人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:絶 版  そ の 他( 17 )

CMC M1910 vs INT M1908

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以前、イベントで手に入れたファイアリング・ピン。
上がCMCのブローニングM1910用で、下がINT(国際)のコルトM1908ポケット用で共に今は絶版のレアものだ。
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基本的に全く同じものである。
驚くほど相似形だが、サイズ的に下の25ポケット用のほうが小さい。
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同じものが何本もジャンク箱に転がっていた。
価格は確か¥100だったような・・・

INTの25ポケットは持っていないがついつい買ってしまったという次第だ(笑)



by 1944-6-6 | 2017-03-27 23:00 | 絶 版  そ の 他 | Comments(0)

ENFIELD No.4, MARK 1 by Choukou

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長興精機製作所のエンフィールド No.4 マーク1。
通称 S.M.L.E (Short Magazine Lee Enfield)
ショートとはそれまでの30.2インチ銃身から25.2インチに短くしたという意味で旧軍の短小銃と同じような意味だ。
銃身が短いマガジン式で、ジェームス・パリス・リーの設計で、エンフィールド型ライフリングを持った小銃という意味合いだ。
これ以前にはM.L.M(Magazine Lee Metford)マガジン式で、ジェームス・パリス・リーの設計で、メトフォード型ライフリングを持つ小銃が採用されていた。
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真鍮のパーツはセフティである。
マガジンは着脱式で実物より鉄板が薄いが出来はかなり良いものだ。
実物マガジンもポン付けとはいかないものの極々少しの調整で取り付け可能らしい。

旧軍の小銃と同じコック オン クロージングのため、ボルト閉鎖時に若干の抵抗がある。
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実物は銃身側面に銃剣用のロッキング・ラグがある。
銃口は先端から数センチまで開口されていない。
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リアサイトは既倒式でカチッとした作動である。
ボルト操作は非常にスムースだ。
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実物の場合、バットストックには3種類の長さがあり交換可能だ。
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リアサイトはピープ式で案外見やすい。
コッキングピースはかなりデカイ。
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No.4ライフルのリアサイトにはこのラダータイプと簡易型のフリップタイプがある。
このラダータイプのリアサイトを持つ小銃の形式名称No.4 Mk Ⅰで製造は英国だけだった。
簡易フリップタイプのNo.4 Mk I*はカナダのロング ビーチ アーセナルと米国のサベージ・ステーブンス社のみで製造された。
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ボルト前面の砲底面には撃針の出る穴は無い。
安全対策と思われる。
以前Gun誌のレポートで読んだが、戦後に米軍が調査した各国小銃の強装弾耐久テストではこのS.M.L.Eが一番脆弱だったようだ。
最も強かったのが旧軍のアリサカだそうである。
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今回は分解など突っ込んだレポはできなかったが幻とまで思われていた長興製が紹介できて非常に嬉しい。
手にした印象は思った以上に良く出来ているといった感じだ。
なんせ長興という会社の製品はスタームルガー Mk1しか見たことがなかったのだ。
あれは・・・だったからねぇ。
しかし、このS.M.L.Eは期待以上のアイテムであったのである。
それだけに、ある意味つまらない・・・かもだ(笑)


尚、快く撮影の許可をしてくれたオーナー様には感謝!感謝!です。
有難うございました!




by 1944-6-6 | 2017-01-19 22:00 | 絶 版  そ の 他 | Comments(8)

"Harpers Ferry" flintlock pistol by MIROKU

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今回はフリントロック ピストルのモデルガンで日本のミロク製だ。
全長は410㎜とかなりデカイ!
口径は54口径(13.7㎜)である。
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by 1944-6-6 | 2017-01-18 22:30 | 絶 版  そ の 他 | Comments(6)

幻のS.M.L.E

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友人がレアなアイテムを持ってケイズを訪れてくれた。
僕的には初めて手にしたモデルガンだ。
一部では”幻”とまで呼ばれるようだ。

取りあえず何枚か写真を撮らしてもらったのでアップしようと思うが今日は一枚だけ・・・



by 1944-6-6 | 2017-01-17 22:00 | 絶 版  そ の 他 | Comments(6)

