2016年 01月 12日 ( 1 )

M16A1 ベトナム タイプ by MGC

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いろいろとハリウッド映画で活躍しているのがMGCの金属M16シリーズだ。
初めてそれに気づいたのは1980年の映画『プライベート・ベンジャミン』で主演のゴールディ・ホーンが持っているポスターだった。
何とも言えぬ驚きと怒りが沸き上がったのを覚えている。

アメリカの映画に日本のそれも僕らの持っているモデルガンが出るなんて・・・許せん!
ハリーキャラハンがMGCの44マグナムを持っていたら絶対にM29は好きになっていない!
外国映画は唯一の動く映像資料だったのだ。
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特にMGCの16はブサイクなテイクダウンネジが付いている。
これだけは当時、硬派だった僕には我慢ができずMGC離れをしはじめるキッカケとなった。

しかしロックド・フローティング・ブリーチシステムには一本取られた感がある。
クローズド・ファイアーの暴発を防ぐ仕組みである。
発想の素晴らしさには驚いた。
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全体の鋳造っぽさもMGCのセンスを感じさせている。
本物よりカッコいいくらいだ。
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今回のレポにつかったM16A1はナ・なんとスタンダード・モデルだった。
個人的には初めて見て嬉しかったのだが・・・スタンダードだと知らずに購入した友人は、その事実をしるやケイズに捨てていってしまった。
よほどショックだったのだろう・・・(笑)
左側のキャリングハンドルの取付前部に打刻されている”S”は、スタンダードを表す印なのだろうか?
ブローバックには無かった。
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これは無可動銃のM16A1。
マニアにはプロパティと呼ばれる米軍採用品だ。
1,000,000台のシリアルは1968~1969年にColtで製作されたM16A1である。
因みに、2,000,000台がH&R(ハーリントン&リチャードソン)製で、3,000,000台がHydramatic(ハイドロマチック)製のM16A1だ。
どちらも1968~1971年に製造されている。

本物はMGCより何処か野暮ったい感じがしてしまう・・・(笑)
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MGCというかM16系にトイガンで気にいらないのが矢印のリブだ。
実物では無いはずだ。
A2を含め綺麗にフライス掛けされているものしか見ない。
ここにリブの付いたM16は存在するのだろうか?

・・・?
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因みに僕の周りのColt製M16を集めてみたが・・・
あんなリブはどれにも見当たらない。
それともかなり初期の実物にはあったのだろうか?
しかし初期の写真を見る限りキャリアハンドルの内側すら綺麗に処理されている。

ここだけリブを残すことは想像しにくいのだが・・・



by 1944-6-6 | 2016-01-12 22:30 | 絶 版  M G C | Comments(10)