人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:無 可 動 銃( 92 )

AR-10 のバッファー

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M16(AR-15)の御先祖ともいうべきAR-10だけにバッファーの造りは全く同じだ。
確かに、この写真だけではAR-10かM16(AR-15)は判りづらい。
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フレームから外すとこんな感じだ。
M16系と異なるのは後端部にレンチ用の切り欠きが無い。
どうやって締めるのか・・・後になってからそれは判った。
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バッファー先端はこんな構成になっている。
現在のM16系とは形態が異なるがM16(AR-15)の初期とはよく似ている。
実はM16がその後に発射速度を落とすために変更されていくのである。

構成としては前後に可動するワッシャーが8枚入っていてバッファー機能を持たせている。
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分解するとこんな感じになる。
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ワッシャーは円錐を切ったような形状で互い違いに入れていく。
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バッファーチューブを締めるレンチ用のリセスはないが、チューブを貫通する穴に棒状のものを差し込んで締められる。
勿論、ドライバーなどでも使用可能だ。

AR-10のこんな事をレポするブログって他にはないんだろうな(笑)



by 1944-6-6 | 2019-03-08 23:30 | 無 可 動 銃 | Comments(4)

AR-10のフルオート射撃

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昨日の続き
気になってAR-10のフルオートの画像を見てみた。
直銃床のせいかM14より跳ね上がりが少ないような・・・しかしM16(AR-15)と比べると断然に迫力がある。

気になる方はこちらをご覧になってみてはいかがかな。(フルオートは2分40秒くらいから)

by 1944-6-6 | 2019-02-25 18:00 | 無 可 動 銃 | Comments(6)

アーマーライト兄弟

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今やだれでも知っているといって過言ではないものにM-16(AR-15)がある。
そのルーツが今回のAR-10だ。

AR-10の口径はM14ライフルと同じ.308NATO(7.62×51㎜)を使用する。
米軍トライアルでM14(T44)に負けてしまいアメリカからオランダに身を寄せてしまう。

当時の銃の概念から軽合金のボディは時期尚早だったのかもしれないが、もし米軍がM14の代わりに採用していたら・・・
M16は出てこなかったか違った形の採用になっていたかも知れない。

そんな意味では個人的にそうならずに良かったと思っている。
M14もM16も今とは違っていたのでは困るのだ(笑)
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基本的にM16A1と変わらない。
キャリングハンドル内はコッキングレバーだ。
レバーを下方に押し付けてロックを開放しつつ後ろに引いていくのだが・・・非常にやり辛そうだ。
リアサイトのエレベーション調整用のドラムはその後のM16A2に引き継がれていく。

AR-10は今後何度かに分けてレポする予定なのでお楽しみに!



by 1944-6-6 | 2019-02-24 23:30 | 無 可 動 銃 | Comments(4)

間違えてましたぁ・・・恥ずかしい!

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昨日の我愚ブログを見返してハッとした!
「しまったぁーーー!方向を間違えとる!・・・なんという失態だ。」
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そうである。
エジェクション ポート カバーのスプリングの方向が逆だった。
これについてはYoutubeでラリーが説明してくれている(2分30秒くらいから)。

以前に整備した時にラリっていたとしか考えられない。

あぁ~、恥ずかしい・・・

ちゅーことで早速正しい方向に付け替えた。
案外面倒な作業だが、しゃーない!
なんといっても無可動銃ゆえにスリップリングは外せない・・・ピンに嵌めるチッサなCリングを失くしやすいのだ。

なんとか正確な状態に戻して一安心。
いやぁ~、毎日ケイズブログ見ててヨカッタ・・・(笑)



by 1944-6-6 | 2019-02-06 19:00 | 無 可 動 銃 | Comments(4)

M14 Rifle synthetic stocks

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グラスファイバーで補強されたシンセティック(合成品)ストック・・・M14ライフル用だ。
形状的には木製と変わらない。
ストック後部にはショルダーレスト付きのバットプレートを装備、アクセサリー・コンパートメントも同様だ。
違いと言えば一部にチェッカリングが施されていることくらいだろう。
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剛性もかなり増している・・・が、重量的には190gほど重くなった。
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何処の軍隊(あるいは法執行機関)が装備していた個体かは判らないが、しっかりした管理用のナンバーが打刻(彫刻)されている。

生産性や精度的は木製に比べると格段と高くなっているようだが・・・個人的にM14は”木”がイイと思うのであった(笑)



by 1944-6-6 | 2019-02-01 18:00 | 無 可 動 銃 | Comments(6)

