人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

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Sgt. "Chip" Saunders

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「COMBAT2」なるDVD BOOKを買った。
31話「また、一人減った:Bridge At Chalons」と40話「地下室の分隊:Glow Against The Sky」が収録されたDVDがおまけの宝島社出版の雑誌である。
「COMBAT1」を買ったのは先にお知らせしているが・・・
その31話「また、一人減った」を観て面白い事実に気が付いたのでお伝えしよう。

サンダース軍曹が使うM1928A1トンプソンは老若男女の誰でも知っているのだが、そのトンプに使用されているスリングはM3またはM1914と呼ばれるタイプのトンプソン用だけだと思っていた。
しかし前記のエピソード「また、一人減った」ではM1ギャランド用のM1コットン・スリングを使用していたのだ!
まぁ、ドーでもいいちゃあ ドーでもいい話なのだが・・・

確かに大戦中の写真ではたまに見かけるが、我サンダース軍曹が付けているとは感激である。
しかもM1ギャランドの正規な取付とは前後逆でスライド式のバックルも上下逆に使っている。
この方がバックルの金具が肩にくい込まず痛くないのだ。

う~ん、さすが軍曹だ!

しかし、軍曹のトンプはどこからかパクってくるとの事なので、前オーナーがそのような仕様にしていたことも考えに入れておかねばならないのかも知れないが・・・

ちゅーことでマネッコしたのが最初の写真なのであ~る。

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襟の横にスリングのバックルとエンド金具が見える。
バット・ストック側だ。

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フロント部分はこんな感じで止めている。
ちなみに寝てるヤツは「特攻大作戦」のリー・マービィ。

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またまた、ドーでもいい話だが、この回の監督のTed Postって聞いたことあるのではないだろうか。

そう、あの「ダーティハリー2:Magnum Force」の監督なのだ!



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by 1944-6-6 | 2012-06-20 15:33 | 映 画 ・ テ レ ビ | Comments(5)

初めてのNikon・・・

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友人からNikon F2を貰った。
いつものクレクレタコラである。
中古コンディションで決して良いとは言えないが機能的には十分すぎるクオリティで大満足なのだ!

前にも書いたが僕は30年来のCanon党なのだがNikonのFとF2は憧れのキャメラだった。

ほんと久しぶりにフィルム・キャメラを操作してみた。


巻き上げ(という行為)が楽しい! キャメラと同化していく気がする。
小刻みで巻き上げながらシャッターをきる。 また、巻き上げてシャッターをきる。
メカニカル・シャッターの感触がこれまた非常にイイ! 重さ・ストローク・・・音
きれるタイミングが指先から伝わってくる。
どこか鉄砲の引き金と似ている。



日ごろ使っているCanon EOSに全く不満は無い!
むしろ永遠に使い続けるつもりだ・・・が

なんかコンディションの良いCanonのF-1やNikonのF/F2をコレクションしたくなってきた!

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by 1944-6-6 | 2012-06-17 23:35 | そ の 他 | Comments(14)

こんなの待ってたんだよね!

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今日も面白いモノを買ってきたよ!
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MGCの9㎜カートの復刻品! P-38やベレッタM1934に使えるんだ。
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マルゴーがZEKEに注文して50セットだけ販売するだって。
詳しくはマルゴーのHPに載っているんで、気になる人は見てね!

MLGとはマルゴーの事らしい・・・面白いなぁ!
BOND SHOPがGUN SHOPというのもGOODだね。

でも、本体のP-38がどっかに埋もれてしまって写真は撮れませんでした。 残念!!

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by 1944-6-6 | 2012-06-08 00:48 | Z E K E | Comments(8)

俺たちに明日はない 1967

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僕が若いころから好きだったというか憧れていた映画に「俺たちに明日はない:Bonnie and Clyde」というのがある。
実在した銀行強盗のお話で実際は映画ほどカッチョよくは無いようだが、ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイが演じて非常に華麗なニューシネマとなっている。
特にフェイ・ダナウェイは特別に美人とは思わないが、メチャクチャかっこいい!! かっこよすぎる!!!
ベレーをかぶり片足を車のバンパーに乗せ、Coltの38口径リヴォルバーを持った右手を腰にあてて写真のポーズをとるシーンは映画館でちびりそうになってしまった。

いま、DVDで見直すと彼女の後ろにはトンプソンが自動車のフロントランプのステーにひっかけてある。どうせなら一緒に写ってほしかった(ストックが少し見えるが)。

ちなみにドーでもいいことだけど、このトンプはスイベルが付いているので本来の1921ではなく1928と思われる。

上の写真は公開時のパンフの表紙だ。
この写真でクライドが下げているショルダーホルスターが凄く気に入って、それらしいモノをコレクションしているのだが・・・
だが、この絵のように銃が収まらないのだ。
ホルスターはストラップなどからBucheimer社製に間違いはない。
同社のダーティ・ハリーのホルスターは有名だ。
しかし、このBucheimer の38口径用リヴォルバーのホルスターに鉄砲を入れてみると、すっぽり入ってパンフの写真どおりにならない。
あの写真で見ると実にColtのメダリオンが目立っている。 ウ~ン

なしてだ・・・?

