラインだ!
全く美に対する冒とくに等しく、僕にはこんな暴力は考えられないしありえないことだ。

しかし・・・力のかかる部分なので修正方法に悩んでいたのである。
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・・・ということだったが難しいことは考えずにサラッと修正してみた。

う~ん! カッコエエ‼

やっぱ、こういうのはやったモン勝ちだな。
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今回の修正はインナーフレームを削り、後ろにHW材の板を貼り付けて削り合わせることにした。
ちゅーことでインナーはこんな感じで削ってみた。

しかし、、、削ったら穴が開いてもうた!
仕方ないので1.5㎜のピンを打ってストッパーをこしらえた。
どうせ発火させることはないと思うので強度的には問題ない。
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昔、CMCの金属M1910も鉄ピンがインサートされていたが・・・ブローバックに衝撃には勝てなかった。
ピンには折れて使えなくなったドリルの刃を使っている。
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5㎜厚のHW材。
これもスクラップ材だ。
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こんな感じで後ろに貼り付ける。
勿論、インナーフレームも接着している。
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ここから削り出していく。
失敗は許されない(・・・って、誰に?)
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チビチビ削ってはスライドを乗せて様子を見つつ調整していく。

イライライラッ!!

こういう作業は性に合わないのだ!
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と何とかこんな感じで出来上がった。
光のかげんでは薄っすら線が見えるが通常ではほとんど感じない・・・と思う。
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ほーら、判んないでっしゃろ!
(注意:心が病んでいる度合いによって見えてくる場合があるようです)
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いやぁ~、何十年も気になっていたことが解消されて・・・飯がウマイ!
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マルシンがこのレポを見てアッタマにきて改修でもしちゃったらどうすんべ!
折角の存在感が失われてしまう・・・

相変わらずチッサイ人間なのだ(笑)



by 1944-6-6 | 2018-06-20 20:00 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(9)

M1917 revolver

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S&W M1917のカスタムで気になっているのがリアサイト直後のフレーム形状だ。
タナカのままだとどう見ても角ばり過ぎだ。
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ということで毎回削っているので新たにゲージを作った。
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透明塩ビのシートで作ったものだ。
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こんな感じであてがってラインを決める。
あとは削るだけだ。
右側にも使用できる。
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実物も幾つかのラインはあるので全てのマニアのイメージ通りではないかもしれないが・・・
元々のタナカの形状より少しはマシとだと思うのだが・・・ドースカ。



by 1944-6-6 | 2018-06-14 18:30 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(6)

マズルに拘る

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ローン ブロゾォ~!
今回はマゾォー(ネイティブっぽい発音)に拘ってみた。
旋盤での切削痕表現だ。
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ご存じのようにパイソンやダイアモンドバックなどはシュラウドの有る銃は銃口以外にも回転による切削が見える時がある。
あれがなんか機械っぽくてイイんだな!
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ちゅーことでベンチレース(卓上旋盤)を使って表現してみようと思った。
銃口部は軽くクラウンを付ける。
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当初の目的は切断面(フレームとの接合面)を軸線に対して直角に出したいと思ったからだ。
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このついでに銃口部もやってみたら・・・カッコいいではないか!
なんか機械加工って感じだ。
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2インチもシュリシュリって真っ平らにしてツーツマークを付ける。
実際はブラストがかかっているのであまり感じないようだが・・・イメージなのだ!

しかし・・・こんなことをやって何が楽しいんだなんてこと言わないように!
心が折れちゃうからね(笑)



by 1944-6-6 | 2018-04-25 22:00 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(2)

ダミー ハンマーピン

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ダミー ハンマーピンはこんな感じで再現。
いいアクセントになるねぇ!
因みに刻印はオーナーさんが別箇に入れたもの。
フレイミング・ボムがイイ感じだ。



by 1944-6-6 | 2018-04-06 22:30 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(0)

お手軽に”ドラッグマーク”表現

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ABS製のリボルバーは今一つメリハリを感じない。

擦れても削れても素材自体が黒いので、色味に変化が無いのは仕方がないことだ。
そこでなんちゃってでも"ドラッグ マーク"をつけられたら面白いかも・・・かねがねそう思っていた。

ちゅーことで今回は”色”を塗って表現してみた。
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こんな装置(笑)を作ってみる。
これで電動ドライバー(ドリル)を回せば・・・チュルーって感じでドラッグマークが綺麗に書ける!
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ビュイ~ン(かなりゆっくり目に)と回してちょうどいいところに塗料を付けた筆をあてていけば完成だ。
ものの2秒で終了!
こけし作りに似ているって(笑)

塗料は伸びの良いエナメル系塗料がいい。
失敗したらシンナーで消してやり直せばよいわけだ。
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しかし、このままではこすれば消えてしまうかもしれないのでクリアーを吹いておけばいいし、それに消えたり削れたらまた同じ手順で書けばいいのだ。



by 1944-6-6 | 2018-02-21 18:00 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(0)

44SP と 38SP

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左がチャーターアームスのブルドック44SP、右がS&W M36の38SPのシリンダーの比較。
やっぱ44はデカいね!



by 1944-6-6 | 2018-02-16 23:45 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(6)

HWSヴィクトリーのコッキングポジションを弄る

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タナカのS&W M1917のコッキングポジションを弄ってみたのだが、今回はHWSのヴィクトリーを弄ってみた。
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基本的な方法はM1917と同じでハンマーピンの位置の変更と調整だ。
まぁ、基本は同じだがタナカに比べると手間取った。
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以前、アルミでハンマーを造ってみたが(いわゆる”うさぎ”)今回はHWSのものを使っている。
ハンマー自体の形状は実物とは若干異なるがコッキングしたところはカッコイイ。
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コッキング位置が低いのでシングルアクションの際に起こしやすくなった。
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上部を若干薄く削って形状を変えている。
また、HWSのハンマースパーのチェッカリングはそれっぽいが本当のチェッカリングではなく、凹凸が逆になっているのでそれも修正した。

しかし・・・僕も好きだねぇ(笑)



by 1944-6-6 | 2018-01-10 22:30 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(2)

グリーンのLED

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グリーンのLEDとどこかで見たことがあるようなリード線。

”アレのアレ” を光らせられないだろうか・・・そんな御希望を頂きなんとかお応えしたいと試作してみた。
しかしながら・・・僕は電気関係が全くダメなのだ!
豆電球を光らせたりマブチモーターを回すくらいは出来るが・・・LEDは苦手だ。

大昔、ザクのモノアイをLEDで光らせたいと見様見真似でやってみたのだが、悲しい黒過去になっただけだった。
抵抗とか目に見えないものの概念が僕にイマイチ理解が出来ないのである・・・つまり頭が悪いのだ(笑)

今回久しぶりに苦手に挑戦してみた。
モデルガンの調整ならAKBを口ずさみながらチョロイのだが・・・

しかし、なんだか汚いハンダ付けだなぁ(笑)



by 1944-6-6 | 2018-01-03 20:00 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(3)