"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

Walther P.38 by NAKATA

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昨夜に引き続き本日もワルサーP.38である。
今回はかなりのオヤジー達が一度は手にしたことがあるんじゃないかと思うナカタのP.38だ。
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手に取ってみると何処かブサイクに感じるが、こうして写真で見ると結構カッコイイ。
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この個体のグリップはアンクルタイプが装着されていたのだが、やはりコマーシャルタイプがいいということで手持のマルシン製を取り付けてみた。
元々大した違いはないようで若干手を入れればこんな感じで取り付けられる。
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ハート形のトリガーガードは強烈な印象だが、ある意味これがナカタのワルサーなのだ。

当時このトリガーガードに慣れてしまっていた僕は、後年手に入れたCMCの直線的な形状が手抜きに見えて仕方なかった。
我ながらアホウなことである(笑)
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今見るとハンマーも凄い形だ。
まるでゴム長靴のようなに見える。
しかし当時NAKATAのバナーが結構好きだったのを思い出した。
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マガジンにもNAKATAバナーが打刻されている。
因みにカートはZEKE製のリプロ品だが非常に素晴らしい。
正確でスムースな装填が可能だ。
排莢時は重いカートがよく飛んでいく。
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チャンバーにカートを装填すると指示ピンがスライド後端に出てくるのは立派だ。
ハンマーの打撃面に出っ張りがあるのもNAKATA P.38の特徴だ。
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確かに薄べったい感じもするがこれはこれでイイ感じだ。

考えてみればMGCのルガーP.08も薄べったいし・・・なんか妙に心地よい。どこからか平玉火薬の匂いが漂ってきそうだ。

次回はこのP.38を解体してみる。
こうご期待!




by 1944-6-6 | 2017-01-06 21:30 | 絶 版  ナ カ タ | Comments(4)
Commented by thompson1 at 2017-01-07 00:47
中坊の時、友人がこのP38を貸してくれたのだが鉄鋸が有ったので銃身を短く切りゲシュタポタイプにしてしまった。怒られるかと思いきやえらく気に入ってもらった。MGCのP38は銃身内に鋼鉄の芯が埋め込まれそう簡単にカットはできないが中田は芯無しの為それができた。改造対策の差がここにはあった。当時が懐かしいナ〜。
Commented by 1944-6-6 at 2017-01-07 16:49
>thompson1 様
このナカタのP.38が僕のモデルガン人生最初の大型拳銃でした。
懐かしいと同時に嬉しかったあの頃を思い出します!
P.38の後がナカタのハイパワーでした。
MGCはそこら辺のオモチャ屋に売ってなかったので手にしたのはその後です。
Commented by monco at 2017-01-09 12:59 x
懐かしいです。
僕のは昭和55年頃、スライドが自然崩壊し、廃品と化しました。
アンクルタイプのスライド「P38」のミリタリー刻印のタイプにこげ茶のミリタリーグリップを装着していました。
Commented by 1944-6-6 at 2017-01-10 23:29
>monco 様
やはりアチコチのオヤジー達が一度はお世話になった「平凡パンチか週刊プレイボーイ」の様なモデルガンだったんですね。
あの頃はまさかプラでブローバックするのが出るなんて思いもしなかったですね・・・というか絶対に無理だと信じていました。
実銃のある国の人から見たらエタイが知れないでしょうねぇ(笑)