人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:絶 版  C M C( 36 )

CMC トンプソンM1・・・のボルト

若い頃の僕はモデルガンをブローバックさせるのが大好きだった。
CMCトンプソンM1も買ってすぐにCMCオリジナルのなんたらカートで作動させようと思ったのだが全くブローバックしない。
そのうちMGCのCPが出てきたが、これはシンプルでイイ、ちゅーことでCP仕様に加工してバッコンバッコンと発火させていた。
しかしCMCのトンプはオリジナルどおりの構造のエキストラクターが仇となって、作動には強度的に問題があった。
エキストラクター本体がロストワックスの鉄製で、鑑賞派には嬉しい事この上ないのだが動かすとイカンかったのだ。
僕のも直ぐに壊れてしまい、どうするか考えた。

そこでMGCトンプのものを参考に自作したのが下の写真である。
探し物をしていたら発掘された。
これまた、若かりし頃の楽しい遺産だ。

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バラすとこんな構造だ。作ってから30年位は経っている。本体は、とうの昔にオクでドナドナされている。
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確か5mmの鉄板から鉄鋸とヤスリで削り出したはず。ネジの頭が千切れてもいいように逆側にもドライバー用の溝を切った。う~ん、芸細だなぁ!
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最低でも500~600発のブローバックに耐えたボルトフェイス!苦労人の顔つきだ。自家製エキストは100~150発くらいで外側にやや開いてしまい、カートの飛びが悪くなる。まぁ、ペンチで戻せばいい訳だが。
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レシーバーに入れるとネジは隠れる。
まぁコッキングすればハンドルの作動スリットから見えるのだが・・・
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7mmキャップ火薬1発でこの重いボルトを吹き戻すのだから、その力を一気に受けるボルト先端は大変だ。その為、ボルトが先太(ラッパ状)に変形しているのがお分かりいただけるだろうか?
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初めて気づいたが実銃に比べると結構ボルトが短い。まさかブローバックの圧のせいで縮んだという事は・・・まさかだよな。確かハドソンのはもっと短かったような。
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全くお恥ずかしい話だが、20代後半だったかビデオ・キャメラを買った時に、つい興奮してWWⅡ米軍フル装備で30連弾倉3本の計90発を一気に撃っているハメ撮りビデオを撮ってしまった。
今でも家のどっかにあるはずだ。ハドソンのステンやマルシンのUZIもあったような・・・


いずれにせよ、これが人前で上映されたら恥ずかしさのあまりに、精神崩壊をおこし悶絶死するくらいの黒過去である事に間違いはない。
by 1944-6-6 | 2013-10-30 23:55 | 絶版モデルガン CMC | Comments(12)

多羅尾伴内とブローニングM1910

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唐突だが僕は本屋が苦手である。
大量の情報に気分が悪くなるというか、息苦しくなってしまうのだ。
しかし、どうしたことか先日の休みに街並探訪の途中にBOOK OFFに入ってしまった・・・それも一人で・・・だ。
まぁ、タネを明かせば、あまりの暑さに「涼み」に立ち寄った(逃げ込んだ)というのが現実だが・・・

その際に前から一度観てみたかった片岡千恵蔵先生の多羅尾伴内シリーズがDVDコーナーにあった。
しかも五百円コーナーに。
早速、「十三の眼」なるDVDを購入して鑑賞する。

クククッ! イイ! いける!

荒唐無稽の設定と、その後の全てのTVドラマに共通する原型みたいなものに大感激してしまったのだ。
ちゅーことで、すぐさま二枚を追加で購入してしまった。


それらを観て気づいたのだが、出てくる鉄砲が全部ホンモノなのだ。
ブローニングM1910が圧倒的に多いがモーゼルのM1910もチラッと登場している・・・
あぁ~、なんちゅー時代だ!!! 素晴らしすぎる!!!
しかし、空砲でブローバックするいわゆるプロップ化されたものではないようで、抜けの良い発砲炎がドバっと出るだけだ。もち、カートも飛ばない。
でも、ブローニングM1910の銃口部のアップには痺れちゃったね!


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ちゅーことでCMC製のブローニングM1910を引っ張り出してきた。
これも、イイねー!

