国際 ミリタリー&ポリス
小学生の頃、黒染穴開の6インチを見たが、ラウンドバットのグリップが銃身長と合っていない感じで非常に好きじゃなかった。
そもそも、このミリポリはいわゆるM10を基にされているのではなくエアウエイトのU.S. M13を再現しているのだ。
特異な形状のハンマースパー、小判型のサムピース・・・極めつけはフレームやハンマーが通常のM10系より2㎜ばかり薄くなっている点がM13を如実に表している。
U.S. M13は米空軍が採用したラウンドバットの2インチバレルでフレームとシリンダーがアルミニューム・アロイ製の空軍エアクルー用のリボルバーだ。
実物の場合はバレルピンが打たれているようだ。
おっ!よく見るとこちら側にはバレルピンがあるじゃねぇか!
めくらピンってことかえ(笑)
当時としてはやや驚きだ!
しかし、超安全措置の為か”フォーシング・コーン”部分が無い!
なんか、淋しーぞ!オイッ!
分解/組立の際にはヤヤ面倒くさいが心意気は大きい!
そのせいか『チ・チ・バン!』までは出来ないがシリンダーの回転は快調だ。
発売当時は2/4/6インチのバレル長が出ていたのだがグリップは全てラウンドバット。
もしスクエアーバットが出ていたら間違いなく何挺かは買っていただろうに・・・じつに残念である。
それだけに出すと言って出さなかったMGCへの恨みは大きい!・・・って、いつまで祟ってるんだよ(笑)
古い月刊ガンで特集組んでる記事もありましたがあの写真はまるで本物のようにリアルでしたね😅
昔はカッコ良いとは思わなかったのに・・・
今じゃ大好物ですよ
確かにヨークの固定ネジが下からなのは驚きました。
通常通りサイドプレートのネジ外してもヨークが外れなくて何事が起ったのかと思いました。
リバウンドスライドの形状は感心しました。
反対にシリンダーラチェットのセンターピンの固定がいい加減で・・・叩き込んだ部品が緩むんですね。
でもミリポリ好きには結構いいオモチャです。
ハンマーとサムピースを変えると随分と雰囲気が変わるものですね。
ミリポリにしろチーフにしろ柔らかい感じになります。
特に初期の丸みのあるやつはダンゴムシっぽい・・・(笑)
ターゲットモデルみたいな四角いフロントサイトが少し気になったのかな?
GSPみたいなゴツいグリップ付けたらカッコよくなんじゃね?とか思ってたのかも
そうでした!四角いフロントサイトでした。
エド・マクギバンが使いそうな(笑)
オーバーサイズのグリップを付けたらイケそうですね!
46年規制前のモノは銃身が後付けって感じで悪さには最適だったのでしょうね(笑)
そんなカスタムを改めてよく見てみたいですね。
中にはスゲェ出来のものもあったんでしょう。
アブねぇカスタムを展示した治外法権のモデルガン文化博物館みたいなものが出来たらイイですね(笑)
もしMGCから出ていたら、亜鉛合金では当時最高のプロポーションだったことでしょう。
以前は僕もそう思いましたがM586はMGCはディフォルメが強くなりすぎマルシンの方がS&Wっぽかったです。
ミリポリもそうなっていたかも…です。
まぁ、今更危惧してもお笑いですが(笑)