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MGCのオフィシャル・ポリスがどこかに埋まったまま出てきそうもないのでパイソンで代用したが上の写真のようにキレイにトリガーまでカバーされて安全面でもGOODな感じだ。
ショルダー・ホルスターはBucheimer社製#504(4インチ用、6インチ用は#505)

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6インチなら・・・とミリポリで試してみたが劇的な変化は感じられない!
バレルが10インチくらいあれば、ああなるかもしれんが・・・そりゃ、ねえな。
それとも、パンフの写真はちゃんと鉄砲が入っていないだけなのか?
Coltによいしょしているのか?

ドーなっているんだぁーーー????!!


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ちゅーことで、映画をよ~く見てみると・・・
発見! #504とは若干ラインが異なっているではないか!
おおっ・・・こ・これは・・・もしかしたら・・・そんな・・・バカなことが・・・!!

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別のシーンで見てみると、ホルスター部分の厚みがやけに薄く見えるではないか!
こりゃあ、あれだね・・・きっと・・・!

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そうなのだ、Bucheimerではリヴォルバー用だけではなくオートマティック用も製造していたのだ。
オート用は銃のスライドをホールドするスプリングがU字型で厚みが薄くなっている。
リヴォルバー用はシリンダーをホールドするのでC字型だ。
普通のオートのスライドはリヴォルバーのシリンダーに比べると幅が薄いからである。
写真のショルダー・ホルスターはBucheimer社製のオート用#532。
中型オートようなのでチト短めだが、映画のモノとラインが良く似ている。

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厚みも随分異なる。
上がオート用#532。
下がリヴォルバー用の#504
間違いない! 映画ではオート用のショルダー・ホルスターを使っているんだ!!
ただし、僕のコレクションとは異なり大型オート用(ガバとか)でもう少し長めのモノを使っているのであろう。

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そこで、早速実験してみた!
シリンダー部をスプリングの手前まで入れて・・・
おおぉー! これは間違いないではないか!
パンフの写真と全く同じ絵柄になっている!!

長い道のりであった。(ここで中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れる・・・)

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これが今回、手伝ってくれた鉄砲達である。


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最後に、これが僕のお気に入りのボニー・パーカー(フェイ・ダナウェイ)の写真である。
キィィィーーーー! カッチョイイィーーーーーー!!!
手にしているのはColtの5インチだろうか?
6インチほど長くは見えないが・・・

ちなみに僕が好みの女性は鉄砲の似合う絵になるタイプなのだが・・・
僕的には、このフェイ・ダナウェイと「リップスティック」のマーゴ・ヘミングウェイぐらいだ。
日本人は全くダメだ!
たしか、不確かな記憶だがマーゴ・ヘミングウェイはレミントンの742を使っていたような・・・
パニックインスタジアムでは高性能ライフルとか言っていたのが懐かしい(多弾数マグ付けてたけど)。


ここで、ふと嫌なことに気づいたのだが・・・
謎は解決したが、大型オート用のBucheimer社製のショルダー・ホルスターを手に入れる旅が始まったってことに・・・

ああぁ~、終わりなき聖戦に僕の身体はついて行けるのだろうか?

あっ、それからColtの5インチ、6インチもあるのかぁ!


懲りないオヤジーの煩悩の旅はつづく・・・



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by 1944-6-6 | 2012-06-07 04:12 | ホ ル ス タ ー | Comments(2)

アリャリャ! 知らなくてもよかったかな!

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世の中には知らなかった方がずっと幸せだった・・・なんてことがある。
今、手元にあるのはMGC製のコマンダーと超高級品のコマンダー。
う~ん、いいねぇ! (注:以降の記述で高級コマンダーに関する核心部分が明かされています。お持ちの方は心してお読みになるかスルーしてください。)
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高級品コマンダー、最近になってこの製造元が新製品ではオリジナルどおりにスライドを1㎜高くしました…とか有難いことを言い出した。
つーことで、このコマンダーを含めフル・サイズを信じて買ったシリーズ70やミリガバはウソンコとなってしまった訳だ。
あきれ返る「裏切り」である。

それまでの輝きが虚飾と欺瞞に転換した瞬間だった!

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このコマンダーは僕のモノではなく友人のモノで調整を頼まれたのである。

分解して・・・「ハテ?どこかで見たハンマーだなぁ」・・・アリャリャ!!
上の写真のコマンダーは価格差10倍近いがハンマーは同じM〇C製だった。

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矢印のハーフコック・ノッチの突起が僕に真実を語った。
実物にはないよね、こんな突起は。
当時のレヴューには手元にあったハンマーを手直しして使用した・・・とあったような気がする。
そうだったのか、なるほどね!
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ふ~ん、パーティング・ラインを消して、若干厚みを薄くして、穴を大きくしてメッキしたんだね。あっ!コバも黒くしてたかぁ!
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シアーもMG〇に合わせて先端をカットしたんだね。
なんか、知らない方が幸せだったかも知んない・・・

見ざる、言わざる、聞かざる。

オーナーさん御免なさい!!

