人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:絶 版  C M C( 36 )

Remington new model army revolver Cal.44 by CMC

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このCMCのレミントンは息の長いモデルガンである。
幼き頃、睾丸のビ少年だったあの頃からずっと売っている。
さすがにシリンダー貫通のカーリッジタイプは一切見られなくなったが・・・でも銃自体は売っている。

僕自身は「続・夕陽のガンマン」でエンジェル・アイことリー・ヴァン・クリーフがクロスドロウで抜くシルバーのレミントンがずっと頭に残っている。
最近になってブルーレイで見てエングレーブ仕様と知ったのだが、これがまた粋でイイのだ!
(余談だが最後の決闘シーンは涙が出るほど綺麗で素晴らしい映像だ! セルジオ・レオーネはメチャ凄い‼ エンニオ・モリコーネの音楽も絶品である!)

そんなことを言いながらCMCレミントンは手に入れず仕舞いだった。
最近、非常に綺麗な中古品を手に入れた・・・というか仕入れた。
勿論、未発火品だ。

あまりに前オーナーの愛情が強かったせいかメチャクチャ綺麗なメッキ状態だったが、撫で回しの過ぎてかなり金色落ちしてしまって銀色になってしまっていた。
早速合法化のクリアーイエローを吹いておく。
これでディスプレイには最高の逸品になった。

動きもスムースで部品の摩耗もあまり感じない。
パーカッション・キャップもかなりの数が残っている。
元箱もいい状態だ。
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エンジェル・アイになりきるためにコレクションに加えたい逸品だが、貧困にあえいでいるケイズにはその余裕はない。

明日にでもドナドナを歌うことになってしまうのだろうか?


by 1944-6-6 | 2015-11-25 23:52 | 絶 版  C M C | Comments(4)

インチキ ランダル ゴッコ by CMC

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コメントでお教えいただいた45-70のM1892のイメージが頭から離れず、先日のCMCの92に大きなループレバーを付けてしまった。
合わせて45-70弾を並べてみた。
まるでBBCである。
因みに実際に45-70ガバメント弾を使うWinchesterのレバーアクションは存在する。
M1886がそれで後のM1892を大きくした感じである。
案外、それがランダルの元ネタなのかも知れないが・・・

CMCがランダルを作ったのがsmgになってからのようで、その際にエジェクターの構造が実物同様からCMCオリジナルに変更された。
それを含めフレーム内がかなり変更されている。
ループレバーも形が変わった。
規制前のモノは完全に実物と構造が同じだっただけにマニア的には残念な変更であった(そのあたりはその内にでもレポするかな)。
したがって先に記したように僕の92は52年規制直前に購入したのでsmgが付いていないのだが、そのタイプの大型ループレバー(ランダル用)が無いのだ。

ちゅーことで、今回はsmgのモノをボルトも含めて無理やり取り付けている。
作動には問題ないがカートを入れても蹴りだされない、なぜならエジェクターが無いからだ。

ということでナンチャッテ・ランダルである。
バットストックはフォトショで加工して短く処理した・・・稚拙な作業だが。



by 1944-6-6 | 2015-11-05 21:51 | 絶 版  C M C | Comments(4)

WINCHESTER MODEL OF 1892 Lever-action Repeating Rifle by CMC

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巷で宇宙戦艦ヤマトがブームになり、キャンディーズが普通の女の子宣言をした1977年のあの日。
美大生に憧れてガンバっていたあの日。
セカンドインパクトはきた。

モデルガン52年規制

法施行までにMGCのMP40を買うつもりだった・・・なけなしの金で。
しかし施行数か月前に在庫が無かった。
しかもその日までに入荷するかは不明だとMGCのアンチャンに説明された。購入するつもりで出かけた御徒町である・・・何も買わずには帰れなかった。