古~い ナカタ のアンクルタイプ・グリップ

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何故か昔から我家に巣くっているナカタのアンクルグリップをマルシンのP.38付けてみる。
残念なことに年齢的なのか「0011 ナポレオン・ソロ」は個人的にあまり知らないのだ。
僕なんかより若干先輩(御年60以上)の方たちは結構くるんだろうなと思う。
しかし、モデルガンとしてのアンクルスペシャルは僕らでも憧れだった。
子供はアタッチメントや合体ものが好きなのである。
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取り敢えずABS製のP.38に取り付けてみた。基本的には同じグリップラインなので多少の手間で付けられるのだ。
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グリップフレーム中央の部分を開口すればOKだ。
手前が加工後、開口部が大きくなっている。
寸法を測って大まかに糸鋸などで切り取り、ヤスリで仕上げていく。
グリップスクリューの位置は問題ない。
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取り敢えずマズルブレーキ(?)はマルゼンのをパクってきた。

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元々の設計が同じなのかピッタリ合っている。
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しかし、このストック取付のスリットは子供心にダメだろうと思った。
こんなもので金属のストックを保持できるはずがないのだ。
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口が裂けても "アンクル" って言わないマルゼンのP.38 デタッチャブルとの比較。
上がマルゼンだがグリップは亜鉛製で非常に重い。
形状的に前後幅がありすぎて握り難い。



by 1944-6-6 | 2016-08-30 22:30 | 絶 版  そ の 他 | Comments(6)

Walther PP by Malgo Part 2

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前回レポしたマルゴーのPPを分解して戻す時に、愚かにもスライドストップ&エジェクターを割ってしまった。
当時から非常に破損しやすいパーツだったとか聞くが・・・オーナーにはホント申し訳ないことをしてしまったのだ。

そこで他誌にあったマルシンのパーツを調整して組み入れることにしてみた。
これで許される事ではないが、機能回復と強度確保としては補填できたと思う。
しかし、快くお貸しいただいたオーナーの折角の好意が無になっていしまうので、今後は古いモデルガンの取り扱いには十分気を付けて望まねばならないことを痛感!

今回は誠にすみませんでした。

(何故だか箱の写真はアジャスタブル・リアサイトのついたPP‐スポーツなのである!)
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取り敢えずスライドストップを、部品取り用になっていたマルシンのPPK/Sから調達。
ポン付けとは程遠いが、アレコレやって組み入れてみた。
作動確認もOKだ。
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いろいろ見てるうちに、取り付けられるパーツを入れ替えてみることにした。

 1. トリガーガード(難易度3)
 2. トリガー(難易度1)
 3. ハンマー・アッセンブリー(難易度8)
 4. ハンマーストラット(難易度0)
 5. スライドストップ&エジェクター(難易度8)

こんな感じだ。
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もうここまでパーツを入れ替えると "マルゴー" ではなくなってしまう気がする。
愛嬌のあったブス子が、つまらない普通の娘になってしまったようだ。
個性・・・ちゅーもんが無くなったって訳である。

でも・・・個人的にはメチャ好みの娘になったのだが(笑)
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結果的にしっかりとダブルアクションが効くようになった。
スカスカだったトリガーに生気が蘇る感じだ。
マルゴーのハンマーに、マルシンのダブルアクションリレーを入れてもいけそうな感じだ。
そのほうが難易度は低いのかもしれない。
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カッコイイねぇ!
マルゴーPPはブローバックではなくスタンダード(懐かしい呼び方だ)なので、ディスコネクト機能は省略されている。
トリガーバーやシアーにスプリングが付かないのはそのためだろう。
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とてもマルゴーには見えなくなってしまうが・・・OKとしよう。
シアーの前にある2本の突起は、シアーのリターンスプリングを付けようとしていた痕跡ではないのだろうか?
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全体にシャキッとしていて欲しくなってしまったが・・・売買は禁止アイテムなのである。
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コッキングされたハンマー。
なまくらなエキストラクターのモールドが時代というかマルゴーというか。
こういったところの "表現" はMGCがお得意なところだった。

これまた邪推だが、トリガーバーの下の丸い凹みもトリガーバースプリングを組み込もうとした痕跡ではないだろうか?
スライドストップ&エジェクターのスプリングが入りそうに見える。
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トリガーガードがワルサーっぽくていいねぇ!
PPKとは異なり育ちのイイ感じが漂う。
それだけに王冠マークの痕跡が非常に残念だ。
出っ張っていれば擦り落してしまうこともできるのだが・・・
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やっぱPPはイイやね!
僕的にはエングレーブは好みじゃないのだが・・・このPPというテッポーはエングレーブが似合う気がする・・・いや絶対に似合うはずだ!
深彫りのエングレーブ入れて純金メッキして、イニシャル入りの象牙グリップを付ければ・・・Excellent!
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今回はいきなりの変身であったが・・・
まぁ、こんなのもあるということでお目こぼしいただきたい。



