人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

M1917の形状修正

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1月中に、あの魅力的なガバを発表続ける”エラン”の御大将からM1917のカスタムの御依頼をお受けした。
ティク ファイブに展示していたサンプルを見て気に入ってくれたとのことで・・・感激である!
だって、あのガバを造っている人なんだぜ!

狂乱の留ブラ加工が終わり、やっと納品できたのだが・・・凄く気に入ってくれたようで嬉しいというよりメチャ安心した。
だって、・・・大先輩なんだぜ!
それだけではなくエランのFBで褒めてくれた!

有難うございます!
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このM1917カスタムは幾つかのオプションに分かれている。

まずはハンマーピンの移動に伴うフルコックポジションの改良。
したの1917がその例だ。

その2はエイジング&ポリッシュに伴う形状変更だ。
ダミーのハンマーピン、リバウンドスライドピンは4/1以降の御依頼品にはスタンダード化するもの。

その3がハンマー/トリガーのケースハードゥンとハンマーノーズ形状の修正、ハンマーノーズピンの大型化。
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削った部分にM-29の刻印がある。
理由は単なる金型の使いまわしと思われるが・・・案外ムスコが萎えるところの一つだ。
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トップフレームは事後変形で結構湾曲しているものがあるのでなるべく直線的に修正する。
シリンダーの入る部分はパーティングラインが除去されていない。
これも取ってやる!
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リアサイト直後のラインは何種類か確認できるがいづれにせよタナカほど角ばっていない。
先に紹介したGun誌の表紙などを見て僕好みに丸みを付ける。
曲面から直線に変わる部分にはかすかなエッジが確認できるものもあるのでそれも再現。
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グリップ下面はパーティングラインが残ったまま刻印を入れている。
なんだか”愛”の無い作業だろうか・・・

完全にパーティングラインを取り去ると刻印も除去されるので騙し騙し平らにする。
その前後は結構大きな面取りがされているので再現する。
案外これは本物っぽさの効果が大きい加工だと思っている。



by 1944-6-6 | 2018-04-01 17:00 | タ ナ カ | Comments(4)
Commented by こうのすけ at 2018-04-01 17:30 x
凄い事です。そして嬉しいですね~
実力が先輩に認められるって、名誉なことです。
遅すぎたかな~もっと早く気が付いて欲しかったと
私は思います。
Commented by ゲベール at 2018-04-02 10:18 x
いやいや、素晴らしいですなぁ。
試行錯誤を重ねてブラッシュアップされていく過程を見ると、ドキがムネムネであります。

"Excellent!!"
Commented by 1944-6-6 at 2018-04-02 17:10
>こうのすけ 様
オッサンになってから気づいたのですが、人に褒められるということは素晴らしいことです。
そのためには自分自身が「良いことは褒める」「ありがとう」「ごめんなさい」という簡単なことを言えるような やさしさ とか ゆとり が必要ですね(僕は途上ですが・・・)
Commented by 1944-6-6 at 2018-04-02 17:14
>ゲベール 様
日進月歩!
どっかの大学にこんな学部があれば入って勉強/研究したいですね(笑)