その日に購入したのが写真のCMC製ウィンチェスターM92なのである。
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別に焼けのやんパチで購入した訳ではなかった。
元々、ウエスタン好きで何しろ初めての長物が、M1カービンでもなくトンプでもなくMGCのM73ウエスタンカービンだったくらいである。
しかし、その時は鉄でできたMP40が第一候補だったんだ。
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それまで目黒のコクサイガンショップで鉄製のM92をいつも弄らせてもらっていた。
動きも仕上げも最高だったが・・・価格も最高だった。
それもあってか規制前最後のモデルガンがCMCの92になった訳だ。
今考えれば他の選択肢もあろうが、それが歴史なのだ。
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その92も我家で38年間僕のコレクションとして頑張ってくれていた。
しかし、寄る年波には勝てぬということでアチコチ随分お疲れが目立ってきていた。
ここいらでレストアすべく亜鉛部分を研磨してみた。 
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購入当時、結構火薬で遊んだ記憶がある。
腐食してボロボロになっているかも・・・と思いきや案外綺麗で良い状態だった。

取り敢えずブツブツになった表面を綺麗に面出ししてみたがマルシンのエアガンのようだ。
オマケにストックは傷だらけでこちらも再研磨せずには終わらない。

まぁ、当時の調整が完璧だったので今でも装填/排莢がメチャクチャ調子イイ。
何とか綺麗なブルーをかけてあげたいのだが・・・僕にはブルーイングの才能が無いのだ。
さて、どうしたものか・・・などと言っているうちにまた数年経ってしまいそうな気がするが・・・それはそれで仕方ないか。



by 1944-6-6 | 2015-10-12 22:55 | 絶 版  C M C | Comments(6)

NATIONAL MATCH の昔と今    CMC & ZEKE

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ZEKE

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CMC

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by 1944-6-6 | 2015-08-20 20:56 | 絶 版  C M C | Comments(6)

ピーメ用 CMC製? スケルトン・ストック

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ピーメ用のスケルトン・ストックである。
CMC用という事なのだが・・・
CMCのピーメが無いので判らない。
取り敢えずロング・ハンマースクリューは無いのだが普通のハンマースクリューを緩めて出っ張らして付けてみた。

そんな訳で僕自身生まれて初めてスケルトン・ストック装着のピーメを手にできたのである!
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ピーメにストックって言うと「夕陽のガンマン」のリー・ヴァン・クリーフを思い出すが、ダグラス・モーティマー大佐のはスケルトンじゃない木製ストックだった。

でも、あのゆっくりとストックを付けるシーンはカッコいいんだ!
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このストックが何で出来ているのかは不明。
亜鉛や真鍮ではない感じだが・・・まさかシルバーってことはないだろうな。
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こんな感じでハンマースクリューを緩めて出っ張らせてストックを引っかけている。
勿論、強度なんかは期待してはいけない。
なんちゃって! なんちゃって!・・・ってことなのだ
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同じようにしてもCAWやランパントのピーメにはバックストラップ・スクリューのフランジ部分があたって取り付けられない。
言い換えれば六人部系のピーメにしか着かないってことだな。
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ただしタナカのピーメだとハンマーがストックにぶつかってコッキング・ポジションまで起こすことが出来ない。
ストックをチト削ればいけるが・・・歴史的遺産を破壊してはいけないのだ。
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上から見るとこんな感じ。
CAWやハートフォードでもスケルトンストックは出したようだが、この部分の形状が違うようだ。
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固定用のネジ部。グリップを押さえる部分にRの刻印が打たれている。
意味は不明。
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by 1944-6-6 | 2015-03-25 22:41 | 絶 版  C M C | Comments(13)

改めてCMCのトンプソンM1に教えられた・・・

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上の写真はCMC製のトンプソンM1のレシーバーを下から見たところである。

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こちらは国際産業製のトンプソンM1928A1の同じアングル写真だ。
形式は異なるがCMCのモノと比べると明らかに簡略化されていることがお分かりだろうか?