ハンマー/ハンマーストラット/トリガー/トリガーガードをヤフオクに出品しました(スライドストップ&エジェクターは含んでいません)
多分、ポン付けで大丈夫だと思いますが、古い製品ゆえに個体差が有るかもしれませんので保証はできません。
ハンマー&ストラットは交換するだけでダブルアクションを体験できます(注:ハンマースプリングは必ず弱いモノに交換してください)

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b205656505
 

マルゴーPPのスライドストップ&エジェクターが壊れている方やその他モデルガンのレストア等がお考えでしたらご相談ください。
再塗装などの整備もお手伝いいたします。

Mail : kz_gunshop@yahoo.co.jp



by 1944-6-6 | 2016-06-01 23:45 | 絶 版  そ の 他 | Comments(2)

Walther PP by Malugo

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1977年に絶滅したマルゴーのワルサーPP 90をお借りした。
僕自身はこのモデルガンをあまり久しく遊んだことが無くて、スゴク懐かしい友人に会ったようで非常に楽しい。
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小僧の頃はなんかオッサン臭くて嫌だったのである。
自分がオッサンになるとケロッと気分が変わって、今は大好きなテッポーになっているのであった(笑)
そのラインがかもし出すバタ臭さが堪らないのだ。
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超完全分解してみた。
この手の写真は他誌ではあまり見ることが出来ないと思うので貴重だ(・・・って、雑誌だったのきゃよ!)
しかし、分解はちょっと手間取ってしまった。
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トップリングを外さないとスライドが外せないのだ!
これに気づくまで鬱状態に陥り精神の崩壊を見るところであった。
しかし、そのことに自分で気づいたのではなく、ガチャガチャやっていたら緩くなっていたトップリングがリコイル・スプリングの力でビョーーンと飛んでいってから気づいたのである。
一瞬、「壊したか!」かとキモが冷えたのは事実だ。

そうこうして分解ができたのである。
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なかなか実物をよくトレースしている。
1969年のGun誌に広告が出ているとか・・・
47年前だ!
人類が初めて月面に降り立った記念すべき年である。

ウ~ン、やるなぁマルゴーも・・・

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トリガースプリングは実物と異なりコイルスプリングを使っている。
このほうが組立も楽で大歓迎だ!

えっ!実物と違うじゃないかって・・・なにも違うのはここだけじゃないってことだ。
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スライド内部は昔のナカタ系によく見られる構造だ。
御多分にもれずファイアリング・ブロックが割れるらしい。
この個体はまだ大丈夫だが・・・空撃ちは厳禁だ!
当時、僕のハイパワーも良く壊れて泣いたのを思い出してしまった!
ガッデーム‼
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なかなかカッコいいフォルムだ。
ワルサーバナーの下のMark Ⅱというのは何なんだろう?
昔、乗っていた車がコロナMark Ⅱだったのを思い出してしまった!
ガッデーム‼
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マルシンのPPK/Sのマガジンが使えると他誌にあったので揃えてみたが・・・
今回のモノは使えなかった。
まぁ、どうでもイイのだが・・・
ガッデーム‼
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僕的には、マガジンキャッチがグリップボトムにあるのは、どうも使いにくくてしょうがないんだが・・・
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トリガーガードが、やけに直線的で実にワルサーっぽさが無い。
僕的には、ここは気になるところだ!
まるでマカロフだ! どうしてやろう。
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ちゅーことでサルっとマルシンのPPK/Sのモノを付けてみたのだが。
まぁ・・・イイのか悪いのか・・・微妙なところだ。
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しかし、顔つきが全く異なることだけは間違いない。
これはこれで良しとしよう!
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左からスズキ製、マルゴー製、マルシン製のPP勢ぞろいだ。
マルゴーのPPが妙にスマートに見えるのは、他の2社に比べてスライドが1cm弱長いのでそのように見えるようだ。
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やはり金属のモデルガンはイイやね。



by 1944-6-6 | 2016-05-30 23:30 | 絶 版  そ の 他 | Comments(10)

Beretta MOD.92 SB PBSS

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先日、Beretta M12をレポした時にゲストとして登場したM92 SBだったのだが・・・
撮影前に全体をチェックしていて心が折れてしまった!

