人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:絶 版  C M C( 41 )

S&W M29 .44 Magnum by CMC

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飽きもせずCMCのM29を整備している。

コンデションはまぁまぁだが作動はしっかりしている。
しっかり手入れをしてあるようだ。
中古のモデルガンではこんな時に前オーナーのスキルや愛情を感じるものだ。
オモチャとは言え”モノ”を大切にすることは大事である。
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中古の傷アリだがハンマーピンはしっかりとしている・・・が、しかし明日にはどうなるか知れないのだ。
先手を打ってハンマーピンの中に2.5㎜の鉄棒を叩きこんでおいた。
ハンマーピン破損の防止には多少効果があるものと思われる。
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それと Jon を弄っている時から気になっているのがスィリンダー前面の穴だ。
CMCのものは直径約10㎜の穴が表現されているが、.44口径なら約11㎜は必要だ。
10㎜では40口径にしかならず・・・つまり見た目が非常にショボイのである。
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これが実物の.44マグナムのスィリンダー・スペックだ。
これによると前面に開いているアナは10.986㎜(.4325in)となっている。

そこでカウンターボア製作で培った技(?)を駆使して見た目をよくしてみた。
左側が改良版で右がCMCオリジナル。

おぉ~! フォーティフォーだ!

前から見た印象が全く異なる。

勿論、スィリンダー・インサートには全く手を付けていないのでご心配はいらない。(写真では判りやすいように黒染めしたが完成の暁には着色する予定である)



by 1944-6-6 | 2017-03-04 21:30 | 絶 版  C M C | Comments(6)

今日の "Jon"

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今日はケイズのOFF会でブログの更新が遅れてしまった。
楽しみにしていただいてる皆様には誠に恐縮でござる、ご勘弁のほどを・・・

ちゅーことで今日の”Jon"の姿でもお伝えしよう。
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なんと Jon にも実物ダミーカート(弾頭無しのケースのみ)が装填できる身体になっていた。
さすがにぶっといカートだと迫力が違う!

やったね! Jon!

チャンバーはコクサイより数段削り易かったうえにボア・リセスの加工もコツがわかったのでだいぶ緊張感が軽減していた。

でもやっぱ、出来たのを見るとホッとするね(笑)
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勿の論だがシリンダーインサートには一切の加工はされていない。
ゆえに弾頭付きのカートは装填不可だ。

本体の方もハンマーピンを鉄製の補強部品に変更したので、もう折れることは絶対に無い!
また、僕らしいS&Wへのこだわりも盛り込まれて今後に期待だ・・・って、ほんときゃよ(笑)



by 1944-6-6 | 2017-02-25 23:50 | 絶 版  C M C | Comments(4)

今日の "Jon"

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なんかそこそこの反応があった ベイシティの "Jon"
ちょっと気をよくして面出してパーツの段差を修正してみたわけじゃん。
サイドプレートのS&Wモノグラムがイイ感じで見えてきたじゃん。
(注:じゃんはハマッコなまりである)
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反対側は手付かずなのだ(笑)
最終的には金色(シャンパンゴールドがイイな)塗装仕上げにして販売予定だ。
ただ・・・実際のセンチネルアームス製はKフレームのラウンドバットグリップとのことだが。
裏返しのMA-1を着たオッサンのはどんなグリップなのだろうか?
はたして今でも手に入るのだろうか?

う~ん

しかしまぁ、それよりマグナポートをどうするかが大きな問題じゃん。



by 1944-6-6 | 2017-02-16 22:00 | 絶 版  C M C | Comments(4)

今日の試作 "John"

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英語圏では"ジョン"という名前、フランス語圏では"ジャン" ドイツ語圏では"ヨハン" ロシア語圏では"イワン"と表される。
元々は使徒"ヨハネ"を表す名前なのだ。
(使徒といってもエヴァの敵ではないゾ)
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そんな聖なる名前だが僕にとっては敬愛するジョン・M・ブローニング大先生やジョン・C・ガーランド先生しか思いつかない・・・
しかし世の中にはMA-1を裏返しに着たオッサンが使っていた44マグナムだ・・・などということしか知らないフトドキな輩がいるのだ。

ウキィーーー! イカーーーン!!