そう、CMCのトンプのボルトはレシーバーにあいた穴から出てきている。
それに引きかえ国際のモノはレシーバーのボルト前面部分が抜けていている。

これは製造上の大問題なのだ。
CMCは単なる上下の金型ではこのボルトの出る穴は抜けない。
実物も同じ構造だが実物の場合は銃身がねじ込みなので前面からの加工でこの穴が開けられる。
その点、CMCは銃身は外せないので前面からの加工は無理だ。

金型で一発で抜くには国際のタイプが簡単で一般的だ。
MGCやハドソンもこれと同じである。
しかしCMCはこの点にコダワった。

実物のトンプソンの場合は、特にこのボルト前面が当たるレシーバー部分が大切なのである。
この部分にハンマーがあたり撃針をレットオフさせる。
ここが無いと発火しないのである。

M1921/M1928/M1はハンマー形式で固定撃針タイプではない。
戦時簡易版のM1A1は固定撃針に簡略化されている。
固定撃針で発火して発射できれば問題ない・・・本物の場合は。
逆にモデルガンの場合は撃針やハンマーは全く必要ないが・・・それじゃあ、つまらない。

先のレシーバーのボルト穴を再現するのにCMC(六人部さん)がどんな金型を使ったのか判らないが、その技術より一流のモノを作るために頑張ったオッサンたちのコダワリ(夢)を称えたいものだ。
作り手のセンスとそのコダワリを受け取れるレセプターを持ったマニアとの、目に見えない粋な会話なのではないだろうか。

モノ造りの場合は一番ではなく、一流になることがコダワリなのだとCMCトンプを見て改めて思った次第である。

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by 1944-6-6 | 2015-02-24 18:19 | 絶 版  C M C | Comments(9)

CMC ERMA-LUGER 380

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我々オヤジーたちに不思議な存在なのが、このエルマ-ルガーなるTOKYO CMC製のモデルガンである。
発売は古く、いわゆる46年規制以前から存在していた。
僕も中坊の頃に友人が持っていた黒染穴開のエルマで遊んだ記憶がある。
インストの表紙にはブローバックしてカートを高々と弾き出している写真が使われていて非常に印象的だった。
ただ、それほど調子の良かったという記憶はないが、なんと言っても40年以上も前の中坊が赤い鬼印の火薬でやっていたのだから銃の性能ではなかったはずだ。
CPカートを使えば結構遊べそうな予感がする。

しかし何といってもどうして知名度の低い(あえて言えば無い)この銃をモデルガン化したのか?
後世、いろいろと大人の事情が取り正されているが・・・まぁ実のところ、どーでもイイことなのだが。
今、見てみるとなんというかアメリカ物にはないユーロピアンなラインが心地よい感じだ。
決して高い銭払ってまで欲しいモデルガンではないが、遠い昔に遊んだ思い出のような。

「三丁目の夕日」的なメランコリックなノスタルジー・・・

まぁ、昭和30~40年代はそんな美しい時代じゃなかったが、オヤジー達には掛け替えのない黄金時代だったのである。

あぁ~、スモモの汁で真っ赤になった口にチクロの入った駄菓子を頬張りながら、7円也のラムネを飲んで豪遊していたあの日が懐かすいなぁ!

当時のCMCの箱にはCMC-M1970 SELF-LOADING-PISTOL E.L CALIBER.380と記されている。
このM-1970というのは1970年製作ということだろうが、1970年と言えばオヤジーにはたまらない「人類の進歩と調和」の年である。

「日本万国博覧会」

もうノスタルジーでお腹一杯だ!

