人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

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ADAPTER GRENADE PROJECTION M1A2 with Grenade Mk2

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ライフル・グレネード・ランチャーはライフルの銃口部に取り付けて小銃用擲弾を発射するものだ。
小銃用擲弾アダプターは手榴弾の他に煙幕弾や白リン弾などを取り付けるタイプもある。
今回のM1A2アダプターは手榴弾を先に取付て発射するためのものだ。

原型はADAPTER GRENADE PROJECTION M1で第二次大戦中にMk2破片型手榴弾を装着するタイプである。
M1は手榴弾を挟み込む爪が4本あるタイプだ。
戦後にM1A1タイプが開発された。
M26破片型手榴弾を取り付けられるように改良されており、爪が3本に変更されている。
写真のM1A2タイプはその改良型でテイルフィンの変更と筒部の強度が増したものとなっている。
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今回のM1A2アダプターは一時期かなりの数が販売されていたものだ。
実物だとは思うのだが⊕ネジが怪しくて・・・
しかし、パチモン作って売れるとは思えないので一応本物と信じている。

ステンシルを見ると1944年製を1969年4月にモディファイされたものらしい。
それなら⊕ネジも納得できよう。
1944年製のM1を改良なので爪の取付ネジ穴が4個から3個に後加工しているのも判る。
したがって本来はM26(レモン型)手榴弾を取り付けたいのだが、しっかり形状を再現したリプロ品が無くて手に入れていないのだ。
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1969年の改良型アダプターということでランチャーはM14ライフル用のM76を用意した。
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こんな感じでライフルに取り付ける。
発射はスター・クリンプされた専用の空砲を使うようになっている。
その際は発射時のガスがピストンに流れないようにガス・シリンダーにあるバルブを回してガス・カットしなくてはならないのだ。



by 1944-6-6 | 2016-02-29 22:00 | 軍  装 | Comments(2)

SIG SG510-4

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先日レポしたSIG Stgw.57を見た友人が、これが件のチリ軍が採用したSG510-4だということで持参してくれた。
個人的にはあまりカッコイイとは言えない(婉曲的な言回しだな)SIG系はどーも敬遠していたが・・・
しかしコメントも戴いていたが、Stgw.57の右サイドの白いパーツが昔から気になっていたので非常にタイムリーだった。

前回のStgwでは全く意味をなさなく見えたこのパーツだが今回のSG510-4ではセフティ/セレクターの内部パーツが一点残っていたので全てが理解できたのだ。
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このSG510-4では白い部分がない・・・というか見えないようにされている。
それについては追って説明する。

このSG510-4は口径/弾薬は7.62㎜NATOになっていて、弾倉は20連でStgw.57のようなバナナ型マガジン24連とは異なりストレートの形状になっている。
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Stgw譲りのぶっ壊れたようなトリガーは僕にはなじめない。
スイス人というのはどんなデザインセンスを持っているのか、理解できない僕は所詮島国の民なのだろうか。
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リアサイトを起倒式からイギリスのL1A1ライフルに似たスライド式に変更したので、ストック形状もややバット・プレートの位置が下がってしまった。
しかし角ばった取付基部形状は、頬骨の張ったアジアの民にはちょっと角が頬に当たる感じだ。
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SIGらしくない、ちょっと稚拙な作りからローカルな改造だと思うが、バットストックの分解用ラッチにガードが付いている。
しかし、これは非常に実用的だ・・・というより当初から付けるべきパーツと思われる。
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L1A1によく似たリアサイトだ。
SG510はイタリアのベレッタ社でも製造されたようであるが、この個体はSIG製のようだ。
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フロントサイトは何処かM1ガーランドに似ているような・・・
バレルがStgw.57の583㎜から505㎜に短くなっているのでバイポッドを上側に収納するように変更された。
重量も約1.4㎏ほど軽くなって4.37㎏になっている・・・それでも充分クソ重いぞ!
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使用弾薬はGP-11に比べ薬莢も短く、弾頭も軽くなった7.62㎜NATO弾に変更されている。
その為、外形寸法がStgw.57との同じマガジンでは内側前部に隙間が生じてしまうのでスペーサーが固定されている。
まるでMGCのM16のようだ(笑)
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ストック内にはこんな感じのリコイル・スプリングが入っている。
先が尖っていてこれだけでも充分武器になりそうだ。

しかし、長く強力なスプリングがグニュグニュになっている!
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スプリングは2段に分かれている。
お気軽に分解したら組むのに大変なことになってしまった。
スプリングがメチャ強くて長いのだ!
もう2度とやりたくない。
実際は組立治具があるのだろう。
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正規に輸入された無可動実銃(旧加工品)なのでハンマーとシアーは削除されていたが、それ以外は残っている。
この辺はマニアとしてメッチャクチャ嬉しいところだ!
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さて、今回の疑問の白いプレートとはこの部品だ。
かなりしっかりとした白塗装がされている。
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クリップのような構造で上部に引き抜ける。
ただし、トリガーアッセンブリーを外しての状態でしか行えない。
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断面はこのような感じだ。
全くクリップと同じだ、これでトリガーフレームを挟むのである。
白い面と黒い面になっており、足の長さが異なるのがミソだ。
その方向でセレクターの動きをブロックすることで、フルオート射撃を規制するのである。
ここでは "リミッター" と呼んでおこう。
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これがリミッターの "白" を外から見えるようにした状態で、内側には黒面がくる。
セレクターはセミオート状態だが、セレクター軸についたパーツ(銀色の板状部品)がリミッターに当たってそれ以上は上方向に動けなくなっている。
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"白" を内側にした状態(外側から見えない)で外側には黒面が見えている。
セレクターはフルオートだが、セレクター軸についたパーツ(銀色の板状部品)がリミッターに当たらずに上方向に移動している。
このためのパーツだったのだ。

