人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:絶 版  C M C( 45 )

GSP by cmc

e0162444_1684364.jpg
今から33年前、業界もファンも度胆を抜かれるモデルガンを作ったメーカーがあった。 (ここで中島みゆきの「地上の星」が流れる)
東京CMCだった。
2度の規制の後でモデルガン業界は疲弊していた。
そんな中で、どうしてCMCはこの機種を選んだのだろうか?
起死回生の一発だったのだろうか?
それから30年、CMCの作り上げたワルサーGSPはモデルガン・マニアの間で最大限の評価をされている。
それが答えだった。


・・・とプロジェクトX風に始めてみたのだが。

もうすぐ、ロンドンオリンピックが始まる。
この機会にモデルガン界でただ1丁のフル可動の精密射撃銃「Walther GSP .22LR」をレポートしよう。
e0162444_169184.jpg
基本的に手抜きは感じられない。コスト的にオリジナルどおりには難しい部分を除いては。
特にグリップはそんな部分だったのかも知れないが、結果的には素晴らしい造形美を造り出している。
もしも、このグリップがプラ製だったら・・・名作とは呼ばれなかったかも知れない気がする。
e0162444_169953.jpg
1979年製作。この、下から生えているトリガーが斬新でドーゆうメカなのかが疑問だった。
e0162444_1691959.jpg
トリガー・メカを見たくて手に入れたのが本心である。
メカはオリジナルどおりのようで、さまざまな調整が可能だ。

GSPの分解
タイトな出来の割に、分解はワン・タッチなのが面白い。
レバーをくるっと回せば上下は簡単に分割する事が出来る。
e0162444_1693450.jpg
e0162444_1695022.jpg
e0162444_16103896.jpg
トリガー・ユニットの取り外し
e0162444_16101491.jpg
e0162444_16102530.jpg
トリガー・ユニットの分解
結構複雑な感じなのだが基本的には簡単な仕組みだ。
シアーの動きを止めているパーツ(トリガー・ポウル)をトリガー・バーで押してシアーをフリーにする。
シアーがフリーになるとハンマーはシアーを押しのけて倒れる。
レミントンM700等のライフルの仕組みに似た感じ。
亜鉛合金のパーツでもえらく軽いトリガー・プルが再現されている。
ハードスチールのパーツなら、さぞ切れの良いトリガーだろう。
ただし、最近の実物のGSPはトリガーの構造が変わっている。
CMCのモノは初期のモデルのようだ。
現在の実物のGSPはトリガーが下から出ているエキセントリックなものではなく、一般的な競技用のトリガーだ。
絶対にその方が使いやすいと思うがGPSは初期タイプが絵になっている。
e0162444_003626.jpg
これだけでもオブジェっぽくて魅了的だ。
本当は全体に黒染めだが個人的好みで染めを落として銀色にしている。
e0162444_013113.jpg
サイドカバーを外したところ。
トリガー・レベル(金色のパーツ)はCMC製のGSPのアキレス腱で構造上非常に弱く、僕のモノもサラッと破損。ヤフオクでエジプト製のモノを購入し装着した。
実物はハードスチール製なのだろうがモデルガンでは亜鉛合金製で一番弱いところに力が集中するのでアッサリと折れる。当時、鉄製のロストワックスなんかで作っていたら話は違っただろうが・・・
なお、ハンマー・スプリングは極端に弱いものに換えてある。貴重な金属モデルの破損防止の為だ。
e0162444_014124.jpg
ハンマーコッキング状態。
シアーがハンマー上部を抑えてその動きをすぐ右隣のトリガー・ポウルがブロックしている。
e0162444_015779.jpg
1.ハンマー後退途中、トリガー・ポウルがシアーの中に入っている(矢印の部分)。
2.ハンマーがコッキング・ポジションまで来るとCの部分がハンマーに押されシアー全体を反時計方向(この写真で)に回転させる。そうするとシアーのa部分ががハンマーをホールドする。そのシアーの動きでフリーになったトリガー・ポウルがシアーの後ろをブロックしてコッキング完了となる。
この状態でトリガーを引くとトリガー・レベルに連結されたトリガー・バーがトリガー・ボウルを反時計方向に回転させてシアーへのブロックがはずれて、ハンマーはシアーを押しのけてレット・オフする。
3.ディス・コネクトは倒れてきたハンマーがトリガー・バーを下に押してトリガー・ポウルとのリンケージを断つことで行われる。
4.その後は、こんな感じでトリガー・ポウルが時計方向に回転してシアーをブロックする。
トリガー・バーがトリガー・ポウルと離れているのがわかる(一番右の矢印)。
e0162444_021454.jpg
この点検口(?)からシアーとトリガー・ポウル、トリガー・ポウルとトリガー・バーのリンケージ状態が確認できる。
これを見ながら噛み合い具合を調整するって訳だ。
e0162444_022384.jpg
トリガー・ポウルの調整ネジ。これでシアーとのリンケージ量を調整する。実銃では一番下のサイド・プレート固定ネジの部分にトリガー・ポウルのスプリング・テンション調整用ネジがあるようだがモデルガンではオミットされている。
ドーでもいい部分だが、ここまでやったんだから付けてほしかったのがマニア心だ。
e0162444_023489.jpg
トリガーの位置調整用のネジ。
写真下側がトリガーの遊びの調整で上が引き切った後のトリガー・ストップである。
全て微調整可能だ!