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今回もメッキ表面がブツブツになったイササカお疲れのエルマをレストアしてみた。
表面の金型の荒れや無謀なまでのベルトサンダーの痕を、金ヤスリやサンペでならし面出しをしてパーティングラインを修正、全体にエッジを立て作動の調整をしていたのちに金色塗装をしている。
かなり発火されていて内部はだいぶ腐食が進んでいたが、メッキのおかげか外側はそれほどでもなかった。
電解剥離で完全にメッキを剥離してから整備するのも一つの手だが、やもするとメッキの厚みが無くなるのでガタや隙間が大きくなる場合があるので避けている。
塗装で仕上げるので多少メッキが残っていても特に問題にはならない。

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P08とクリソツなのだがCMCエルマはストライカー式ではなくハンマー式なのだ。
MGCのプラルガーと同様だ。
(余談だが今のグロッグやM&Pのエアガンで、あの狭いタング部分に上手くハンマーを入れているのを見るとMGCプラルガーを思い出してしまう。)
マガジンキャッチは板バネが使われている(P08も板バネ)のだが、かすかに見えてしまっている。
ご愛嬌だがチト萎えてしまう。
せっかくグリップラインも綺麗なのだから、どうにかならんかったのか・・・とつくづく思う箇所だ。

このエルマは使用弾薬が380ACP(9㎜ショート)なのでストレート・ブローバック方式だ。
したがってレシーバーは固定されておりP08の様にショートリコイルはしない。

分解は、マガジンを抜きトグルを引いてハンマーをコックしロッキングボルトを140度回転させ、セフティを下げるとレシーバーアッセンブリーは前方に引き抜ける。
分解・組立は非常に簡単だ。
スラっとしたフォルムだが実物のエルマはもっと寸詰まりでイモっぽい感じだ。
P08系と異なりトリガープレートが無いのでどこか間が抜けている気がしてしまうが、見ているとこれはこれでイイかなと思えてくる。

全体のアレンジはムーさんのラインなんだろうか?
当時、CMCのエルマとラーマとワルサーGSPは「何故?」と思ったが、今思うになんかイイ選択だった。
ハドソンとは異なるサプライズというべきか。

しかし、どちらのメーカーも既にないのである。

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6インチも非常に気に入っている。
あえて4インチよりイイ感じだ。

今回、このエルマを見ていて気付いたのだがフレームサイドの刻印が金型へのモールドではなく、彫刻機を使って彫られているようにみえる。
また、何丁か見てみると刻印の位置も微妙に異なっているのだ。
まさか一丁一丁彫っていったのだろうか?

??? 
 

やっぱりエルマは、いつまでも不思議な存在なのである。



by 1944-6-6 | 2015-01-26 18:31 | 絶版 CMC | Comments(12)

CMC ワルサー GSP with real grip

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GSP実物グリップのパーツ構成。
これをCMCのモデルガンに取り付けてみる。
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このグリップはセフティの取り付けられていないタイプ用なので、CMCのセフティを外す。
内側のEリングを幅の狭いドライバー等で、下にずらしていけば外れる。
Eリングを外したらこちら側からセフティを押し出す。
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めったに見ないGSPのセイフティ・パーツの写真。
レバーだけで4個のパーツで構成されていて、非常に手間をかけている。
こんなところにCMCらしい魅力が秘められている気がするのは僕だけか・・・
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上の写真は実物GSPのグリップ取付用のネジ受け。
別パーツになっていて、可動するように見える。
しかし、いかにもアルミの鋳物って感じでちょっとガッカリの写真だ。
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今回、僕のはネジ受けが無かったが、グリップがピッタリはまったので試しにというか冗談でヘカートを作った時に余った六角穴付きステンレスネジ6㎜を入れてみた。
ビックリしたことに、しっかりとねじ込まれていって固定された。
グリップを外して状態をみると、グリップのネジ穴とフレームの角度がちょうど良くて、フレームの角を使ってネジが止まっている。
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笑えるがこんな感じでネジが切られているだ。
勿論、タップなんかは使っていない。
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写真で見ると不安定に見えるが、かなりしっかりと締め上げられる。
締めた後は、グリップのガタ付きは全く見られない。
お手軽すぎる結末であった。
しいて手を入れたのは、六角穴付きネジの長さを切って調整したくらいだ。
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左右貼り合わせの製作状態がよく判る。
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非常に仕上げが綺麗で見ていても飽きない。
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ねじ込まれたネジの頭が見える。
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こちらはCMCのグリップ。
非常に手の込んだ職人的な魅力がある。
もう少し薄めの色調の着色ステインの方が良かったのではないかと思うが、これはこれで名作なのである。
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1984年のオリンピック・ロサンゼルス大会で蒲池 猛夫選手がワルサー社のOSPを使ってラピッドファイアーピストル射撃で金メダルを獲得された。
素晴らしい!!
その時、氏は48歳とか・・・

