人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:軍  装( 22 )

JACKET COMBAT WINTER "TANKERS JACKET"

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通称”タンカース ジャケット”、正式には Jacket Combat Winter という名称の戦闘服だ。
機甲師団などの車両内での取り回しを考慮され、袖口や腰回りに伸縮性のニットが取り付けられている。
表側はカーキ色のコットンツイル製で裏地が厚手のウール生地で出来ている。
袖口などのニットはウール製だ。
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これは実物のタンカースだ。
袖と他の部分とのニットの色が異なるのが、ここが気に入っているのだ。
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スライド・ファスナーは何社かのものが採用されているが、この個体はCROWN社製のものでツマミ部分はスプリングが内蔵されていてややオシャレだ(笑)
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これは比較用のモデルジャケット。
BUZZ RICKSON社製でニット部分などはイイ感じだ。
タンカースのモデルジャケットは何社か製作しているが・・・個人的に100点満点をつけるものは残念ながら見ていない。
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左がモデルジャケットで右が実物。
実物のニットの部分の縫い付けがかなりギリギリのところにある。
個人的にはここがカッコいい!どこか緊張感があるのだ!
リプロはこの部分が眠たく迫力が無い・・・何処かオモチャっぽいのだ。

テッポーにしろジャケットにしろ、どうしてビンビンくる出来のリプロって出来ないものなのだろうか?
まぁ、毎度ドーデもいいことなんだが・・・(笑)



by 1944-6-6 | 2018-03-14 22:30 | 軍  装 | Comments(12)

SCR-536 "Check mate King2!”

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SCR-536は1940年にGalvin Manufacturing(現モトローラ)のチーフエンジニア:Don Mitchellが率いるチームによって開発され、「ハンディトーキー」双方向無線機として1941年から大量生産されている。

SCR-536には別個の電源スイッチが無く、アンテナが引き出されたときに無線がオンになり、アンテナが引き込まれたときにオフになるのだ。
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SCR-536を使用するにはアンテナの保護キャップを外し、使用中はこのキャップをすぐ前にある部分にねじ込んでおく。
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アンテナの最も太い部分を2~3㎝引き出すと「カチッ!」とスイッチが入る。
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ゴムの保護カバーを外しているがこれが応答用のスイッチだ。
押し込んだ状態で話す。
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防水ケースに5本の真空管を組み込んだ内部ユニット。
いやぁ~久しぶりに真空管見たわ!(笑)
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内部ユニットにある注意書きで内容は
「このユニットは1944年9月12日に殺菌ラッカーで処理されています。
修理を行うときはハンダ付け前にすべてのリードと端子を完全に清掃する必要があります。」
となっている。
ということは1944年9月が製造年月だろうか?
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ここに電池を入れるのだが・・・残念ながら電池は持っていない。
以前、友人にこのSCR-536は使えるのかと聞かれたが・・・一台しかないのでわからんよね(笑)



by 1944-6-6 | 2018-02-27 21:30 | 軍  装 | Comments(10)

M16A1 と コニーちゃん

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今やマンガというと日本のお家芸の様な風潮があるが・・・
もともと、アメリカちゅー国ははるか昔よりマンガ文化が花開いているといえる。
一国の正式採用ライフルのマニュアルにマンガ(しかもオネーチャン!)を使っているのだ!

オネーチャンの名前は "コニーちゃん"
大戦中のマニュアルから登場しているのである。
範囲は武器から車両まで凌駕するスーパーなおネーチャンなのだ(笑)
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このマニュアルは以前に雑誌の付録に付いていたモノだが非常に良く出来ている。
オリジナルも家の何処かにあるはずだが、暫く見たことがないので探しても無駄だろう。

このコピー版は以前見たものと若干異なっているかも知れない。
なんかうろ覚えなのだがファイアリング ピンリテイニング ピンについてコニーちゃんがなんかしつこく言っていたような記憶があるからだ。
もしかしたら、改正版なのかもしれない。
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ホビーフィックスのM16A1のボルトでマニュアルを再現する。
こんなフェチな遊びが楽しいのだ(暗!)

ファイアリング ピンの形状については我慢すべし!
因みにファイアリング ピンリテイニング ピンは以前作った自作品である。
おバカな拘りだ・・・が、イイ感じだ(笑)
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ほぼ実物どおりのボルト ヘッド。
実物ではピストン リングが3枚入っている。
レシプロ エンジンのそれと全く同じだ。
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マガジンは・・・"マギーちゃん" だったのね!!