こうなりゃあ、そんな輩を惑わせてやるぅーーー!
と、こんなのもんを試作してみた。
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お笑いなことに左側のマグナ・ポートはマジックで書いたものであった(笑)
こちら側にはまだ無いのだ。
いずれは両側とも彫り込む予定なのでイメージを作っているところである。
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銃口にはゴムの蓋が・・・(笑)

正直言って僕は「ベイシティコップ」ってドラマは当時数回ほど見ただけ。
したがってジョンのイメージはWebで見た画像だけなのだ。
実際はM629でパックマイヤーのラバーグリップのようだが・・・

そんなこんなでマニアの方からは叱責を受けそうだが、今回のものはまだまだ試作なのでお許しいただくとともに今後の参考意見などを頂ければ幸いである。




by 1944-6-6 | 2017-02-12 21:00 | 絶 版  C M C | Comments(6)

古い時代の "ダミーカート"

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このCMC製のダミーカートは僕が小学生の頃からある。
当時から疑問なのが・・・どうして先っぽがこんなに細くなっているのかだ。
これではボトル・ネックじゃねぇか!
実を言うとこの歳まで永年の疑問なのだ。

ある時などはこれは44-40のダミーカートなのだから先細なのだ・・・と自分なりに解決していた。
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しかしヘッドスタンプをよーく見ると・・・

ガーン! COLT45とあった!

45口径だったのだ。
それならば先細にはならないはずだ!
またもや迷宮に戻ってしまったようだ。
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きっと当時はあんまりカートの資料がなかったんだろう・・・か?
う~ん、これはちょっと無理のある解決案だ。

しかし・・・これはこれでどこかカッコイイ!
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作りも結構しっかりしている。
当時はこれをガンベルトのズラッと装着したかった。
勿論、中坊の僕には金銭的に無理だったのだが・・・
もしかして今ダミーカートに目が無いのはこれがトラウマなのもしれない(笑)

しかし実物のダミーカートを持っている今でもなんか気になる "ダミーカート" であることは間違いないようだ。



by 1944-6-6 | 2016-11-23 23:00 | 絶 版  C M C | Comments(4)

CMCのS&Wリボルバー

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オヤジー達には未だかつて根強いファンが多いCMCの傑作金属リボルバーだ。
確かにM27のテーパード・バレルは綺麗なラインを持っている。
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M29はコクサイやタナカに比べると、銃身がややほっそりとした感じでスマートなイメージがある。




by 1944-6-6 | 2016-10-24 21:30 | 絶 版  C M C | Comments(6)

S&W Model 27 .357MAGNUM REVOLVER by CMC

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CMCが元気だった頃、このM27はどーも好きじゃなかった。
何故かって・・・ハイパトだからだ。
当時、ハイパトは・・・というよりNフレームが嫌だったのだ。
やっぱKだな・・・これが当時の僕の美意識だったのだ。

時が経ちすっかりジジイのなった僕にはもう J も K も N もなくみんな好きになっている。
L を除けば・・・だ。

今回はCMCのNフレーム、M27のレストアだ。
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シリンダーが回転しないというご依頼を頂いた時に直感的にシリンダーハンドの破損を連想した。
早速ばらしてみると果たしてシリンダーハンドのスプリングにかかる足の部分が欠けていた。

ウ~ン、どうするか・・・って、考える間もなく1㎜厚の鉄板に形状をトレースしていた(笑)

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あとはジョキジョキ切り抜いて再生していく。
ブラックホークのハンドを作った時の真鍮3㎜厚よりは楽だ。
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トリガー内でスプリングにかかる部分はこんな感じでこさえて現場で合わせる。
イイ感じで再生できている気がしてきた。
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取り付けて最終的な調整をする。S&Wは様子が見えるので調整自体は楽だ。
まぁ、これ以外にもシリンダーストップの調整が残っているのだが部品自体がかなりお疲れなのでどうやるか。

でも個人的にもCMCのM27が1挺欲しくなってしまった。
どうも最近、金属モデルガンがマイブームのようだ! イカンなぁ(笑)



by 1944-6-6 | 2016-10-03 23:30 | 絶 版  C M C | Comments(2)

CMCの44マグナムをアップデートする その1

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プラモの世界では半世紀も前から2個イチ/3個イチというアップデートの手法がある。
いくつものキットから部位を持ってきて素晴らしいものをでっち上げる作業だ。
モデルガンではプラ素材のものでは見かけるが金属ではあまりいない。
勿体ないというのもあると思うが、破損したものをディテールアップに使ったりするのはリサイクル的で精神的にも楽しい作業だ。

今回は往年の名作、CMCの44マグナムをベースにコクサイのハンマーを付けてトリガーはタナカという最強44マグナムにしてみる。
CMCはハンマーピンの折れたジャンクだ。

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第一歩はハンマーとトリガーを組み込み作動を確保する。
どちらのピンも若干位置をずらして新たなモノを造った。
取り敢えず作動はイイ感じでDA/SAとも使える。シリンダーストップやシリンダーハンドはどうするか・・・特にハンドは厚みが倍以上違うのでスリットを広げるかCMCの薄いハンドのままか・・・まぁ、様子を見てLet it beでいくしか無いようだ(笑)
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シングルでのコックした感じもイイ。
グリップはCAW製をCMCに合うように削っている。
バックストラップ部分のカーブが異なるので "あくまで" 付いているだけだ。

