"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

エキストラクターの拘り

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S&WのリボルバーはWW2後にエキストラクターのラチェットの形状が変わっている。
フィッシュハンマーのミリポリあたりではまだ古い形状のものが見られるがM19では新型のように思われる。
タナカのモデルガンM1917では旧型を再現しているのは流石だ。
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左側が旧型で右側が新型。
旧型は僕が再現したものだ。
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戦前のビクトリーには旧型が似合う。
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戦後のM13には新型だ。

by 1944-6-6 | 2024-09-06 19:30 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(6)
Commented by Toshihisa at 2024-09-06 20:54 x
「神は細部にやどる」ですね。
解る人には分かるのですね。
Commented by みすたーXC at 2024-09-06 23:09 x
スィングアウトしないと(しても?)気付かない拘りですね。旧型の方が機能的な感じがします。しかし亜鉛合金の悲しさか動かしていくうちに磨り減って、シリンダーハンドの爪先がスルーされ易いかもしれません。
Commented by 1944-6-6 at 2024-09-07 01:49
>Toshihisa 様
判らない人には判らないどーでもいい事ですね(笑)
Commented by 1944-6-6 at 2024-09-07 01:50
>みすたーXC 様
なんにもにも判ってないんですね(笑)
Commented by Toshihisa at 2024-09-07 19:46 x
工業製品としてとらえると、新型はコストダウン版であると思います。
(元機械メーカ開発担当であります)
Commented by 1944-6-6 at 2024-09-07 21:12
>Toshihisa 様
そのとおりであります!
流石機械屋さんです。
後期型は強度を増したのではなく余分な肉を取り去る加工を省略したんですよ。