"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

久々に手にした ”モデルアート”

久々に手にした ”モデルアート”_e0162444_03003724.jpg
中学に入学した1971年の初夏に家族で出かけた際に本屋で”モデルアート”誌を見かけた。
1971年7月号(第52号)・・・ここから高校卒業までモデルアートを毎月購読することとなる。
そういう意味ではモデルアートは僕にとって模型のバイブルのようなものだった。
個性的なライターの中でも”牧 英雄”氏は今でもリスペクトするお方だ。
他にも”おおくらとしお”氏などは忘れられない大先輩だ。
協賛していたPPC(プラプレーンコンテスト)の入賞者の作品は僕の模型人生を飛躍的に活発にしたなぁ・・・
その後、金賞受賞した御仁(僕にとっては神にも等しい方)と偶然に無可動実銃店で知り合うことができ今も仲良くしてもらっているのは人生の宝だ。
(他紙には唯一ホビージャパンがあったがあの頃はウォーゲームばっかで読むところが無かったのだ)

そんなバイブルたるモデルアートが久しぶりに手に入った。
A!CTIONのM2ブローニングの広告が掲載されているので見本誌として戴いたのだ。
寝っ転がってモデルアートを読むのはホントに久しぶりだ。
やっぱ紙媒体の模型誌はイイ!
めくるページにワクワクがある・・・
久々に手にした ”モデルアート”_e0162444_03003785.jpg
ワクワクしながらページを捲っていくと中ほどの広告ページにM2ブローニングが載っていた。
ある意味これも非常にワクワクなのである(笑)

by 1944-6-6 | 2025-10-09 23:30 | 模  型 | Comments(2)
Commented by KAZ at 2025-10-12 01:01
私は80年代からHJ誌を読み始めたガンプラ野郎だったので、
MA誌は立ち読みか、ごくたまに買うくらいでしたが、
たまたま買ったMA誌の83年2月号で、小坂勝己さんという人が
リベット打ちによる外板表面のうねりまで再現した
超絶ディテールのタミヤ四式戦 疾風を作っていて、
世の中すごい人がいるもんだと思いました。
Commented by 1944-6-6 at 2025-10-12 06:55
>KAZ 様
おぉー!天才小坂勝已大先生を御存じの方が我愚ブログの閲覧者におられたとは・・・
僕の中では全宇宙で最も尊敬崇拝するモデラー様です。
お会いしたことはありませんが氏が製作されたモノのF104を実際に見たときはただただ感涙にむせび泣きました。
全ての面で僕の10万年先を突っ走っていました。
工作精度の高さ、形状変更の素晴らしさ、目を見張る手打ちのリベット、繊細なスジボリ、上品な手塗り、恐ろしく精密な手書きマーキング、色味も感動的な一品でした・・・他の機体ですがパイロンの下部の工作には「やられたぁー」って感じでした。
久しぶりに氏のお名前を見てあの時の感激が蘇ってきました。
いやぁ~有難うございました!