SAA レストア中!
オーナーの御希望でマカロニっぽい感じでタナカのブラス製トリガーガード&バックストラップを付けたが・・・
う~ん、イイねぇ!
追記:その後「Colt Single Action Army」でググってみたら英語版wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Colt_Single_Action_Army)にこのような写真がありました。
シリンダーのボルト跡はSWの様に全周には付かないと思いますヨ!
それは誠にすみませんでした。
こんな感じのツブツブしちゃってる仕上げもみてみたいです、ハイ。
一般的にはあまり実射しないのがSAAですが、撃つ人ならシリンダーやバレルだけ交換することもあります。
現代銃と違って手作業で作る部分が多いので、個体差はかなりあると考えられます。
次々と消耗部品を交換していくと、シリンダーの傷もいろいろな形になり、これはこれで実射に使われたSAAの証なのでしょう。
私は実銃SAAを持っています。
このSAAの写真は素晴らしいですよね!
以前にパクってました(笑)
僕の憧れの軍用SAAなんだよねぇ。
トリガーがややブルーが強いので破損して交換したのでしょうか?
それがまた使われたツールっぽくて素敵ですわ!
この写真のSAAはトリガー先端が何らかのことで短くなり(破損)しハーフコックの位置が前進してボルトが完全に下がらなくなったのを使用していた・・・ってとこでしょうか?
その後にトリガー交換かな。
SAAモデルガンでもこの手のトリガー破損が最も多いですよね。
車やバイクだって乗っていればイロイロ修理/交換で部品は変わっていくようです。
出来立ての新品なら金太郎飴でしょうが、まして軍用となればお宝SAAとは違ってこき使われたんでしょうね。
まぁ、今この個体は超お宝でしょうが・・・アメリカ人め羨ましすぎるぞ(笑)
装填されたSAAを携行する場合、僕だったら5連にしておくんだろうなぁ・・・なんたってチキンだから。
モデルガンでも装填しとくと怖いし、猟銃なんかはゾンビでも蔓延らなければ考えられません。
当時の銃を携行した一般的な人たちってそんなに弾を使ったんでしょうか?
多いに越したことはないけど5発で十分だったんじゃないのかなぁ・・・
パーカッションは再装填が時間かかるので大目に装填しておくのかもしれませんね。
TRCのハンマーボルトカムがへたって、ボルトが十分可動しない状態でガチャガチャやってたら、こういう感じの擦過痕がぐるりと形成され、深い溝になってしまったという思い出もww
良く見るとシリンダーの傷は、ボルトによるものと、それよりも後方に小さな擦過痕、そして前方にもはっきりとした擦過痕がありますね。
前方の傷はトリガー&ボルトスプリングスクリューが長すぎて付いたんでしょうけど、後方の傷は何に干渉したのでしょうね。
昔のCMCなどのピーメはボルトが鋼鉄板を折り曲げたもので亜鉛のシリンダーに対しては無常でしたね。
おまけにスプリングはキツイし・・・
MGCのは亜鉛のボルトだったのでドラッグマークは付きにくかったけどゆっくりハンマー戻すとシリンダーが逆回転して・・・
ボルトの落ちるタイミングもかなり早い時期に調整しましたからね。
あの頃イヤだったドラッグマークを今はわざわざ付けるってのも皮肉なもんですね(笑)