外見的に銃を見ただけでフルオート機能が規制されていることを、本人だけではなく第3者にも確認させる為にリミッターの白い表示は重要だと思われる。


フルオート発射可能状態でのセレクターの動きを見てほしい。
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安全状態

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セミオート

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フルオート


これで今まで疑問だったStgw.57/SG510の "白い板" の謎が解けた。
確かにその後のSG540や、はたまたFALにも同じようなフルオートの規制子が付いていた。
M14もほとんどがフルオートを規制している。

当時のバトルライフルは大口径ゆえにフルオートは、事故防止の為か本当に必要な時まで使わないという措置だったのであろうか?

まさか降伏時に白旗代わりに・・・んなバカな(笑)



by 1944-6-6 | 2016-02-28 22:00 | 無 可 動 銃 | Comments(6)

街角で見つけたキッチュな髑髏

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友人と散歩を楽しんでいたらキッカイな髑髏を発見した!

お酒のボトルのようだが・・・欲しいなぁ!

また、このデコレーションがキッチュでイイ感じだ!




by 1944-6-6 | 2016-02-27 22:00 | テッポウのないブログ | Comments(4)

U.S. M1911A1 Military Pistol Cal.45 by HF

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日本初の超弩級ヘビーウエイト・モデルガンがHF製のM1911A1ミリタリーガバメントだった。

物質は比重という単位を持っている。
ある基準物・・・つまり水と同じ体積の比が比重なのだ。
同じ大きさでも比重が大きければ重いわけだ。

鋼鉄はだいたい7.8で水の7.8倍重いことになる。
ところがタングステンは19.3(ほぼ金と同じ)なのだ・・・だからタングステンの粉を同量のプラスティック練り込めば比重8の材量になるわけだ。
鉄より重い・・・
簡単に言えば、これが超弩級ヘビーウエイト・モデルガンの素材になっているのである。 
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このM1911A1が出たときは感動してしまった。
なんせカート無で約1,050gもあるのだ。
CMCのZinc製でも970gでしかないのだ、金属製より重かった。
まぁ、素材が脆く落とすと割れたりしていたのだが・・・

でも、装着したホルスターやショルダーに入れておくと、何とも言えない心地よい重量感があるのだ!
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サイズ的にも初のオリジナル寸法でGM5より薄いスライドに「そうだよ!そうだよ!ソースだよ!(死語)」って意味不明の感嘆符を発したマニアも多かったはずだ・・・ってオレだった!
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マガジンは色合わせでMGCのGM5系やCAWのパーカを付けていたら、いくつもあるマガジンのどれがHFのモノか判らなくなってしまった。
まぁ、どーでもイイのだが・・・
勿論どれでも問題なく作動する。
MGCのモノはマガジンベースにASSY 5508694の刻印があるタイプで1955年以降の製造品と言われるタイプだ。
CAWは無刻印の大戦タイプ。
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一番右がHFオリジナルで⊕ネジでブリーチを止めているのだが一段落ち込んでいて、ここにディスコネクターが当たってしまう。
真ん中が少し大きなネジを入れて頭を面一に削った自作改良タイプ。
左はメガウエイト第2弾の戦前NM。
改良されてネジが消えている。

久しぶりにHFメガウエイト・ガバを手にしてみたが・・・発売から20年近くも経っている。
あの重さに感激したのが・・・ついこの前だった気がしてしまうのだが。



by 1944-6-6 | 2016-02-26 23:00 | ホビーフィックス | Comments(6)

本日はスターリングでシュパパパパパッァーー!

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友人がシュパパパパパッァーー!
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次は僕がシュパパパパパッァーー!

今日も今日とて、友人のスターリングでシュパパパパパッァーー!
イイ歳したオヤジーが二人で古いフォークソングをBGMに嵌め撮りしているのは楽しいのぉ!

・・・って、ハマっているかなぁ! オレ!



by 1944-6-6 | 2016-02-25 23:00 | モデルガン 発 火 | Comments(6)

Cut away M1911A1 by CAW

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以前からやってみたかったガバのカッタウェイ モデルを作ってみた。
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勿論しっかりと作動するのでジックリと見てみると非常に面白い。
すっかり解かっていた構造なのだが目の前で動くと感激だ。

イイ気になってパイソンをやってみようと思った。
シリンダーストップの調整が楽しくなりそうだ!



by 1944-6-6 | 2016-02-24 22:00 | C A W (MULE) | Comments(6)

Winchester Model 1897 shoot gun by MGC

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ボケっとしていたらこんな時間になっていた!