僕もCMCのGSPで練習を積んで来る2020年の東京大会に・・・応援に行こうと思う所存だ。


by 1944-6-6 | 2014-07-30 20:52 | 絶 版  C M C | Comments(10)

CMC ワルサー GSP 再び・・・

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僕らはよく『ツール:TOOL』という単語を使う。
道具/工具といった意味だが、個人的にはもっと職人的というかプロフェッショナルというか、機能的で無駄の無いモノのイメージだ。
WALTHER GSPもそんなツールを感じるモノの一つである。

カール ワルサー社がGSPを世に登場させたのが1968年、CMCがモデルアップしたのが1979年だ。
当初.22 ロングライフルだけだったが、1971年に.32 S&Wロング ワッドカッターが追加された。
特徴的な下から出ているトリガーだが、1988年に2段引きのフルアジャストタイプに変更されてしまっている。チト残念!
因みにGSPとは Gebrauchs Sport Pistole の略でスポーツ用ピストルといった意味のようである。

このCMC製ワルサーGSPは以前にもレポートしている。
こちら→
その後、念願だった実物のグリップを手に入れたので全体の整備を兼ねて取り付けてみた。
ワルサー社100周年のコメラティブらしくメダルプレートが付いている。
1986年ならこのタイプのトリガーでもOKという事だ。

因みに同社は今年で128周年になる。

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メッキ表面が大分ブツブツしてきたのでサンドペーパーで均して塗装した。
色はいつものタミヤカラーのゴールド。
そのままだとパリパリと剥がれるので、下塗りにキャロムの塗料を吹いた。
これは金属部分への喰い付きが良く、簡単にパリパリ剥がれなくなるので最高。
ただし色が・・・なのでお勧めはしない。

オリジナルグリップとの色合いがイイ感じだ!
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欠陥Gun誌の表紙風(あくまで風だ)に撮ったWalther GSP
黒染めのパーツも研磨してリブルーをかけたら更にイイ感じになるだろう。
それともレシーバー上面に菊花紋章をバシッと入れるというのもありか。

実物はアッパーレシーバーが削り出しのスティールで、ロアがアルミの鋳造のようで色味が異なる。
オリジナルの重量は85㎜バレル未装填で1,160gとのこと、CMCは1,307g(実測)で本物より重い!
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CMC製のグリップも非常に手の掛かった造りで捨てがたいが、オリジナルのこのステッピングが堪らないのである。
H&kのPSG-1ライフルのグリップと同様の感じで、なんか生物的というか腐食したみたいなザラザラが良いのである。
左右一体のようだが製造は左右で造り接着材で貼り付け手から成形・ステッピングをしているのだ。

CMCのグリップはグリップ上部を左右からネジで固定しているタイプだが、このオリジナルグリップは下からのネジ止めタイプになっている。
また、このグリップを使用するGSPはマニュアル・セフティは付いていないので、モデルガンでも取り外している。
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機械・・・って感じの本体に対し、妙に有機的なグリップのコントラストが非常にTOOLっぽい。
ヨーロッパのセンスか。
少なくとも日本人のセンスでは作れない・・・引けないラインだ。
勿論、アメリカンのセンスでもないが、何処かユージン・ストーナーのラインとの共通点を感じるのは変だろうか。
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100 Jahre WALTHER 1886-1986
このプレートのデザインセンスは銃本体に比べると悲しいほどチープだ。
でも、オリジナルは尊いのである。
何気に江戸っ子はブランドに弱いものだ。
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色の変わっているところが貼り合わせ部分だ。ステッピングと相まって木目に見える。
思わず握りたくなるフォルムだが、指の短い僕の手にフィットしてはいない。
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22LRのダミーカートを入れてみると、さすがにテッポウらしくなる。
勿論、ダミーの装填は出来ない。
間違ってもボルトリリースは下せないのだ。
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射撃用の割には短いバレルだ。
実物は下面の六角ネジ一本で固定されているので簡単に取り外せる。

