"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

インチキ ”三八式実包” のダミーカート

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三八式の実物ダミーカートが欲しくてイロイロ見てみたらテイクファイブで扱っていた。ただ弾頭が形状的に不満があり弾頭の繰り出し量も短くてミリスペックの全長76㎜に満たない。
つまりカッコ悪いのだ。
インチキ ”三八式実包” のダミーカート_e0162444_20342334.jpg
これが今流通している6.5㎜の実物ダミカだ。
弾頭は妙に先端がモッサリして実物に比べるとカッコ悪い。
削って尖らせてみたいがカッパージャケットが破れて鉛が出てきそうで躊躇していた。
インチキ ”三八式実包” のダミーカート_e0162444_20341618.jpg
でもそのままではいられないのが僕なのであった(笑)
先端外周をガリンガリン削って尖頭弾頭にしてみたところ鉛も出てこなかったしカッコ良くなった!
インチキ ”三八式実包” のダミーカート_e0162444_20335756.jpg
弾頭の取付位置も4㎜程長くして全長を76㎜に合わせる。
インチキ ”三八式実包” のダミーカート_e0162444_20341575.jpg
先日購入してみた3Dプリンター製も合わせて並べてみた。
弾頭のクリンプ溝が邪魔だけど・・・まぁいいや(笑)

by 1944-6-6 | 2025-06-17 21:00 | ダ ミ ー カ ー ト | Comments(12)
Commented by 鉄オタ at 2025-06-17 21:34
ここの6.5mmFMJなんか如何でしょうか?
Commented by 三遊底底遊三 at 2025-06-17 22:02
ダミーカートは確かに寸詰まりでカッコ悪いですね。
先端が平たい弾もありますが、もうちょっとカッコ良くできなかったのでしょうかね。
Commented by touru1109 at 2025-06-17 23:09
これまた大手術ですね。
私は30-06の空カートに百均のタッチペンをはめ込んでスマホの画面をツンツンしてます。
Commented by みすたーxc at 2025-06-18 05:10
御見逸れしました。
Commented by クリニック射的部 at 2025-06-18 10:16
38式は各銃工が同一個体を一貫して擦り合わせ、調整を行っていて、パーツ間の互換性が失われ、その銃工しか知らない調整の”つぼ”が有り、製造現場での調整の技術をアピールしていたのが99式になってからそれが無くなったそうです。
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-18 16:04
>鉄オタ 様
写真のものがFMJですけど・・・
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-18 16:09
>三遊底底遊三 様
弾頭形状はターゲットによって変わります。
今回のセミフラットの弾頭形状は硬質な外皮の動物向けなのかも知れませんね(知らんけどw)
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-18 16:11
>touru1109 様
30-06は空カートが1000発以上あるので僕も作ってみます(笑)
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-18 16:12
>みすたーxc 様
アザース‼
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-18 16:16
>クリニック射的部 様
日本は公差という観念が無かったんで部品の交換性が無かったですね。
米軍は南北戦争(1860年代)あたりから取り入れているが、日本では九九式小銃(1941年)になってやっと取り入れられたんです。
Commented by 鉄オタ at 2025-06-18 20:47
すみませんリンク先貼り忘れていました
http://www.ginzagun.com/catalog.html
LAPUA 6.5mm 144gr. FMJ 形状も良く
銅被甲ですので昭和期のダミカ再現にもってこいです
Commented by 1944-6-6 at 2025-06-19 14:32
>鉄オタ 様
LAPUA 6.5mm 144gr. FMJをネットで検索してみる限り断定はできませんが薬莢がLapuaなのでそうかもしれません。
ただダミカの弾頭にはクリンピング グルーブ(ギザ)があるのでそこは異なっていますね。