"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

COLT AR-15 (SP1/R6000)

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コルトのAR-15 スポーター(SP1/R6000)だが、手元にある無可動銃2挺のレシーバー刻印が微妙に異なっている。
調べてみると前期と後期のあることがわかった。
セフティ上部のコルトアドレスが異なるのだ。

上の写真の#SP56411(1976年製造)は初期の刻印で”COLT'S PATENT FIREARMS MFG.CO”となっている。

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対してこの#121893(1980年製造)は後期のアドレス刻印で”COLT'S FIREARMS DIVISION COLT INDUSTRIES:コルト工業銃火器部門”となっている。

なるほど、この数年間にコルト社ではいろいろと変化があったわけだ。



by 1944-6-6 | 2019-01-17 18:00 | 無 可 動 銃 | Comments(2)
Commented by Schutze600 at 2019-01-17 22:49 x
コルトの凋落は、米軍正式拳銃の座をベレッタに奪われた時が始まりだったのでしょうか・・・たぶん、それは、時代の流れを読み切れず老舗のブランドのあぐらをかいて、開発の努力を怠った結果、顕在化した事象にすぎないのでしょう。これは、S&Wも同様。銃器の需要がなくなったわけではなく、今、全米の警察署で採用している拳銃の殆どが、ヨーロッパのグロックやSIGで締められているのがそれを証明していると思います。
Commented by 1944-6-6 at 2019-01-18 18:26
>Schutze600 様
変わっていく世の中でトップを維持することは何においても大変な事なのでしょうね。
日本のものでも一時期世界のトップクラスにあってもつかの間の事です。
MGCもそれなんでしょうか。