by 1944-6-6 | 2012-06-02 01:55 | 絶 版  C M C | Comments(14)

CMC M1911A1 カスタムガン (ナショナル マッチ)

e0162444_23574734.jpg
e0162444_2358487.jpg
若かりし頃、Gun誌のレポートで大先輩「国本圭一」氏が使用していたM1911カスタムがあった。ナショナルマッチ・ゴールドカップをジム・ホーグ氏がカスタムしたもので当時メチャクチャ痺れてしまった。
その後、創世当時のWAがMGCのGM2をカスタムしたものを発売していたが非常に高価でとても手が出なかった。
そんな当時、なけなしの銭でCMCのNMスライドを手に入れ軍用タイプのガバに乗せてその気になっていた。
今考えるとラッキーな事だったが僕の買ったガバは不良品でバレル内の前撃針が付いていなかった。
おかげで発火することも無く今に至った。

今回はそんな子供の頃の憬れの残骸である。


by 1944-6-6 | 2011-05-31 00:22 | 絶 版  C M C | Comments(4)

CMC スタームルガー マークⅠのマガジン

e0162444_15240089.jpg
右側面の矢印部分に打ち傷があります。
e0162444_15240408.jpg
入手当初からあったので何で付けたものかはわかりませんが機能的には問題ありません。
e0162444_15205301.jpg
左側面です。



by 1944-6-6 | 2010-09-18 12:00 | 絶 版  C M C | Comments(0)

LUGERとRUGER

e0162444_213456.jpg

e0162444_2142128.jpg
e0162444_2144516.jpg
e0162444_2151595.jpg

e0162444_2175392.jpg
e0162444_2181866.jpg
e0162444_220167.jpg

カタカナで書くと同じ「ルガー」なのであるがLUGERとRUGERなのだ。

RとLの発音の違いは日本人の僕にはよく判らない・・・ってことナンダ

ナ。

まぁ、そんなことはどうでも・・・写真を撮ってみて初めて気付いたけど

アメリキャン・ルガーって結構デカイのね!!

「22口径のくせに・・・」

小型ピストルじゃないのね!


それともう一つ気付いたこと。

「やっぱ、Luger P-08は美しい・・・ってことだった!!」


by 1944-6-6 | 2010-09-17 02:44 | 絶 版  C M C | Comments(0)

S&W Revolver Cal.38

e0162444_3172717.jpg

e0162444_3185415.jpg

e0162444_319556.jpg
僕の子供の頃はお巡りさんの腰には蓋のされていない黒革のホルスターに米国製のS&WやCOLTの38口径リボルバーが入っていました。
もうそれはかっこ良くて不信がられるほど凝視していましたっけ。

写真のS&W38口径はCMCのM19のリアサイトを改造してマルシンの銃身を被せスイベルを取り付けハートフォードのエジェクターロッドで何とか理想に近づけたものです。仕上げはキャロムの塗装に実物のダイアモンド・タイプのグリップを取り付けました。

あの頃のお巡りさんのS&Wには遠く及ばないけど、やっぱりS&Wは実に素晴らしいフォルムですねぇ。
by 1944-6-6 | 2008-12-08 03:47 | 絶 版  C M C | Comments(0)