さーて、これからどうなるか! リアサイトを何処のを使うかとか、いっそのことシリンダーをコクサイに換えてみるとか・・・考えていると楽しくなってしまう変態フェチ野郎なのだ(笑)


こんなご依頼もお受けしていますんでご相談ください。



by 1944-6-6 | 2016-08-14 21:30 | 絶 版  C M C | Comments(4)

COLT COMMANDER by CMC 3rd

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ちょっと懐かしいアイテムの紹介だ。
CMCの3rdモデルのコルト コマンダーである。
イマイチマイナーなアイテムの為か中々お目にかかれないレアものなのだ。

記憶によるとベトナム戦争が終わるか終わらない頃の発売だった。
M1911A1とナショナルマッチ、そしてこのコマンダーが一気にリリースされたのだが・・・
コマンダーは今の今まで触ったことすらなかった。
どうも子供には中途半端なアイテムなのであろうか。

1~2年の後には52年規制で販売ができなくなり、その存在感と共に記憶からも根絶された悲しい時代の生き証人なのだ。

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勿論、このコマンダーは借り物である。
なかなか綺麗に保存されていて素晴らしいコンディションだ。
ミリガバやNMは何度も見ているが3rdのコマンダーは初めてだった。
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でもなんかバランスが悪い。
実はフレームがガバと共用でダストカバー部分が長いのだ。
そのツケをスライドに追わせている為、スライド前部の形状を破壊している。
妙に短いのだ。
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まぁ、40年前のモデルガンではこんな程度の事は何の問題もない・・・そんな暗黒の時代だった。
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これまた珍しいMGCとのコラボだ。
しかしCMCコマンダーの刻印は何処か国際産業っぽいって言ったら失礼か?
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スライド先端部の比較。
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これだけ長さが異なるのだが・・・MGCもフレームはガバと共用だがスライド前部は長いのだ。
オマケにMGCのものは9mm仕様だったのだ!
ただし刻印だけだが・・・(笑)



by 1944-6-6 | 2016-08-06 22:30 | 絶 版  C M C | Comments(8)

M1 カービン リア サイトについての考察

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くしくも「本物(用)VSモデルガン(用)」をレポすることとなった。
お付き合いのほどを・・・

今回はM1/M2カービンのリアサイトだけを見てみよう。
フェチなレポート・・・
実物は以前レポしたCMCのM2カービンに取り付けているモノで、随分と昔に付け替えている。
因みにこのCMCカービンは1980年5月製だ。

変わってCMCオリジナルのリアサイトは1978年7月の刻印があるM2カービンのもの。
ボルト自体やファイアリング・プレート/エジェクターに違いがあるが、これは調査の後に再度レポする。

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左が実物で、右がCMC。
CMCは左右のウィンテージのみ調整可能でエレベーション調整は出来ない。
実物のプレス加工製品なのがよく判ると思う。

カービンのリアサイトは3種類あり、これが後期タイプに属する。
初期はフリップタイプと呼ばれているもので、2段切り替え式のL型リーフのものだ。
M16A1などとよく似ているタイプのものだが、左右へのウィンテージ調整は出来ない。
中期からはウィンテージ/エレベーション調整が可能になり、部品も切削加工で出来ていて大型化しゴツイ感じがする。
MGCのプラスティック・モデルガンやマルシンのエアガンに付いているのタイプがそれだ。
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実物にはJACの刻印があるが、東京の蒲田や渋谷で作ったものではない(笑)
しかしCMCも上手くコピーしている。

因みに52年規制前の初期型CMCカービンは、米軍払い下げのM1903A3ライフルの実物リアサイトを付けていたことは周知の事実である。
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CMCはEリングでエレベーション・ノブのナットを止めているが、実物はナット部分をかしめることで止めている。
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実物ではサイト・アパーチャーが100~300ヤードの範囲で上下する。
クリックが効いているのでカチカチと小気味良い。
左右のウィンテージはどちらもクリックがある。

こう見ると右側のCMCのほうがウィンテージ・ノブのロレット加工が綺麗だ。
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若かりし頃はアパーチャー部のコケシの頭型に憧れていた。
CMCのは型抜き成型の為に逆U字型なのだ。
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1978年製(手前)と1980年製のCMCM2カービン。

僕も全く知らなかったがボルトのシステムが異なっている。
勿論まだ疑似ロータリーボルト仕様になる前だ。

CMCは異常なくらいカービンをモディファイしている。
オペレーティング・スライドがメッキだった最初期型から何種類のバリエーションがあるのだろうか?
CMCのCはCarbineのCなのか・・・

まさか、Carbine Modelgun Corporation がCMCの略じゃねぇだろうな(笑)



by 1944-6-6 | 2016-06-27 22:45 | 絶 版  C M C | Comments(8)