実を言うと、このシムシの380(サンパーマル)は当時、我弟が購入してパッカンパッカン撃って遊んだものをパクったものだった。
買ってから半年もしないでシムシの380の欠点だったフレーム後端が折れたのが飽きた原因らしい。
それをパクって僕がフレームを買ってきてレストアし現在に至った。
35年前も昔の事である。


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実物の方がもっとモッサリした感じだが、シムシの380はスラっとカッコイイ。
これも六人部登氏のラインなのだろうか?
MGCのはもう少し直線的な感じだ。
写真のグリップはマルシン製、当時シムシ製はCMCの飾文字が嫌で紫檀材を削って自作したグリップを付けていた。
はて、そういえばCMCオリジナルはどこに行ってしまったのだろうか?
まぁ、希少性はともかくマルシンのFNマークの方が個人的にはカッコいいと思っている。


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紙火薬を使っていたので内部はボロボロ、マガジンは錆び錆びだが今でも作動は完全である。
初期型でセンターを叩くタイプなので、今考えると勿体ないことをしてしまった気がするが当時はそれが当たり前だった。
こんな時代になるなら、あと2~3丁買っときゃよかったなぁ!!

by 1944-6-6 | 2012-07-23 03:58 | 絶版モデルガン CMC | Comments(4)

GSP by cmc

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今から33年前、業界もファンも度胆を抜かれるモデルガンを作ったメーカーがあった。 (ここで中島みゆきの「地上の星」が流れる)
東京CMCだった。
2度の規制の後でモデルガン業界は疲弊していた。
そんな中で、どうしてCMCはこの機種を選んだのだろうか?
起死回生の一発だったのだろうか?
それから30年、CMCの作り上げたワルサーGSPはモデルガン・マニアの間で最大限の評価をされている。
それが答えだった。


・・・とプロジェクトX風に始めてみたのだが。

もうすぐ、ロンドンオリンピックが始まる。
この機会にモデルガン界でただ1丁のフル可動の精密射撃銃「Walther GSP .22LR」をレポートしよう。
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基本的に手抜きは感じられない。コスト的にオリジナルどおりには難しい部分を除いては。
特にグリップはそんな部分だったのかも知れないが、結果的には素晴らしい造形美を造り出している。
もしも、このグリップがプラ製だったら・・・名作とは呼ばれなかったかも知れない気がする。
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1979年製作。この、下から生えているトリガーが斬新でドーゆうメカなのかが疑問だった。
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トリガー・メカを見たくて手に入れたのが本心である。
メカはオリジナルどおりのようで、さまざまな調整が可能だ。