う~ん、このセンス!
悲しいかな、こりゃ戦争で勝てるわけねぇ・・・な。



by 1944-6-6 | 2016-11-18 21:30 | 軍  装 | Comments(4)

RPG-26

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本日はケイズ2周年を祝して呑み会をやっている(ing(笑))。
呑みネタにRPG-26を持参した輩がおったので早速にレポしよう。
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by 1944-6-6 | 2016-10-29 23:00 | 軍  装 | Comments(0)

九八式三十七粍 戦車砲眼鏡

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たまには毛色の変わったレポをお届けしよう。
旧日本軍の九五式軽戦車に搭載の九八式三十七粍戦車砲用の照準眼鏡だ。
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これが旧軍の九五式軽戦車だ。
これはTVドラマ「ザ・パシフィック」用の実物大プロップとして製作され、今は日本で保存されている車両(?)である。
日本に来てからいろいろなプロフェッショナルが絡んでディテールアップされたとのことだ。
この写真はちょっと前のワンフェスで展示されていた写真だ。
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こんな感じで収納されている。いかにも古めかしい収納方法だ。
コレクションのスピットファイア―用Mk-1電影照準器も同じような収納になっている。
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取り出すとこんな感じである。
眼鏡本体の長さは350㎜、太さは最大部分(マウント取付部)で約40㎜、重量は1,375gほどだ。
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接眼部はゴムに布(虫食跡からシルクか)が貼られている。
かなりの時間が経過していると思われるがゴム/布のコンディションは素晴らしい。
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対物側は何ともチンコイ!
対物/接眼レンズ共に傷もなく綺麗だが、カラーコーティングなどはされていない。
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接眼部に取り付けるフィルターが2種類付いている。
曇天時などにコントラストを変えて見やすくする射撃用のシューティング・グラスに同じ様な色合いがある。
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このように取り付けるようだ。
室内では暗くなるだけで効果のほどは判らない。
何となくターミネーターになったようだ(笑)
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この部分を砲のマウントに取り付けるのだろう。
位置決めの凸部が上部にくる。
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刻印はNIKKO(日本光器)。
倍率は2倍で画角が20度ということだろうか?
接眼レンズは見かけ18㎜くらいだ。
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レティクルはこんな感じでエレベーションが0~2000mまである。
しかしまぁ簡素なレティクルだ。
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判りやすいもので大きさを比較してみた。
そこそこデカい気もするがタイガー戦車などの照準眼鏡はこれの何倍もあるのだ。



by 1944-6-6 | 2016-10-09 22:30 | 軍  装 | Comments(2)

トンプソン 50連 ドラム マガジン パウチ

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当時の写真ではあまり見かけない50連ドラムマガジンパウチだ。

随分前に購入したのだが結構高かった。
実物は今でもそこそこの価格のようだが、今は良くできたリプロがあり遊ぶにはリプロのほうが安心なのだ。
若干 U.S. の文字が白々しいくらいに鮮明なのだが・・・

また、実物にはブリティッシュ・メイドと称されるものが有る。
その名の通り英国製だが布地が英軍のパウチ類と同じく米軍に比べるとコットンウェッブの目が粗いものを使用している。
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何の変化球も無いパウチだが心なしか縫合が丁寧な感じだ。
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メーカーはRUSCO製で年号のスタンプは何処にも見当たらない。多分、大戦初期のものと思われる。
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こんな感じで50連ドラムが可愛く収まる。
ちょっとしたポシェット代りにも使えそうだ。
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調整用のバックルが左右にある。
ブリティッシュ・メイドはこの金具がお得意の英軍タイプで色も金色だ。
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裏にはガッチリしたベルト通しがある。
フル装填された2.5㎏もあるドラムの携行にはこのくらいのものでないと千切れっちゃうってことだ。
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50連ドラムの比較。
今回はDenixを仲間に入れてみた。
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デニのは中空構造のZinc製で全くのダミーだが良くできている。
パッと見はMGCのと区別がつきにくい。
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実際に無可動のトンプソンにも装着できるのが凄い・・・ことかも(笑)



by 1944-6-6 | 2016-09-01 21:30 | 軍  装 | Comments(2)

このカモフラージュ パターンは・・・

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大きなお友達が大好きな、このカモフラージュ パターンは・・・

