人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:K S C( 12 )

COLT MkⅤ .357Magnum Revolver by KSC

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S&Wリボルバーのトリガーガードは先細の卵型だが、コルト マークⅤシリーズは先太の繭型だ。
ここが実にカッコイイ!
一見バランスの崩れた感じがするところが味があっていいのだ。
僕はこのタイプのトリガーガード形状が好きなようで、Reminton M700ライフルが好きなのもこの形状のトリガーガードをしているからだ。

KSCのマークⅤシリーズはこの感じを実に巧く出している。
パーフェクトだ!
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テッポーとしてはイマイチなのだがトリガーとトリガーガードは艶っぽい。
舐めたいくらいだ(笑)

ただし、引いた感触はS&Wのそれに遠く及ばない気がするのだが・・・
まぁ、モデルガンでの話なので鋼鉄製の本物はきっと素晴らしいに違いない・・・はずだ。
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メカニズム的にはセフティコネクター(トランスファーバー)の採用でハンマーのリバウンドが無くなったので非常にシンプルになっている。
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KSCが入れていたパックマイヤーのオリジナルの木製&ラバーのグリップ。
分解するのに六角レンチが必要なうえに3か所のネジを外さなくてはならない。
言っちゃあ悪いがその割にあまりセンスのイイ感じはしない。
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何挺か持っていたがみんなシリンダーに変なドラッグマークが付いてしまう。
特にショットブラストがされているだけに、そこだけテカって悲しくなる。
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原因を調べるとフレームのこの部分のクリアランスが小さく擦っていることが分かった。
仕方ないのでフレームを削ってシリンダーとのクリアランスと広げた。
ただしかなり薄くなるので作業的には気を使う。
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そのおかげでしっかりとクリアランスが確保がされている。
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ピースキーパーにはよくあるパックマイヤーのラバーグリップが付いている。
ショットブラストされた銃本体とのコントラストは素晴らしい!

このKSCのマークⅤシリーズを見ていて思うのだが、この高いクオリティでGP-100(セキュリティシックス)を造ってはくれないものだろうか?
まぁたいして(ほとんど)売れそうも無いからメーカーからは「冗談はよせ!」と怒られそうだ(笑)



by 1944-6-6 | 2017-09-30 21:00 | K S C | Comments(2)

ブラスな Cz75 by KSC Part 2

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以前にレポしたブラスのKSC Cz75だ。
今回はそのCzにそれらしくモデルガンのマガジンを装着できるようにしてくれとの御依頼だ。
勿論、装填などは一切できない”ナンチャッテ”ってことである。
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若干短いのだがマルシンのハイパワーのものを使用した。
マガジンベースは同じくマルシンのCz75のものを使っている。
マガジン・キャッチのスリットは若干上に切りなおしているので、ダミーカート入りのマガジンでマグ・チェンジごっこを楽しめるようになった。
本当に単なる ”ごっこ” なんだが・・・(笑)
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合わせてグリップを木製に変更した。
実物用のようだがほぼポン付で取り付けられたが、若干上部に隙間が出来ているのはご愛敬ということでお許しを・・・

因みにガスガンとしてのパーツは外しているのでBLKもしないが、削りだしの真鍮製でそこそこの重量があるのでハンドリングは抜群だ。



by 1944-6-6 | 2017-06-09 22:00 | K S C | Comments(4)

MkⅢ と MkⅤ

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Colt MkⅢシリーズ・・・というより『ローマン』と言った方がオッサン達にはわかりやすい。
僕も高校時代はMGCのローマンにずいぶんお世話になった。
おりしもTVの刑事モノなどにも多用されその人気は最高潮だった気がする。

しかし・・・当時からS&WのKフレ好きの僕にとってはどこか空虚な時代だったのも事実だ。
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確かにMGCのMkⅢシリーズはモデルガンとしては優れたものだったが、反面子供だましな面も多い。

まずサイドプレートの分割だ。
大人の理由はこの際いらない・・・とにかくカッコ悪いし本物と違う。
後年、プラスネジになった時には「死んだ・・・」と、思ったほどだ。
グリップエンドの形状も当初知らなかった小僧としては真実を知った時にゲロを吐きそうになった。
ここまでオモチャにするか・・・モデルガンって高級玩具のはずだろう!

