イタリアン 9㎜オート
でもM92SBはトリガーガードが綺麗だ。
弾が飛ばないプラスチックのモデルガンだから鋼鉄に思いを馳せたい。
スライド操作をした時の作動音、シリンダーを戻した時の金属音・・・鋼鉄っていい音するんだよね。
このBeretta M92SBの金属モデルガンが欲しいです。
ところでスズキ製のモデルガンは本モデルの他、ルガーブラックホークやガバやワルサーPPでしたか?最近知ったのですがSAAもあったようですが、
メーカーとしての活動はイマイチよく分かりません。ご存知でしたら教えてくださいね!
スズキのSAAは確かにありました。
僕は40年くらい前に目黒のコクサイ ガン ショップで5.5インチを購入しました。
なんか表面は綺麗で作動も悪くはなかったのでしたが、シリンダーフルートが細めでどこかあっさりとした印象のSAAでした。
35年くらい前に友人に貸したまま帰ってきていませんが、無理やり取り返したくなるようなものでなかったくらいのどうでもいい記憶です。
美人だけどビンビンするような色気がないおネーさんって感じです。
ときたまにヤフオクに出ますね。
ん~お洒落、好きだなっ!
アザース!
シリンダーノッチなんか綺麗にカチッと削られているんだけどムラムラしないんですね。
当時このSAAに携わったスズキ製作所の技術屋の方には大変にしつれいなんですけど・・・
89年当時、「クライムハンター」「リーサル・ウェポン」「ダイ・ハード」と
みーんな「M92F」を使用していました。
そんな中、「ゴリラ・警視庁捜査第8班」で神田正輝氏が、
何とTVシリーズで、スズキ製「92SB」を使用し始めました。
当時の自分は「時代は「M92F」なのに今頃、前モデルの92SBかよ。」
と思っていましたが、あの当時、TVシリーズで「ブローバック」までしてる事の
「凄さ」に気がつきませんでしたね。神田さんのジャム対応も素晴らしかった。
後に同プロップが「刑事貴族」で郷ひろみ氏が使用。
洋画では「ミッドナイト・ラン」で、ロバート・デ・ニーロ氏が使用し、
改めて「92SB」の魅力に取り付かれましたね。
個人的にグリップはノーマルが良いです。
[前期]小茂田商店の製品番号がKSナンバーの金属モデルガンの下請け製造をしていました。チーフ・ポリスポジティブ・M1910・PPK・SAAjrの5種を作っています(KSナンバーのミニチュア銃も数種あるのですが鈴木製かは未確認です)。MGCが忙しい時にはMGCの下請けも手伝ったそうです。また、マルシンの金属PPKにも部品供給をしていたと思われます。
[中期]52年規制前後に小茂田商店の下請けから外れ、独自の販売路を模索しています。金属は上記からM1910とSAAjrを除く3種をリパッケージし、ABSではSAAとブラックホークの357と44を出しています。ABSの方は金属骨格にABSの外皮を被せるテンプラモデルで、経年劣化でクラックが入り易いので有名です。コクサイやMGCにも卸していましたが、売れなかったのかMGC渋谷本店の開店セールで在庫処分されていました(笑)。
[後期]六人部登氏の紹介でマルシンと縁ができ、PFブローバックモデルを出していきます。設計も六人部氏だそうです(中期のSAAやBHもそうかもしれない)。1911シリーズに、PPとPPK/S、M92SBを出しています。M92SBは六人部氏自身が自分のモデルガン最高作だと語ったとか。でも、この辺りで、職人さん達の後継者難により鈴木製作所はモデルガン製造から撤退し、金型はマルシンに引き継がれました。
スズキファンとして、興奮して長文を書いてしまい、失礼致しました。
僕が小学生の頃に買ったPPKはコモダ製でした。
当時、クライムハンターの世良公則氏が演じるジョーカーの92Fと彼の銃の取り扱いに感激していました。
持っていた92SBを92Fにすべくエアコキの92Fを買って策を練っていたら・・・出てしまいました92Fが(笑)
しかし、相変わらずよく見てますねぇ!
素晴らしい!コメントというよりこれはレポートです!
有難うございます。
ほとんどスズキ製作所に関しては情報を知らなかったのでとても参考になりました。
個人的にはプラ製を出すようになってから箱に”PBSS”の赤い文字が忘れられませんね(笑)
以前にコモダのカタログやスズキのブラックホークをレポしているので参考にご覧ください。
https://m1garand.exblog.jp/27117682/
https://m1garand.exblog.jp/24244663/
長年の疑問が解けました。
僕も勉強になりました!