ロッケン 1911用 カート
テッポーは無くてもこの類のアイテムは手に入れたいというのがマニア心ってもんである。
中がアルミプライマーを付けるタイプ。
右がインナーが入るタイプ。
中のプライマー・タイプは左のプライマー無に比べるとフラッシュホール径が大きい。
これは吹き戻されるガスの関係と思われる。
全長:27㎜
直径:11.8㎜
前部のデトネータ部分には8㎜×21㎜の穴
プライマーポケット(?)は5.8㎜×1.4㎜
フラッシュホール径は1㎜
全長:27㎜
直径:12㎜
前部のデトネータ部分には8㎜×15㎜の穴
プライマーポケット径は5.8㎜×1.8㎜
フラッシュホール径は1.5㎜
アルミ・プライマーはFDSと共用
全長:27㎜
直径:12㎜
前部のデトネータ部分には8㎜×11.5㎜の穴
インナーは長さ15㎜
太い部分は8㎜で細い部分は6.4㎜
インナー用のスプリングは9㎜×2.8㎜
どれも銃の詳細は判らない。
前撃針(デトネーター)用の穴も深さがバラバラなのも理由は不明。インナータイプは第二期の1911用と聞いているのだが・・・正直不明だ。
何故ならこの造りでは火薬ガスのシールができないはずで、ブローバックはしないはずだ。
このタイプのカートリッジを使っていたのは初期型だけですから、本体の製造期間から推すと同じ製造ラインで仕様が異なるのは不自然に感じてしまいます。
エジプトなどの後撃針カスタム用に業者が作ったものとは考えられませんか?
インナー付は中期型ですね。僕も持っていましたよ。このインナーを突く太めの撃針がセンター打ちの構造でした。
ハドソンM1917の初期型カートリッジによく似ていました。
発火させずじまいでしたので、上手く吹き戻しするかどうかは分かりません。
モデルガンにはそれぞれ適合したカートを使わないとダメだと思います。
確かにいろいろな疑問がありますが実際に使ってみないと判りませんね。
アルミプライマー自体も実物のものと異なり深さが無いので外れやすいし・・・
ただ、あまりフラッシュホールが小さいとプライマー自体がブローバックするんで難しいですね。
昔、ピカのSAAで体験しました。
こん回のカートは当時SAAも含め実際に使ったことのある方に聞いてみたいです。
当時のFDSの広告では専用プライマー(アルミ製)は100発250円とありましたが、ガバの広告ではプライマーの記載は見られなかった気がします。
果たしてどれが元々のロッケンのオリジナルなのか、リプロもしくは実案品なのかは全く不明です。
第二期のものはFピンの出るブリーチフェイスの穴が5.5㎜あるのでインナー式は間違いないでしょう。
アルミプライマー式なら吹き戻されたプライマーがブリーチにはまり込んでしまいますからね。
まぁ、こんなカートだけで実際は見ることの出来なかった過去を妄想するのも愉快なものです。
中古で買ったので何で傷を入れたのか・・・謎です。
傷跡からイロイロと想像するのはなんか他人のプライバシーを覗くようでドキドキしますわ(笑)