INTERARMSの憂い
モデルガンで唯一「INTERARMS」の刻印が入ったものだ。
発売は1981年、今からジャスト30年前だった。
今は無きMGC渋谷店の奥にあったウエスタンアームズで購入した覚えがある。
エジェクション・ポートから見えるチャンバー部分は鉄のシャーシー・フレームを上手く使って、まるで実物の様な雰囲気を持っていた。
ニトロ・プルーフのマークもいいやね!
もうこれだけで買っちゃいました・・・って人は多いはずだ。
勿論、僕もその一人なのだが。
当時、国本圭一氏が実測したデータを元に製作されたとか言う事をGun誌で読んだ気がする。
ネモチューさんのレポートだったような・・・
オープン・タイプのデトネーター方式でブローバック性能は非常にデリケート。
あまり調子良く動いた記憶が無い。
それに発火すると先にチャンバー・カバーが真っ赤に錆びて泣き泣きだった。
CPっだったらもう少し安定したかもしれない。
因みに写真のものは残念なことにその時のものではなく最近オクで落札したものだ。
ステンレスのPPKが入っていたようだ。
マニュアル2種と試射標的、クリーニング・ロッドが付属していた。
入れてみるとマルシンのPPやPPKはピッタリと収まった。
う~ん、イイ感じだ!
どうやっても入らない!
だって敬愛する国本社長が計測して作ったんだぜ!
んな訳はない!
暫し知恵の輪のごとくアレコレとやっては見たが全く無理だった。
こりゃあ~オクでパチモンの箱を掴まされたのだろうか?
真偽のほどは実銃のPPKを手に入れてみないと判らないようだ・・・?!←しっかり判っているって!
インターアームズの刻印はカッコイイですよね。
その後、バックのキラ星が無くなってロゴだけになっちゃったみたいだし。
最近のS&Wブランドはタングがムニュ~と伸びていてカッコ悪いこと悪いこと。
はひっ! ワイマール鷲のN刻印入りがしびれます !
でもドイツの銃なのにアメリカのメーカー製なんですね...?
なんでだろう???
無知な私に 「うんちく」 って頂ければうれぴいです。
久しぶりですね!
さて、インターアームズは最初アメリカでのワルサーの代理店だったのね。
ケネディ暗殺事件以降は小型拳銃のサイズ規定でPPKの輸入が出来なくなりPPのフレームにPPKのスライドを乗っけたモノがPPK/Sとして出来た訳です。
今回のモデルガンの刻印はその頃のものなのね。
その後はインターアームズがPPKをアメリカ国内でライセンス製造しておったのでワイマール鷲は無くなったようです。
誠にすいません。
まだ会社を辞めれていません。
ある程度分かっていましたが社員の少ない会社なので実際の退社までは時間がかかりそうです。
トンプでは以前GUN誌にて床井大先生のレポートにあったプラストックが欲しいッス。
確かアルミだかのフレームだったような・・・あまり試作や超初期の限定ものには興味が無いのですがアレはいいなぁ。
本物の100連ドラムも欲しいですね。
来月の床井ゼミの申し込みをしました。