アメリカにはインターアームが輸入していたようで、チャンバーの前に同社の刻印が入った写真も見られる。
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実際に使用は出来ないが、22LRがそれっぽく装填できる。
だから、何?・・・ってことだがマニアにとっては嬉しいわけなのである。
おバカなジジイである。
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ほれ! カッコいいだろ!・・・orz

今回、改めて良いモデルガンだという事を実感した。
しかし、色々なカタチで自分のコレクションを見返すのは楽しい。
もう何があるのかわからないくらいオモチャがあるが、たまにはかき回してみるのも一考だ。

しかし、ここ10年以上足を踏み入れたことの無い腐海があることも忘れてはいないのだ。



by 1944-6-6 | 2014-07-25 04:08 | 絶版モデルガン CMC | Comments(10)

CMC Mauser Kar.98k Sporter type

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先日、射撃を始めたいという友人に同行して都内の銃砲店を何店かまわってきた。
僕的にも久しぶりに訪れた店もあり非常に楽しかった。
ただ、銃砲所持者に対する方策はチト厳しすぎとも思われる話もチラホラ。
持っているだけで犯罪者…的な気もする。
一つまみのフトドキ者の為に連帯責任的な事はドーなんだろう?

とまぁ、愚痴は置いといて。
銃砲店では大好きなレミントンやウィンチェスターのボルトアクションライフルを見てきたが、どうもイマイチ燃えてこない。
銃砲店に行く前に寄った中古モデルガンショップの「大雄」のほうが遥かにドキドキした気がする。
実物は許可だ管理状況だ更新だ…で、どうも自分のものの気がしないのが原因かも知れない。
モデルガンなら売ろうが買おうがカスタマイズしようが、誰の許可のいらない。
その点は無可動銃にも言えることだが…
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そんな訳でCMCのKar.98kスポーターを撮ってみた。

やっぱボルトアクションはイイね!
金属と木の感じは美しい。
何故か銃砲店に並んだ実銃より実感があるのはどうしてだろう?
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CMCの98kスポーターには初期ロットと後期ロットがある。
ストックの出来なんかは圧倒的の初期のモノが綺麗な気がする。
チェッカーも丁寧に入っているようだ。

写真のものは初期タイプでボルトハンドルも後期のものに比べると後方への曲がりが強い。
 
ただし、エキストラクターは実物を付けている。
CMCオリジナルはプレス加工で出来ているのだが、著しくボルトに傷をつけるのだ。
特にスポーターはメッキ仕様なので痛い!
作動させなければ良いのだが…それは僕にはできない相談だ。
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5連のストリッパー・クリップから8㎜モーゼル弾を一気に押し込む感じは何度やっても気持ちがイイ!
その後、クリップを抜かずにボルトを前進させると、はじかれるようにクリップが飛んでいく。

そこからは、なんとも甘美な妄想の世界が始まっていくのである。

どうも僕のボルトはイマイチ元気がないからねぇ。
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マガジン・ベースを外せば残弾が一気に出てくる。
ジャラッて感じだ。

このダミーカートの重量感もなんかイイのだ。
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メッキ仕上げのボルト…いいねぇ。
ここにエンジンターン加工がされていると、いかにも猟銃って感じになるのだが。
CMCエキストラクターによって付いた傷が確認できるだろうか?
こうなる前に対処すべきだった。


by 1944-6-6 | 2013-12-22 00:05 | 絶 版  C M C | Comments(10)