ということで適当にオヤジーを刺激する写真をアップしておいてその場を繕おうとするジジイなのであった。



許してチョンマゲ(死語!)




by 1944-6-6 | 2016-02-23 23:35 | 絶 版  M G C | Comments(3)

民間用 M1Garand Clips

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我日本国での銃刀法ではライフル銃の弾倉内は5発までと規定されている。
したがって登録許可の下りているM1ギャランドなどは5発用のクリップを使用しなくてはならないのだ。

しかし、アメリカのAggressive Engineering Corp.から出ているクリップには色々あるようだ。
今回はそのうちから手持ちの3種を紹介しよう。
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↑ 一つ目はシングル ショット(単発)用のクリップ。
使い方を見ると、このクリップを先に装着しその後カートを1発入れてオペレーティング・ハンドルを少し引いてチャンバーに装填する・・・ようだ。
発砲後はボルトは後退位置で止まっていて、またカートを1発入れてボルトを閉鎖・・・という感じで使うらしい。

これが無くてもオペレーティング・ハンドルを引いてチャンバーに直接込めればいいと思うのだが・・・
「Band of brothers」でウィンター中尉がやっていたが。

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↑ これは5発用のクリップだ。
上下を間違えて装填すると永遠に装填できないことになってしまうので注意が必要だ(笑)

使用方法は5発のカートが装填されたクリップをカートを上にしてマガジン内に押し込んでいくが、最後まで押し込んでも8発用クリップと異なり固定されない。
完全に押し込んだところでオペレーティング・ハンドルを少し引くと、オペレーティング・キャッチが解放されクリップ・ラッチが作動してクリップを固定するのだ。
そして手を離せば第1弾がチャンバーに送り込まれる。
5発発砲後はクリップが弾き出されて、ボルトが後退位置で停止する。

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↑ これは2発用が上下に分かれているタイプ。
しかし、両側に2発づつ計4発入れておくのではなく、どちらかを使用するものだと思われる。
2発撃ったらクリップは弾き出されるのであろう。
それ以外の使い方は5発用と同じだ。


なんだか便利そうでよく判らないアイテムなのだが・・・実銃を所持できない今となっては試すことはできないのでコレクションにしかならないようだ(笑)



by 1944-6-6 | 2016-02-22 23:38 | 銃 関 係 | Comments(2)

GO FOR BROKE ! 二世部隊

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「ヤッホウ デ コウゲキスルゾ!」・・・
これを見てピピンッてくるオヤジはナカナカの映画好きと思われる。
「バカタレ!」とこのセリフだけが『二世部隊』中で吹き替えや字幕無しで判るところである。

久しぶりに映画『GO FOR BROKE ! : 二世部隊』をゆっくり観た。
古いアメリカ映画(1951年)でWWⅡの時に日系アメリカ人で結成された第442連隊を描いたものである。
新任中隊長役は『Battleground : 戦場(1949年)』で印象的だったヴァン・ジョンソンが演じている。
そのほか隊員役にレーン・ナカノ、ジョージ・ミキなどの第442連隊の元兵士達が出演している・・・らしいがどの方かは判らない。

なんといっても戦後すぐの映画だけに銃や装備が実にイイ感じだ。
まぁ、ブランクアダプターが丸出しのM1ギャランドもご愛嬌だが、なんとドイツ軍はGew.43を使っている。
しかもしっかり作動しているのだ。

その横では何とも怪しMP40風のサブマシンガンを発砲しているのだが・・・(笑)



by 1944-6-6 | 2016-02-21 23:04 | 映 画 ・ テ レ ビ | Comments(6)

ダーティ・ハリーへの憧れ S&W M29 .44MAGNUM

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中坊の時に観た「ダーティ・ハリー」のインプレッションは今では考えられないくらいに大きいかった。

僕自身はあまりヒーロー自体には憧れずに、そこに出てくるシュチエーションやハードウエアに憧れるのだ。
サンダース軍曹じゃなくてトンプソンや鉄の男カービーさんのB.A.R・・・etc
良く言われるが僕は米軍好きなのではなく、米軍のハードウェア/銃や車両、航空機なのだ。
国や軍隊にはとんと興味はない!
ノンポリ(死語?)なのである。
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ダーティ・ハリーもご多分に漏れずハリー・キャラハンじゃなくてS&WのM29が好きなのでありバックハイマーのショルダー・ホルスターが好きなのだ。
若干、スコーピオンの99式スポーターも好きなのだが・・・(笑)

写真の構図はToshiさんのモノをパクらせてもらった。
何処かで見たことがあると感じた方も多いはずである。
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この写真のヨンヨン・マグナムはタナカのモデルガンを天才ナカ氏がブルーイングしたものだ。
ケースはS&Wオリジナルの超レアもの。
この写真が撮りたくて、小物を始めずっと集めていたのだ。
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いやぁ~! カッコイイ!
中坊の時の自分に送ってやりたい!



by 1944-6-6 | 2016-02-20 21:30 | タ ナ カ | Comments(9)