人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

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S&Wのグリップメダリオンをカッコよくする件

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実物のS&Wのグリップメダリオンは平面ではなく湾曲している。
これがグリップの断面と近いので一体化したラインを出していて高級感を醸し出しているのだが、モデルガンのグリップメダリオンはアルミの平板状で貧乏感を漂わしているのである。

これは結構カッコ悪い・・・というか気になる。

勿論、実物グリップを換装すれば言うことなしだが、昭和のオヤジーはなんかやってやりたい!というドーデもイイことに立ち向かいたがる。

ちゅーことでやってみる。

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これはタナカのKフレーム用のグリップである。
もはやメダリオンは埋没して「付いてますよ」って程度の情けなさ。

クククッ、不幸じゃ。今オッサンが救ってやるぞっーー!

まぁ、そんなおバカなレポートである。

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用意するのはこんな感じのモノだ。
・トンカチ
・両面テープ
・モデルガンのカート(ピーメかガバ、トンプがイイ)
・ちょっと厚めの雑誌

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まずメダリオンを外すのだが、このグリップの場合、裏から押し出すしかないのでピンバイスで1.5㎜位の穴をあけた。
熱した釘なんかでもOKだ。
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裏から棒で押せば簡単に外れる。
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メダリオン表面を雑誌等に擦りつけてつやを出す。これでアルミっぽさが若干無くなる・・・気がするのである。
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こんな感じで若干イイ感じになる。
まぁ、自己満足っていえばそれまでだ。

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それをピーメなどのカートに両面テープで張り付ける
勿論、表が見えるようにしなくてはいけない。

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雑誌にメダリオンを下にしてトンカチでカートを叩く!
結構強めにヒット。
この際にカート及びメダリオンが飛んでいく危険があるので周りに気を付ける。
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そうするとこんな感じでメダリオンが曲ってしまうわけだ。

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あとはグリップにはめ込んで裏の穴から瞬間接着剤を流しておけば大丈夫だろう。
そうして自己満足に浸るのだが・・・友人は誰も気づいてくれないかもしれない。



1月30日~2月1日のブラックホールに出店します。暇な人は来てね!



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by 1944-6-6 | 2015-01-29 19:22 | シリーズ 「拘ってみる」 | Comments(4)

CMC ERMA-LUGER 380

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我々オヤジーたちに不思議な存在なのが、このエルマ-ルガーなるTOKYO CMC製のモデルガンである。
発売は古く、いわゆる46年規制以前から存在していた。
僕も中坊の頃に友人が持っていた黒染穴開のエルマで遊んだ記憶がある。
インストの表紙にはブローバックしてカートを高々と弾き出している写真が使われていて非常に印象的だった。
ただ、それほど調子の良かったという記憶はないが、なんと言っても40年以上も前の中坊が赤い鬼印の火薬でやっていたのだから銃の性能ではなかったはずだ。
CPカートを使えば結構遊べそうな予感がする。

しかし何といってもどうして知名度の低い(あえて言えば無い)この銃をモデルガン化したのか?
後世、いろいろと大人の事情が取り正されているが・・・まぁ実のところ、どーでもイイことなのだが。
今、見てみるとなんというかアメリカ物にはないユーロピアンなラインが心地よい感じだ。
決して高い銭払ってまで欲しいモデルガンではないが、遠い昔に遊んだ思い出のような。

「三丁目の夕日」的なメランコリックなノスタルジー・・・

まぁ、昭和30~40年代はそんな美しい時代じゃなかったが、オヤジー達には掛け替えのない黄金時代だったのである。

あぁ~、スモモの汁で真っ赤になった口にチクロの入った駄菓子を頬張りながら、7円也のラムネを飲んで豪遊していたあの日が懐かすいなぁ!

当時のCMCの箱にはCMC-M1970 SELF-LOADING-PISTOL E.L CALIBER.380と記されている。
このM-1970というのは1970年製作ということだろうが、1970年と言えばオヤジーにはたまらない「人類の進歩と調和」の年である。

「日本万国博覧会」

もうノスタルジーでお腹一杯だ!

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今回もメッキ表面がブツブツになったイササカお疲れのエルマをレストアしてみた。
表面の金型の荒れや無謀なまでのベルトサンダーの痕を、金ヤスリやサンペでならし面出しをしてパーティングラインを修正、全体にエッジを立て作動の調整をしていたのちに金色塗装をしている。
かなり発火されていて内部はだいぶ腐食が進んでいたが、メッキのおかげか外側はそれほどでもなかった。
電解剥離で完全にメッキを剥離してから整備するのも一つの手だが、やもするとメッキの厚みが無くなるのでガタや隙間が大きくなる場合があるので避けている。
塗装で仕上げるので多少メッキが残っていても特に問題にはならない。

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P08とクリソツなのだがCMCエルマはストライカー式ではなくハンマー式なのだ。
MGCのプラルガーと同様だ。
(余談だが今のグロッグやM&Pのエアガンで、あの狭いタング部分に上手くハンマーを入れているのを見るとMGCプラルガーを思い出してしまう。)
マガジンキャッチは板バネが使われている(P08も板バネ)のだが、かすかに見えてしまっている。
ご愛嬌だがチト萎えてしまう。
せっかくグリップラインも綺麗なのだから、どうにかならんかったのか・・・とつくづく思う箇所だ。

このエルマは使用弾薬が380ACP(9㎜ショート)なのでストレート・ブローバック方式だ。
したがってレシーバーは固定されておりP08の様にショートリコイルはしない。