といいつつも何挺も買ってしまったのだが・・・(笑)
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そのうちコクサイやハドソンがローマンをリリースする。
どこか『真似っこ』っぽくて購入したことがなかったが、作動的にイマイチとのうわさに「やっぱね・・・」と思った記憶がある。
パチモンは天罰が下るのである。
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今回、コクサイの金属MkⅢ ローマンをレストアしたが機能的にはなかなかイイ感じになった。
ちゃんと チチバン も出来るし実物薬莢も装填できる。
ただし、38SPの薬莢で357Magnumは入りきらないのはご愛敬なのか(笑)

実物の場合、MkⅢとMkⅤではかなり部品が共通らしい。
Gun誌のレポートではハンマー軸を変えてハンマーの起倒角を浅くしたとかだったような・・・
グリップは完全に異なる。
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KSCのMkⅤ キングコブラは精度や再現性を見る限り素晴らしいモデルガンだと信じている。
トリガーガードの形状や厚みも痺れるエロっぽいラインを持っている。
出来ればフィクスサイトのローマンも作ってほしかった。
個人的に何気ない普通のテッポーのほうが好きなのだ。
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MkⅢ/Ⅴの特徴的なカウンターボアー。

まぁ、これが好きか嫌いかは分かれるところだ・・・が、個人的にはS&Wには真似してもらいたくない仕様だ(笑)




by 1944-6-6 | 2017-05-31 22:00 | K S C | Comments(0)

ブラスな Cz75 by KSC

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KSCのCz75のブラス外装付きである。
勿論、銃身内はしっかりと金属にて閉塞済みだ。
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このテッポーも知人からの預かりものなのである。
ネタに乏しい今日この頃・・・借りもんばっかだねぇ(笑)
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東京に空が無い・・・「智恵子抄」(高村光太郎)より

チェコのテッポーである(笑)



by 1944-6-6 | 2016-09-17 22:00 | K S C | Comments(0)

3度目のマカロフ by KSC

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三度目のマカロフである。
今回も実物グリップをカリコリ削って合わせている。
さすが三度目ともなると削る部分や調整の位置が判ってきたので、そういう意味では楽なのだが・・・
なんというか・・・面白くない。
初めてやる時のドキドキ感が無くなっているのだ。
いわゆるルーチンワークってことだ。

成り行きで9月のビクトリーショーにエントリーしてしまったので、その時にでも持っていこうと思っている。
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今回はトリガーの調整は当たり前だが、以前より気になっていたトリガーガード下部の湾曲を直線的にしている。
ここがヌルいカーブを描いているとなんかマカロフっぽくない気がするのだ。
たいして変わった気もしないが・・・雰囲気だけは出したつもりである・・・
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スライドやフレームの面出しもおこなった。
僕にはブルーイングなどといった事は出来ない。
本来ブルーイングとは勤勉な人間のやることだと個人的には思っている。
生まれながらのノンポリいい加減人間の小生には無理である。ちゅーことで塗装で仕上げるつもりだ。
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貴重なオリジナルグリップを無残にも削ってしまった・・・しかも3個も・・・ところがあまり気にしていない。
やはり共産モノだからか・・・というか値段だな。

しかし3個のベークライト製グリップを加工して思ったのは、それぞれで削った具合が異なることだ。
やはりアチャラ製って感じなのだろうか。



by 1944-6-6 | 2015-08-17 22:31 | K S C | Comments(2)

アルミのS&W M945

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非常に綺麗なテッポウである。


by 1944-6-6 | 2015-06-10 17:32 | K S C | Comments(0)

KSC マカロフに実物グリップ装着完了!

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先日依頼のあったマカロフの調整と実物グリップの取り付けが終わった。
結構大変!というのが感想だ。
なんせ削るとこが奥まっていてどのくらい削ればいいか全く感だけだからだ。
そこそこの技術と工具無しじゃキツイ。

まぁ、今回のモノがベストとは思わないが取りあえず満足している。
現時点では作動もバッチリだ。

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実物グリップにはネジの緩み止めがついている。
だからネジの頭があのような形状をしているのだ。
当たり前だけどさすが本物!


by 1944-6-6 | 2015-02-13 21:13 | K S C | Comments(6)

KSC マカロフ 御依頼品

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ご依頼のあったKSCのマカロフの調整と実物グリップの取り付けをやってみた。
テッポウのほうは強度的にあまり削れないと判断したので、実物グリップをかなり削りこんだ。
本来、軍装マニアなのでオリジナルを削るのはチト辛いがご勘弁願いたい。

取りあえず写真のように取り付けが完了した。
しかし、KSCとは若干ラインが異なるようで多少のズレがあるが致し方ない。
なんせフレーム幅がKSCは21.5mmなのに対し、グリップから判断する実物フレームの幅は20mm位だ。

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ついでなんでスライドとフレームの面出しもしてみる。
かなり平らっぽいが結構波打っているもんだ。