もう見ただけでピピィーンときちゃうこの迷彩っていえば、もうあのお方なんである。
7/23日が御命日とのことで探していたのだが・・・
今頃やっと見つかった。

享年53歳・・・今の僕よりも若かったのだ。

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「なんスカ、このメットは?」なんて人は今回スルーされることをお勧めする。

何故、氏はマリンコのパラシュート・クロスをなぜヘルメット カバーに使っていたのか・・・
いろいろ理由はあるような気がするが・・・やっぱカッコイイからでイイと思うのである。
"鉄の男" の破れかかったヘルメット ネットも同じなのだ。
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となればトンプソンSMGが欲しくなる。それもM1やM1A1じゃダメだ! M1928A1でなくてはならないのだ。
(個人的にはあの発射サイクルはM1921と信じているんだよね・・・)
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個人的にはモノクロームのほうが "らしく" て好きなのだ。



by 1944-6-6 | 2016-08-07 22:00 | 軍  装 | Comments(11)

Fragmentation type anti-personnel hand grenade Mk-2

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前回サンダース軍曹が胸に下げていたMk2破片式対人手榴弾のレポをしてみる。
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右側が初期型で左が後期のヒューズ。
ヒューズ・レバーの前部の止め方が異なる。
初期型はMk1手榴弾から同型の止め方をしていた。
ご存知のようにMk1は失敗作ということになっているが、フォルム的にはMk2に継承されている。

後期のモノはその後のM26やM67の手榴弾も同じ形状だ。
ヒューズ・レバー自体の形状はMk2/M26/M67では各々異なっている。
サープラス品ではMk2にM67のヒューズ・レバーの付いているものが多く、その中でもブルーに塗られているものはプラクティス(訓練用)のカラーサインである。
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下部の本体部分はリプロ品なのか下側に穴が開いている。
ただし、訓練用で中に爆竹のような音だけ出すものがあるようなので、そういったものなのかもしれない。

黄色のラインはTNT爆薬を使用しているサインだ。
爆弾などにも1本もしくは2本のラインが入っているが、1本はTNTで、2本なら2種混合爆薬といった充填された爆薬の種類を表している。



by 1944-6-6 | 2016-05-08 22:30 | 軍  装 | Comments(4)

U.S. Army M3A1 Diaphragm Gas Mask

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大戦中に米軍が使用していたM3A1ガスマスクだ。
一般的なM3ライトウエイト ガスマスクの改良型でDiaphragmと呼ばれているタイプである。

Diaphragmとは辞書を引くと隔膜と出てくる。
???
一説では装着時に会話ができるタイプとか。

確かに口の部分の内側に透明のフィルムがあるのでそうなのかもしれないが・・・未確認だ。
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キャリングバッグ共に未使用品であるがゴム・ホース部に劣化が見られている。
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いかにも兵隊って感じだ。
バッグ内は結構大型の吸収缶がストラップ止めされていて容易には外れない。
この頃は現在のように、面体に取り付けられるほどコンパクト化されていなかったようだ。
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口の内側部分
フィルムが貼ってあるのがDiaphragm(隔膜)なのだろうか?

以前にこのガスマスクではないが、米軍のM17A1(ベトナム時に使用)をシンナー臭充満する模型塗装後の部屋で装着したことがある。
当たり前だがシンナーの匂いは一切しなくて効果のほどにやや感激した。
生き物の生命を絶つほどのガスとシンナーの臭いを比較するとはなんともオマヌーな話だ。

実際の毒ガスで実験したいけど、おいそれと手に入らないし効果が無かったらレポできなくなるからね(笑)



by 1944-6-6 | 2016-05-02 22:00 | 軍  装 | Comments(9)

米軍 ライフル スリング

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米軍のライフル用コットンスリングである。
大戦中からベトナム戦頃までのモノだ。

大戦のM1スリングはどれも1944年製だが茶系のカーキ色と、ややグリーンの入ったライトODがある。

M14用のコットン(ウエッブ)スリングは大戦中のモノとほぼ同系だが生地が若干厚く目が粗い、その為バックルの形状が変わっている。
どちらも1965年製でグリーンが強い色調だ。

M16用は車のシートベルトのような質感のナイロン製で、最初は硬い感じだが使用していると写真のモノのようにテロテロになってしまう。
色は当初はグリーン系と茶系が確認できる。


基本的にはどれも同じ構造なのである。



by 1944-6-6 | 2016-03-10 22:30 | 軍  装 | Comments(9)