Uberti SAA

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知人が所持するイタリア ウベルティ社製のシングル アクション アーミー(勿論、無可動銃だ)。
元々はハッコー商事が輸入したものと思うが、まるでタナカかマルシンのSAAのような輝きだ。
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フレーム内は完全に溶接固定されていてハンマーなどの内部部品の組込みや取外しは全く不可能だ。
フレームエンドに若干の”焼け”が見られるのもその痕跡だ。
でもさすが実銃・・・いかにも硬そうな表面は素晴らしい実感だ。
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ローディングゲートが小気味よくパチッンパチッンと開け閉めできるのは、さすがに鋼鉄製である。
実にイイ感じだ!
銃身長は4インチくらいか。
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しかし刻印は全くの”COLT”だが・・・エエんだろうか?
それとも日本向け無可動銃用の特別仕様?
どうでもいいけどフレーム前部のスリットはセンスのかけらもない加工だ・・・って、もうハッコーが無いからしゃーないか。

実際はハンマーにセフティが組み込まれているようだが・・・無可動銃じゃ関係ねぇってか(笑)



by 1944-6-6 | 2019-01-18 18:00 | 無 可 動 銃 | Comments(6)

COLT AR-15 (SP1/R6000)

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コルトのAR-15 スポーター(SP1/R6000)だが、手元にある無可動銃2挺のレシーバー刻印が微妙に異なっている。
調べてみると前期と後期のあることがわかった。
セフティ上部のコルトアドレスが異なるのだ。

上の写真の#SP56411(1976年製造)は初期の刻印で”COLT'S PATENT FIREARMS MFG.CO”となっている。

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対してこの#121893(1980年製造)は後期のアドレス刻印で”COLT'S FIREARMS DIVISION COLT INDUSTRIES:コルト工業銃火器部門”となっている。

なるほど、この数年間にコルト社ではいろいろと変化があったわけだ。



by 1944-6-6 | 2019-01-17 18:00 | 無 可 動 銃 | Comments(2)

無可動銃に関する考察:MP5A5

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今回の旧加工無可動銃のMP5A5を見ていて思ったことがある。
モデルガンとは次元の違う実銃のメカニズムを学べるということだ。
しっかりとした形でここから学べば遠い将来日本からもジョンMブローニング大先生やジョンCガーランド先生、ストーナー先輩はたまたカラシニコフ氏が排出されたかもしれない。
しかし・・・今は正に形骸的な無可動銃しかないのだ。  
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MP5A2/3、Hk-33のトリガーメカの取外し。
面白みも無い(笑)

ところがMP5A4/5のバースト付はそんな簡単じゃないのだ!
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まずはエジェクターの横にあるパーツを見つけることから始まる。
それを押さないことには永遠に分解は出来ないのだ。
この部品を押し込むことで初めてセレクターレバーを上に向けられる。
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そうすると何の抵抗も無く右側のレバーが外れる。
さっきまであんなに外れなかったのに・・・だ⁉
セレクター本体は先のパーツを再度押し込んで引き抜く。
戻す際も押すのを忘れないように(笑)
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そうするとスルッとメカニズム一式が外れる。
今回のこれは”重い”
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たまたま友人に貰った新加工品のHk-33と比べるが・・・Hk-33はガワっきゃねぇぞ!
ビョーンと後ろに飛び出ているのがスイング式のエジェクターでMP5とだと薬莢長が異なるので長さが違うのだ。
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オーマイガット!
新加工は昔の車のエンジンルームのように下がよく見える。
旧加工品は今の車並みにメカがいっぱいだ。

このMP5A5がケイズにあるうちにバーストメカを学び体験しておきたい。
ハンマーはカットされているが部品の動きは理解できそうだ。
でも・・・あのメカボックスの分解は恐くてできないなぁ(僕が買うことになっても払えないし)

座学で知っていても実物のタイトさやスプリングの強さ、部品精度は学べないからね。

中坊の時にこんな体験をしていたら・・・銃器デザイナーになれたかもしれない。
このメカの塊を見ていたらそんなありえない夢も見れそうだ。
まだ熱の余韻があるのかなぁ(笑)



by 1944-6-6 | 2019-01-11 22:30 | 無 可 動 銃 | Comments(6)

MP5A5

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委託品でMP5A5が入りました。
旧加工で内蔵ギッチリの逸品です。
ハンマーは上部をカットしてありますが、3点バースト機能の勉強になりそうです。

本日は風邪をひいてフラフラなのでこれでおしまいですが、後日バッチリの写真を掲載します。
オクには出しません。
気になる方はご連絡ください・・・ただし安くはありませんぜ!



by 1944-6-6 | 2019-01-09 15:30 | 無 可 動 銃 | Comments(4)

M14 ライフルのマガジン

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僕が持っているM14用のマガジンを見てみた。
3種のコンストラクター・マークが確認できる。

・BRW:Borg-Warner製
・UHC:Union Hardware Company製
・KMT:Kileen Machine and Tool Company製

上記以外にもスプリングフィールド工廠やウィンチェスターなど4~5社のものが存在する。

オリジナルG.I.ものは今や希少になっているのだ。
米国製以外にも台湾、中国、イスラエル、カナダ製があるようだ。
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ベトナムでの1956装備M14用マガジンパウチで、正式には"CASE SMALL ARMS.AMMUNITION"。
20連マガジンを2本を収納する。



by 1944-6-6 | 2018-09-07 21:00 | 無 可 動 銃 | Comments(2)