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左が先日アップしたものでKSCグリップ付。
右が今回実物グリップを取り付けたもの。
こう見るとやっぱ実物の存在感はデカい!
なんたってベークライトの色味がイイ‼
それに鉄板がライニングされているので重いのだ。

当たり前だが現時点では何の問題もなく作動する。
取りあえず明日まで寝かせて、もう一度調整することにした。
時間がたつと調子が変わる場合があるからだ。
そしてブルー液でリタッチしておしまい。

結構楽しい作業だったが、オリジナルに手を入れるのはなんか気が引けるなぁ。



by 1944-6-6 | 2015-02-09 21:19 | K S C | Comments(0)

KSC製 マカロフPM Part2

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中々、凛々しいお姿である。
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シンプル イズ ベストって感じの右サイド。
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スライドストップの軸位置が実物とは異なるので作動させた時の傾きが違う。
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排莢口は22㎜でマカロフ弾は弾頭付きで24~25㎜ある。薬莢は18.1㎜だが・・・
ベレッタとは好対照だ。
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こう見ると確かにPPKに似ているが、ドイツ製のような精密機械的な美しさを感じないのは僕だけだろうか。
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しかしPPKに慣れているとセフティの作動位置が気になる。
普通はレバーが水平状態でOFFだろう・・・と思うが、そこがロシアなのか。
でも、ガバなどのブローニング系は押し上げて安全が働く場合があるか・・・
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トリガーメカニズムは実物のそれと全く同じだ。
ダブルアクションではハンマーを起こすメカは独特で面白い。
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思わぬ場所にKSCがいた!
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何故か以前より持っていたマカロフ弾のダミーカート。
空薬莢はWOLF製で昨年グアムで友人が発砲したものだ。
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これまた何故か以前より持っているマカロフ弾の空箱。 どうして?


今回のマカロフは東北のT氏からの借り物というか調整を頼まれたものだ。
はっきり言ってトリガーバー(インストが無いので正式な部品名は判らない)は亜鉛ではダメだ。
曲ってしまいシアーを押し上げられなくなりハンマーが落ちなくなっていた。
この個体だけのこととは思えない。
ダブルアクションでトリガーに嵌っているピンへのストレスはかなり大きい。
それがトリガーバーを外側に曲げてしまいトリガーバーが伸びた状態となり、それでトリガーの引きが浅くなってしまっていたのだ。
その点、マルシンのPPKは鉄製(驚くことにマルシンのパーツには焼きが入っている)になっていて曲らない。

対応として考えたのはトリガーバーの横に板をはりスライドに当たるようにして変形を防ぐか・・・トリガーの引きを深くするかだ。
スライドへの負担は避けたかったので、やや乱暴ながらトリガー前面上部を削りもう少し奥まで引けるようにした。
これでバッチリとハンマーが落ちるようになった。
メデタシ! メデタシ!

さて、ここで気になったのが仕上げだ。
実物は綺麗なブルー仕上げだがKSCは全くの艶消しで色気も何もあったもんじゃない。
お得意のナイロンバフで全体を磨きツヤを出してみた。
それなりに感じが出たと思うが・・・
HW材なのでブルーイングしたら何とも映えるだろう。

あっ、それとグリップを外すのがメチャクチャ大変だったが、割り箸をマガジンキャッチの後ろに入れてコジコジして少しづつずらしていくと何とかなった。
ガタのないのは素晴らしいことだが、これでは全くのお門違いではないだろうか。

因みに実物はそのままでは取り付けられないとのことである。

フォルムの良い銃だけに、なんだかなぁ・・・


PS : その後、某スレを見たら同じようにシングルアクションがパーになったとの書き込みがたくさんあった。
やはりこれは致命的欠陥なのかもしれないな。
トリガーバーをハードスティールにすれば問題解決だが・・・ありえない。

困っていて分解のできる人はコメ(非公開コメでOk)をくれればメールにて僕的対処をお教えします。
分解ができない人は送ってくれれば実費で調整しますよ。







by 1944-6-6 | 2015-02-03 17:40 | K S C | Comments(6)

KSC製 マカロフPM

新製品を早くもバラしてしまった。
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スライド内部には興味が無いのでオミット。
構造は簡単だが自分をブキと思っている人は、くれぐれも分解は止めたほうが賢明である。
チト、面倒っちい。
ご理解の上、分解は自己責任で・・・

明日以降に追加写真をアップするので気になる方はご覧あれ。


by 1944-6-6 | 2015-02-02 20:33 | K S C | Comments(0)