分解は、マガジンを抜きトグルを引いてハンマーをコックしロッキングボルトを140度回転させ、セフティを下げるとレシーバーアッセンブリーは前方に引き抜ける。
分解・組立は非常に簡単だ。
スラっとしたフォルムだが実物のエルマはもっと寸詰まりでイモっぽい感じだ。
P08系と異なりトリガープレートが無いのでどこか間が抜けている気がしてしまうが、見ているとこれはこれでイイかなと思えてくる。

全体のアレンジはムーさんのラインなんだろうか?
当時、CMCのエルマとラーマとワルサーGSPは「何故?」と思ったが、今思うになんかイイ選択だった。
ハドソンとは異なるサプライズというべきか。

しかし、どちらのメーカーも既にないのである。

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6インチも非常に気に入っている。
あえて4インチよりイイ感じだ。

今回、このエルマを見ていて気付いたのだがフレームサイドの刻印が金型へのモールドではなく、彫刻機を使って彫られているようにみえる。
また、何丁か見てみると刻印の位置も微妙に異なっているのだ。
まさか一丁一丁彫っていったのだろうか?

??? 
 

やっぱりエルマは、いつまでも不思議な存在なのである。



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by 1944-6-6 | 2015-01-26 18:31 | 絶 版  C M C | Comments(12)

M1911A1のスライドを考察する

最近、妙に気になっているのがM1911A1(M1911)のスライドの傾斜だ。
下の写真を見てお解りいただけるだろうか?
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スライド上面は最後端から先端に向かって水平ではなくフロントサイト一つ分下がったラインを持っている。
合わせて側面の平面部との境界もスライド上面と平行している。
つまり極端な見方をすれば、スライド側面の平面部分は長方形ではなく先細の台形なのだ。

そんな感じで手元のモデルガンを見ていく。
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最近、何気に気に入っているのがエランの2013年製M1911A1ミリタリーなのである。
オクで手に入れたのだが、そこそこ重いし、触るとちょっと冷たいし、なんか色が好きな感じだ。
スライドの感じも先細でスラっと見える。
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コーヒーなんか飲みながらハンドリングするには非常に心地よい! 
やっぱガバのハンドリングが楽しい銃である!
出来れば、もう少しパーカっぽいザラツキ感があってもよいと思うが・・・まぁ、いいか。
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その後イサカ仕様が出たようだが、基本的なディメンジョンは同じのようである。
しかし、スライドストップやメインスプリングハウジングがチェッカリングではなく、セレーションっていうのも魅力だ。
箱もイイ!
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思い返せば今から35年近く前、食い入るように読んでいたMGCニュースに次期発売のGM5の事がいろいろ書かれていた。
ショートリコイルでブローバックはどんなメカになるのかとか、シリーズ70ってどんなガバとかetc・・・その中に「ガバのスライドは銃口に向かって傾斜している」との記述があった。
にわかに信じがたい事だったので妙に頭に残っている。
旧山手通り沿いのヒルサイドテラスでの出来事だった。

最近はフルサイズをうたうガバメントが巷にあふれている。
今やGM5なんざぁ過去の遺物・・・と思いきやオヤジー達の中には先程の僕と同じメモリアルが埋め込まれているのか、決して捨てきれないモデルガンなのだ。
逆に言えばCAWだエランだHFだという事を意識させてくれたのは、斯く言うGM5があっての事と思われるが・・・現在、全くGM5は我家にいない。

う~ん、ある意味マニアにとって道標のような偉大な存在なのであるが。





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by 1944-6-6 | 2015-01-17 21:48 | エ ラ ン | Comments(9)

U.S. CAL.30 CARBINE M1A1 PARATROOPER

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パラトルーパーという呼称には、どこか未来的というか非常にカッコいい響きがある。
それにカービンという単語が付くと誠に痺れる響きに変わる。

大戦中にM1A1パラトルパーカービンを製造したのはインランド社のみで140,000挺を米軍に納品している。
ストック形状は"High wood stock"と呼ばれるオペレーティング・スライドが半分隠れたタイプと"Low wood stock"と呼ばれるオペレーティング・スライド全開のものが有る。


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グリップも2種ありそれぞれが"Fat Boy""Slim Jim"と呼ばれ区別されている。
初期のタイプが"Fat Boy"で1942年10月から1943年12月までに製造されたM1A1に付いている。


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写真右側が"Fat Boy type"、全体的に直線的でゴロッとして太い。
左側が後期の"Slim Jim"でグリップ前面がグッと削られ全体的に丸みが強くなっている。
モデルガンのCMCやタナカのM1A1に付いている形状のタイプ。
"Low wood stock"との組み合わせで1944年5月から1945年1月の間に製造されている。


しかしM1カービンと言えば「史上最大の作戦」でフランス・レジスタンス女同志ジャニーヌ・ボアタール役を演ずるイリナ・デミックおねえさんが樽の中から出したカービンのボルトを引くシーンにはいつ見てもイイ!
多分、ハンマーコック状態での操作と思われるが軽い操作音が素晴らしい!

う~ん、やはり綺麗なおねえさんはどんなテッポウの操作も手馴れているなぁ!?。





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by 1944-6-6 | 2015-01-10 23:12 | 無 可 動 銃 | Comments(11)

謹賀新年

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by 1944-6-6 | 2015-01-01 00:39 | そ の 他 | Comments(7)