"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

コルト フルチェッカー・グリップ

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今よりも小銭に恵まれていた頃、初期型パイソン用というキャッチにつられポチってしまったフルチェッカー グリップ。
最近の研究ではコルトの.357Magなどのグリップだったようだ。
コルト フルチェッカー・グリップ_e0162444_19532653.jpg
とはいうものの結構気に入っている。
2ndや3rdよりも握った感じが丸い感じがするが、コクサイの金属パイソンとはバックストラップのラインもジャストフィットだ。
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個人的には2ndタイプの方が好きだ。

1955年に登場したコルト パイソン。
写真で見るとその当時のパイソンはエッジがあってカチッとしたイメージだ。
その後はガンガンにバフ掛けされてヌルヌルのフォルムに変わっていく。
個人的にはどちらの仕上げもパイソンにはとても似合っている気がする。

コクサイのパイソンはどちらかというとエッジのあるパイソンなだけに初期型フルチェッカー・グリップはイイ感じだ!



by 1944-6-6 | 2019-05-25 20:30 | グ リ ッ プ | Comments(6)
Commented by Schutze600 at 2019-05-25 22:52 x
上部のチェッカーが省略されて2ndタイプになったのは、この部分は手に当たらないので、生産性の向上を狙った合理化だろうと思っていたのですが、ある記事で知ったのですが、1stは、上部の厚みがあり過ぎてスピードローダーが使えないので、使えるように上部を薄くした結果ということらしいです。当時は、リボルバーにスピードローダーを使用するという発想はなかったようです。スピードローダーが普及しはじめたのは60年代後半あたりでしょうか(?)
Commented by 1944-6-6 at 2019-05-26 00:25
>Schutze600 様
その通りだと思います!
次回レポしようと思っていたネタです(笑)
Commented by monco at 2019-05-26 05:22 x
1955年(昭和30年)は、3丁目の夕日の時代ですね。この年の元日にトヨタが初代クラウンを発売したんですね。集英社がりぼんを創刊したのも昭和30年でした。

コルトパイソン。「ゲッタウェイ」のルディが使ってましたねえ🎵
4インチだと「真夜中の刑事」ですねえ。
Commented by 大野 敏久 at 2019-05-26 08:47 x
コルト パイソン の登場が 1955年と言う事は、アメリカ合衆国が ベトナムに軍事介入する以前なのですね。
当時のコルトのグリップは、チェッカーの目が細かくて、なおかつ チェッカー部が盛り上がっている ので格好良いです!!!。50年代のアメリカは、良い物を製造していたと思います。
ところで、この コクサイ パイソン、トリガー と ハンマー が黒色ですね。黒いのもアクセントになって良いと思います。
Commented by 1944-6-6 at 2019-05-26 18:38
>monco 様
パイソンをデザインした人は60年経ってもこれが大好きな”日本人”がいるとは思いもしなかったでしょうね。
僕にとってのパイソン映画はやはり「ダーティハリー2:マグナム・フォース」ですね!
Commented by 1944-6-6 at 2019-05-26 18:47
>大野 敏久 様
20代過ぎにハワイの銃砲店で見たパイソンは真っ黒でツルツルヌルヌルで鉄には見えませんでした。
それが妙にカッコ良くて・・・
もしこれから先にアメリカに住むことになったら一番最初に”パイソン”を買おうと思っています。