これが”加水分解”ってヤツなのか! (ビネガーシンドローム)のその後
ギャァァァァァァァァーーーーー!
悲惨な状況に陥っていた。
妙に身もだえたような形に変形したグリップに驚愕だ。
ああぁ! 神の警告か悪魔の仕業か・・・
僕の管理がいけなかったのだろうか。
どうも位置決めのピン穴の場所のようだ。
相変わらず酢酸臭が鼻をつく撮影になってしまった。
石鹸で洗ったくらいじゃほとんど変わらない。
ニッケルメッキがかけてあるようだ。
なんかに使えるかも・・・ということで外しておく。
この凛とした姿はもうない。
「諸行無常」・・・形あるものは必ずいつか壊れる。
その例えの通りである。
しかし都こんぶクサイのはつけたくないですね。
なかなか保管も難しいですね。
うちの子たちも手入れしますわ。
ここまで昆布に近くなるとは・・・
化学変化?バクテリア?地球外生命体?
なんなんでしょ?
お湯で煮込んで、圧縮矯正しますか~
全く暫く洗っていない〇ンコよりクッサイですから(笑)
ただし全部のプラグリがなる訳じゃあないのでご安心を・・・
このスルメ野郎も捨てるに忍びないので完全密封の上保管して・・・たまに出して臭いを嗅ぎますゥ(変質者www)
僕のCanon F-1のパッキンがコールタールと化していました。
裏ブタ開けた時に糸ひいていたのにはブッタマゲーションでしたね。
化学製品は未来が分かりません。
当時予想もできなかった事態なんでしょう。
テッポーに付けていたら錆びるとこでした・・・って、鉄のオフィシャルは持ってないけどね(笑)
まぁ、普通に保管していてなっちまうなら甘んじて受けましょう。
カメラって結構時代の最先端と思ってましたが案外・・・かなりローテクなのでしょうか?
その手の加水分解はタナカのM36ライトウエイトのラバーグリップがなりましたが、またいずれ起こりそうなので捨ててやりました。
仕方ないので今はUncle Mike'sのオリジナルが付いています(笑)
やはりこの素材に関して起こるようですね!
僕の他のコルトのプラグリップは全く変化がありません。
当時、コルトの資材担当が材料屋の営業に「これ安くてエエッすよ!NASAでも使われてまっから!」とか嘯かれネーチャンに膝なぜられバンクロール握らされていたんじゃないのでしょうか?
そうされたら僕でも直ぐにOKしちゃうからねぇ(笑)