C-93 木製ストック
CAWのボーチャードを手に入れてからそう思っていたのだが・・・
純正は期待できない今、HWSのモノを改良して付けてみることとした。
長物でもなくピストルでもない。
構えてみると何か不思議だが小銃っぽい感覚だ。
19世紀の匂いがする絵柄だ。
ネジを締めるだけで固定できる。
でも何処か子供心をそそるのである。
もう少し丸みを持たせてもイイだろう・・・と思うが。
収納ケースに入れる際はワンタッチで取り外し可能だ。
このストックはヤフオク出品中。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g190841731
ボーチャードにフルオートが想定されていたことをご存知でしょうか?銃自体の各国への売り込みがうまく行かず、立ち消えになりましたが、この案は、後のルガー8inch砲兵モデルへ受け継がれました。砲兵モデルの32連マガジンは、フルオート射撃に対応したものです。砲兵モデルは、砲を操作する時に邪魔な長いライフルの代わりに、ある程度の威力が期待される小型の銃器を持たせるという発想から開発されたものですが、第一次大戦後は、コンセプト自体が消えました。ルガー・フルオートモデルは、試作はされたものの、これも量産されることはありませんでした。恐らく、機構的な問題というより、ベルグマンMP18が実用化され、その必要がなくなったということだと思います。その結果、ルガーの32連マガジンは、ベルグマンMP18に流用されることになりました・・・・以上、maimaiさんから借りた3冊組のとてつもないルガーの専門洋書からの受け売り。
以前、イベントでタナカのP.08をフルオート・カスタムにストックを付けて撃たせてもらったことがありました。
目の前で上下方向に動き回るトグルには今まで味わったことのない感覚で妙に感激しました!!
ボーチャードのフルオート・・・トグルの板バネがいっちゃいそうで怖いですね(笑)