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長い間、保管していたSBであるが・・・
スライドを引いてみたらブリーチエンドが欠けていたのだ!

ショック!

購入した頃(1980年代)に発火させたのが良くなかったのか、はたまたオイルがいけなかったのか・・・
ヤフーを見ても部品なんかがあるわけがない。
その後、マルシンブランドでの再販があったが・・・僕のは鈴木製作所製だ。
格が違う。
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そうして心が折れてしまったまま、翌日浅草で開催されていたVショーに出かけた。
会場で何気なく友人と覗いたブースの片隅に・・・
ギョギョギョ! 鈴木のM92 SBがあるではないかー!

手に取ってみると若干の汚れや小傷もあったのだが ノープロブレム!
価格も¥7,000とな。
未発火でカート無だが箱付である。
予備マガジン代だと思っても安い買い物だ!
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と、早速購入した次第。
これで破損も修理できて心が立ち直ってしまった。
何とも単純な精神構造だが、同好の士には判ってもらえるはずだ。

ヨカッタナァ!
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M92Fと並べてみる。
男性と女性のようだ。
SBの繭型のトリガーガードがなんとも美しい!
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スライド内部の比較。
上のスライドがSBでサイド発火タイプだ。
下が92Fでダミーカート仕様なのでブリーチは亜鉛製である。
確か発火タイプは樹脂だったと記憶している。
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カートの箱も色違いで楽しい!
なんかユトリのある頃のモデルガンって感じだ。


久しぶりにイベントでモデルガンを買ってどこかウキウキした気持ちになれた。
5月3/4/5日は浅草でブラックホールがある。
今回もマッタリと出店する予定なのでお立ち寄りいただければ幸いだ。

僕的には今回も何かお買得ものの発見があることを期待したい!



by 1944-6-6 | 2016-04-24 22:30 | 絶 版  そ の 他 | Comments(4)

Sturm Ruger Blackhawk .357 Magnum Produced By Suzuki Seisakusho

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箱に大きく目立つように入れられた " PBSS " の文字。

Produced By Suzuki Seisakushoの頭文字なのである。
かつて、ここまで自社を主張したメーカーがあっただろうか?
しかも意味わかんねぇ真っ赤な頭文字で・・・

Oh My God! (なんて素敵なんだ!)
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と言うわけで今回は鈴木製作所のスタームルガー ブラックホーク .357マグナム 6.5インチである。
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カッチリ出来ているようで脇のあまいのが、僕の抱く同社のイメージだ。
型は綺麗だし、キリッとしているし・・・でも何処かオモチャっぽいのである。
なんか華奢だし・・・

この黒鷹357もそんな感じだ。
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いわゆる "テンプラ" ってやつで、亜鉛の中身にABSの衣が付いている。
剥がれるわ割れるわでイイことまるでなし!
たいして重いわけでもない・・・
作る努力の割には "イタイ" 製品になっている。
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でも・・・なんかカッコイイのである!
ピーメとは異なる、あか抜けない田舎娘的な感じが良く出ている。
シリンダーのフルートなんかは非常に好きなラインである。
実物グリップもほぼフィットしている。
オマケに357の薬莢がピッタリ入るのは嬉しいことだ!
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フレームやグリップフレームにも亀裂が見受けられるので、全体のレストアをしてみることにした。
取りあえずヒケの多いサイドをヤスってみる。
結構イイ感じになっている。
しかし、アチラコチラにテンプラ特有の製造時の努力の痕が見て取れる。

でも、何とかしてやりたい!
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シリンダーに.357マグナム・カートがピッタリ入ったのに非常に感心したと思った矢先・・・銃口は11.5㎜あったのだ。

やはり " PBSS " は僕を裏切らないメーカーだったようだ(笑)



by 1944-6-6 | 2016-03-23 22:00 | 絶 版  そ の 他 | Comments(2)

