変わらない嗜好
これはコクサイのM10ミリポリだが思いっきりイジられている。
トリガーガードの交換はこの頃からの事だったのか。
たぶん刻印を正しいものに差し替えるつもりだったと思われる。
当時はレーザー刻印なんて技術はNASAでしか使っていなかったのだ(ウソ)
JAPANとかKOKUSAIなんていうのが入っているのは許されなかったのだろう。
個人的にこのパテの接着力は驚かされる。
何十年経っても全く剥がれていない。
当時はまだハートフォードはM19を作っていなかったのだ。
合わせるために隙間をパテで埋めている。
ご苦労さんなのだ(笑)
今だったらもっと合理的に造れるはずだ。
しかし、ブレない嗜好にはお笑いものだが、どこか・・・嬉しい気がする(笑)
そうなんですよね!
実物でも後期にはあんな感じのものが見られますがコクサイのはカッコ悪すぎ!
同期に発売のM28も同じようなラインが付いています。
作っている連中がカッコいいとか美しいという意識が無いところのは基本的にダメですね。
本物の持つエッセンスを抽出されていませんね。
フォーシングコーンがシリンダーと連動して動くんですよ!
まぁ、全体に質感がアレなんですけど…
1984年ですかぁ!まだ人生は明るい光に満ちていると夢を持っていました
あの頃はコンバットマガジンでノスタルジックゾーンを寄稿していた故 川越のりと氏の部屋に入り浸っていました。
今みたいに実銃の写真がWeb上で簡単に見られることも無く、日本や外国の書籍から”らしい”写真を見てカスタムしてましたね。
あったのは若さと執念でした。
他にもやるべきことがあったような・・・いや、それを考えてはいけませんね(笑)
マルシンのミリポリはガスガンゆえの残念な部分が多いのですが”ミリポリらしさ”は侮りがたいアイテムですね。
ブスなのに女の色気たっぷりのおネーさんのようです。
僕もその色香に騙されたのか今でも2挺は持っています(笑)