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by 1944-6-6 | 2012-06-04 00:23 | エ ラ ン | Comments(11)

GSP by cmc

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今から33年前、業界もファンも度胆を抜かれるモデルガンを作ったメーカーがあった。 (ここで中島みゆきの「地上の星」が流れる)
東京CMCだった。
2度の規制の後でモデルガン業界は疲弊していた。
そんな中で、どうしてCMCはこの機種を選んだのだろうか?
起死回生の一発だったのだろうか?
それから30年、CMCの作り上げたワルサーGSPはモデルガン・マニアの間で最大限の評価をされている。
それが答えだった。


・・・とプロジェクトX風に始めてみたのだが。

もうすぐ、ロンドンオリンピックが始まる。
この機会にモデルガン界でただ1丁のフル可動の精密射撃銃「Walther GSP .22LR」をレポートしよう。
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基本的に手抜きは感じられない。コスト的にオリジナルどおりには難しい部分を除いては。
特にグリップはそんな部分だったのかも知れないが、結果的には素晴らしい造形美を造り出している。
もしも、このグリップがプラ製だったら・・・名作とは呼ばれなかったかも知れない気がする。
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1979年製作。この、下から生えているトリガーが斬新でドーゆうメカなのかが疑問だった。
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トリガー・メカを見たくて手に入れたのが本心である。
メカはオリジナルどおりのようで、さまざまな調整が可能だ。

GSPの分解
タイトな出来の割に、分解はワン・タッチなのが面白い。
レバーをくるっと回せば上下は簡単に分割する事が出来る。
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トリガー・ユニットの取り外し
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トリガー・ユニットの分解
結構複雑な感じなのだが基本的には簡単な仕組みだ。
シアーの動きを止めているパーツ(トリガー・ポウル)をトリガー・バーで押してシアーをフリーにする。
シアーがフリーになるとハンマーはシアーを押しのけて倒れる。
レミントンM700等のライフルの仕組みに似た感じ。
亜鉛合金のパーツでもえらく軽いトリガー・プルが再現されている。
ハードスチールのパーツなら、さぞ切れの良いトリガーだろう。
ただし、最近の実物のGSPはトリガーの構造が変わっている。
CMCのモノは初期のモデルのようだ。
現在の実物のGSPはトリガーが下から出ているエキセントリックなものではなく、一般的な競技用のトリガーだ。
絶対にその方が使いやすいと思うがGPSは初期タイプが絵になっている。
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これだけでもオブジェっぽくて魅了的だ。
本当は全体に黒染めだが個人的好みで染めを落として銀色にしている。
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サイドカバーを外したところ。
トリガー・レベル(金色のパーツ)はCMC製のGSPのアキレス腱で構造上非常に弱く、僕のモノもサラッと破損。ヤフオクでエジプト製のモノを購入し装着した。
実物はハードスチール製なのだろうがモデルガンでは亜鉛合金製で一番弱いところに力が集中するのでアッサリと折れる。当時、鉄製のロストワックスなんかで作っていたら話は違っただろうが・・・
なお、ハンマー・スプリングは極端に弱いものに換えてある。貴重な金属モデルの破損防止の為だ。
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ハンマーコッキング状態。
シアーがハンマー上部を抑えてその動きをすぐ右隣のトリガー・ポウルがブロックしている。
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1.ハンマー後退途中、トリガー・ポウルがシアーの中に入っている(矢印の部分)。
2.ハンマーがコッキング・ポジションまで来るとCの部分がハンマーに押されシアー全体を反時計方向(この写真で)に回転させる。そうするとシアーのa部分ががハンマーをホールドする。そのシアーの動きでフリーになったトリガー・ポウルがシアーの後ろをブロックしてコッキング完了となる。
この状態でトリガーを引くとトリガー・レベルに連結されたトリガー・バーがトリガー・ボウルを反時計方向に回転させてシアーへのブロックがはずれて、ハンマーはシアーを押しのけてレット・オフする。
3.ディス・コネクトは倒れてきたハンマーがトリガー・バーを下に押してトリガー・ポウルとのリンケージを断つことで行われる。
4.その後は、こんな感じでトリガー・ポウルが時計方向に回転してシアーをブロックする。
トリガー・バーがトリガー・ポウルと離れているのがわかる(一番右の矢印)。
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この点検口(?)からシアーとトリガー・ポウル、トリガー・ポウルとトリガー・バーのリンケージ状態が確認できる。
これを見ながら噛み合い具合を調整するって訳だ。
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トリガー・ポウルの調整ネジ。これでシアーとのリンケージ量を調整する。実銃では一番下のサイド・プレート固定ネジの部分にトリガー・ポウルのスプリング・テンション調整用ネジがあるようだがモデルガンではオミットされている。
ドーでもいい部分だが、ここまでやったんだから付けてほしかったのがマニア心だ。
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トリガーの位置調整用のネジ。
写真下側がトリガーの遊びの調整で上が引き切った後のトリガー・ストップである。
全て微調整可能だ!


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by 1944-6-6 | 2012-06-02 01:55 | 絶 版  C M C | Comments(14)