アサヒイーグル Colt Single Action Army Revolver その2

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さて、独断と好みでアサヒイーグルを見ていく。

このアサヒSAAで僕にとって5挺めのはずだ。
一番最初のヤツは46年規制直後の金色塗装だった。
当時、不覚にもオイルと間違えてシンナーで表面を拭くといった失策をしてしまった。
哀れにも綺麗だった金色はガンブルーの綺麗なSAAになっていた。
塗り直す手立ての無かった僕は "不本意ながら" そのままピカ遊びに使ってしまったのである。
40年も前の話だが・・・もはや時効だろう(笑)

それからは金色塗装の中古やらメッキの新品(¥2,800の投げ売り品)で遊ばせてもらった。

この写真のタイプは最も後期のモノだろうと思う。
僕の持っていた規制後のメッキ仕様はまだ王冠が付いていたタイプだった。
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トリガーガード&バックストラップは思いっきりパーティングラインが残っている。
全体がメッキなだけに非常に残念だった。
それと、何故かフロントバックストラップSWだけがデカい。
本物もそうだと信じていたのだが・・・あっさり裏切られてしまった。
その所為か、このネジを見ると甘酸っぱい青春時代を思い出す・・・
毎日、テッポーと模型と〇ナニーに明け暮れていたあの日を・・・って、〇〇ニー以外は今も変わっていないが(笑)
(暗いなぁ! スポーツとかやれよ!)
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変なところに気が入っているのがイイ。
ここも実物がこうなっているのだと信じていたのだが・・・
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よくアサヒのバックストラップは破損しやすかったと聞くが・・・僕のSAAでは壊れたことが無い。
ショルダースピンで何度か落下はしているが。

何かの記事で西部の男はテッポのグリップでコーヒー豆を潰してコーヒーを煎れるとあった。
単純な僕らエセ西部の男たちは早速真似をしたのだが・・・出来たのはまずいコーヒーとグリップに傷の入ったマイ・ピーメだけだった(笑)

大人の言うことを信じてはいけないと思った。
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僕がアサヒで最も好きだったのがハンマーだ。
いつも撃針は5㎜の鉄棒で作り変えていた。
直ぐ潰れてしまうのだ。
コーンタイプの撃針がノスタルジックな感じで好きなのである。

その後、今は無き渋谷のJACでコーンタイプの撃針の実物SAAのハンマーが10万円で売っていた。
死ぬほど欲しかったのだが・・・買えなかったというか、買ってどうするんだと諦めた。
今でも日本の何処かにあるんだろうなぁ、あの俺のハンマーは・・・(オイオイ!)
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誉れ高いベースピンブッシング付きシリンダー。
カウンターボアまで付いている。
これがピカでは邪魔だったのだ。
針金丸めてスペーサーを作りハメたりしていた。
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ローディング・ゲートはプランジャーとバネだけでネジは再現されていなかった。
その為にトリガーガードの分解/組立はちょっとしたコツがあったのだ。
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鉄板を曲げただけのボルト。
焼きが入っていたので焼きなまさないと削れなかった。

当時、国本大先生のGun誌レポートに「ハーフコックを通過した直後にボルトが落ちる・・・」みたいなことが記されていた。
単純な僕はすぐそれに感化されてしまう。

でも、その為にシリンダーにドラッグマークが嫌ってほど付いてしまったんだよね。
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今回分解した時の思い付きでネジを付けてみた。
これで分解/組立時に気を使わなくてすむ。
しかしアサヒはなかなかパチッと小気味良く閉まるゲートにはならないのであった。
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こんな感じで5㎜のネジで再現した。
因みにトリガー&ボルトSPのネジは⊕ネジだったのだが、分解時にウザったいので手持ちの⊖ネジに換えてある。

こう見ると確かにフレーム幅が広いので、CAWと比べたら1.5mm幅広だった。
サイドのランパントの刻印(というよりモールド)も気に入らないので、そのうちに両サイドを擦って薄くしようかと思った。

それで刻印をバッチリ入れてもらえば・・・完璧だ(なにが?)!


PS : 私事ではあるが、冬になると乾燥のせいか手にアカギレが出来て大変なのである。
特に爪との間が切れると痛くて細かい微妙な作業ができない。
オイルなんかがしみると最悪だ。
今日もそうだったのだが、ピーメのネジ切くらいは指先を使わないのでたやすいが・・・

作業委託をしてくださっている方々にはご迷惑ながら今しばらくお待ち戴きたく候。



by 1944-6-6 | 2016-03-12 22:00 | 絶 版  そ の 他 | Comments(6)