GSPの分解
タイトな出来の割に、分解はワン・タッチなのが面白い。
レバーをくるっと回せば上下は簡単に分割する事が出来る。
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トリガー・ユニットの取り外し
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トリガー・ユニットの分解
結構複雑な感じなのだが基本的には簡単な仕組みだ。
シアーの動きを止めているパーツ(トリガー・ポウル)をトリガー・バーで押してシアーをフリーにする。
シアーがフリーになるとハンマーはシアーを押しのけて倒れる。
レミントンM700等のライフルの仕組みに似た感じ。
亜鉛合金のパーツでもえらく軽いトリガー・プルが再現されている。
ハードスチールのパーツなら、さぞ切れの良いトリガーだろう。
ただし、最近の実物のGSPはトリガーの構造が変わっている。
CMCのモノは初期のモデルのようだ。
現在の実物のGSPはトリガーが下から出ているエキセントリックなものではなく、一般的な競技用のトリガーだ。
絶対にその方が使いやすいと思うがGPSは初期タイプが絵になっている。
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これだけでもオブジェっぽくて魅了的だ。
本当は全体に黒染めだが個人的好みで染めを落として銀色にしている。
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サイドカバーを外したところ。
トリガー・レベル(金色のパーツ)はCMC製のGSPのアキレス腱で構造上非常に弱く、僕のモノもサラッと破損。ヤフオクでエジプト製のモノを購入し装着した。
実物はハードスチール製なのだろうがモデルガンでは亜鉛合金製で一番弱いところに力が集中するのでアッサリと折れる。当時、鉄製のロストワックスなんかで作っていたら話は違っただろうが・・・
なお、ハンマー・スプリングは極端に弱いものに換えてある。貴重な金属モデルの破損防止の為だ。
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ハンマーコッキング状態。
シアーがハンマー上部を抑えてその動きをすぐ右隣のトリガー・ポウルがブロックしている。
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1.ハンマー後退途中、トリガー・ポウルがシアーの中に入っている(矢印の部分)。
2.ハンマーがコッキング・ポジションまで来るとCの部分がハンマーに押されシアー全体を反時計方向(この写真で)に回転させる。そうするとシアーのa部分ががハンマーをホールドする。そのシアーの動きでフリーになったトリガー・ポウルがシアーの後ろをブロックしてコッキング完了となる。
この状態でトリガーを引くとトリガー・レベルに連結されたトリガー・バーがトリガー・ボウルを反時計方向に回転させてシアーへのブロックがはずれて、ハンマーはシアーを押しのけてレット・オフする。
3.ディス・コネクトは倒れてきたハンマーがトリガー・バーを下に押してトリガー・ポウルとのリンケージを断つことで行われる。
4.その後は、こんな感じでトリガー・ポウルが時計方向に回転してシアーをブロックする。
トリガー・バーがトリガー・ポウルと離れているのがわかる(一番右の矢印)。
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この点検口(?)からシアーとトリガー・ポウル、トリガー・ポウルとトリガー・バーのリンケージ状態が確認できる。
これを見ながら噛み合い具合を調整するって訳だ。
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トリガー・ポウルの調整ネジ。これでシアーとのリンケージ量を調整する。実銃では一番下のサイド・プレート固定ネジの部分にトリガー・ポウルのスプリング・テンション調整用ネジがあるようだがモデルガンではオミットされている。
ドーでもいい部分だが、ここまでやったんだから付けてほしかったのがマニア心だ。
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トリガーの位置調整用のネジ。
写真下側がトリガーの遊びの調整で上が引き切った後のトリガー・ストップである。
全て微調整可能だ!


by 1944-6-6 | 2012-06-02 01:55 | 絶 版  C M C | Comments(14)

CMC M1911A1 カスタムガン (ナショナル マッチ)

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若かりし頃、Gun誌のレポートで大先輩「国本圭一」氏が使用していたM1911カスタムがあった。ナショナルマッチ・ゴールドカップをジム・ホーグ氏がカスタムしたもので当時メチャクチャ痺れてしまった。
その後、創世当時のWAがMGCのGM2をカスタムしたものを発売していたが非常に高価でとても手が出なかった。
そんな当時、なけなしの銭でCMCのNMスライドを手に入れ軍用タイプのガバに乗せてその気になっていた。
今考えるとラッキーな事だったが僕の買ったガバは不良品でバレル内の前撃針が付いていなかった。
おかげで発火することも無く今に至った。

今回はそんな子供の頃の憬れの残骸である。


by 1944-6-6 | 2011-05-31 00:22 | 絶版モデルガン CMC | Comments(4)

LUGERとRUGER

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カタカナで書くと同じ「ルガー」なのであるがLUGERとRUGERなのだ。

RとLの発音の違いは日本人の僕にはよく判らない・・・ってことナンダ

ナ。

まぁ、そんなことはどうでも・・・写真を撮ってみて初めて気付いたけど

アメリキャン・ルガーって結構デカイのね!!

「22口径のくせに・・・」

小型ピストルじゃないのね!


それともう一つ気付いたこと。

「やっぱ、Luger P-08は美しい・・・ってことだった!!」


by 1944-6-6 | 2010-09-17 02:44 | 絶版モデルガン CMC | Comments(0)

S&W Revolver Cal.38

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僕の子供の頃はお巡りさんの腰には蓋のされていない黒革のホルスターに米国製のS&WやCOLTの38口径リボルバーが入っていました。
もうそれはかっこ良くて不信がられるほど凝視していましたっけ。

写真のS&W38口径はCMCのM19のリアサイトを改造してマルシンの銃身を被せスイベルを取り付けハートフォードのエジェクターロッドで何とか理想に近づけたものです。仕上げはキャロムの塗装に実物のダイアモンド・タイプのグリップを取り付けました。

あの頃のお巡りさんのS&Wには遠く及ばないけど、やっぱりS&Wは実に素晴らしいフォルムですねぇ。
by 1944-6-6 | 2008-12-08 03:47 | 絶版モデルガン CMC | Comments(0)