人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

カテゴリ:模  型( 60 )

155㎜榴弾砲 M1A2

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1970年代にマックス模型というマニアックな軍用車両だけの模型メーカーがあったことをご存じだろうか?
ダッジの3/4やM26ドラゴンワゴン、スカウトカーやCMPなど気が狂いそうなラインナップ。
今見てもワクワクする。
高荷義之先生のボックスアートと相まって相当好きものぞろいのメーカーだった。
敬愛する大塚康生先生も絡んでいた・・・というより破滅に追いやったなんて話もあるのだ(笑)

マックスが倒産後、トミーやエアフィックスがそのうち幾つかのキットを受け継ぎ、最終的にはイタレリが販売している。
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このM1A2 155㎜榴弾砲はマックスが出していたものを後年イタレリが再販したものだ(マックスの頃はメッキの金属砲身でスプリング仕掛けの駐退機が付いていて子供心をかなり刺激していた!)
マックスの頃はM25トラクターがプライムムーバーとしてセットされカッコ良かったのだ。

個人的に牽引された大砲ってすごく好きなんだよね。



by 1944-6-6 | 2017-10-26 21:30 | 模  型 | Comments(0)

61式戦車

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たまには戦車でも弄ってみようと探したら61式が出てきた。
タミヤの往年の名作キットだ!
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61式は実に戦車っぽい形態をしているのが嬉しい。
T字型のマズル・ブレーキは圧巻だ。
全体は米軍のM47あたりに似ている気がするが・・・どこかチハのイメージを感じる。
なんだかんだで日本人のDNAが詰まった戦車なんだ。
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ダルマみたいな砲塔に時代を感じるが、個人的にはヒトマルより好きだ。



by 1944-6-6 | 2017-10-20 22:00 | 模  型 | Comments(6)

なんといっても世界最高峰の技術だ!

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日本初のプラモデルと言われているのがマルサンの”原子力潜水艦 ノーチラス号”であるが、それは完全にRevel社(当時はラーベルなんて呼ばれてたり)のコピーだった。
1958年のことだ。

それから数年ののちにはタミヤやハセガワを代表する模型メーカーが日本のプラモを世界水準まで押し上げた。
当時、東洋の奇跡とまで言われるほどその進歩は凄いとしか言いようがない。
それが今ではどうだろうか?
外国勢の技術進歩もあって、そう目立つものではなくなってきていたのだ!
寂しいことだが・・・

ところが・・・このプラモは凄い!
子供のオモチャの域ではない(って、大きいお友達のオモチャだが・・・)、宇宙的な超絶技術には暫し立ち尽くしたほどだ。

とにかく僕は・・・落ちた!負けた!完敗だ!

ちゅーことで買ってしまったのがこのミクさんだ。
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出来ればこの凄さを理解できない人はスルーして欲しい。
単にロリだな・・・なんて思う奴はとっとと帰ってくれ!

さて話しを戻して・・・このパーツはじつはワンピース成型なのだ。
塗り分けられているように見えるのは各色プラスティック成型時のものだ!

しゅ・しゅごい・・・アヘッ!

もはや色を塗らないでもここまで出来ている。

しかし、口がポカンとと開いていて「これでは南極〇号ではないか!」
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そんな奴のためにピンク色整形の”ベロ”パーツが用意されている。
これにもなにげに高い技術が使われている。

ああぁ、何処まで行くんだ日本のプラモは・・・(笑)
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裏からベロを取付けるとこんなに可愛くなる。

日本に生まれてよかったなぁ!プラモやっててよかったなぁ!

そうなのである。
プラモをやっていなかったらこの素晴らしい技術もたんなるロリ・フィギュアで終わっていたのだ。

最初のノーチラスから59年、ほぼ僕の人生と同じ時間だが・・・到底、僕はプラモほど進化していない。

たかがプラモ、されどプラモ・・・侮りがたし!



by 1944-6-6 | 2017-09-25 21:00 | 模  型 | Comments(6)

セカンド インパクト ”1977年”

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今は”タカラトミー”となってしまったが、創業者が富山さんなんでトミーになった老舗のおもちゃ屋さんだ。
1977年当時はプラモも売っていたんだねぇ。

製品自体はイタレリ(当時はイタラエリと言っていたかも)のものだが、巨匠”高荷義之”画伯のボックスアートが素晴らしい!
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カステンがこのRSO/01の連結式キャタピラを出した時は狂喜したものだ!
これ見てると作りたくなっちまうね。
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高荷画伯はパンツァーグレーとか軍艦色なんかのダークグレー色調が素晴らしい!
ニチモの1/200戦艦大和なんかは箱絵で買ったといっても過言ではない。
画伯の描く大和は生き物だった!
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カチューシャ・・・GMCなら買ったんだけど、”露”モノは買っていないのだ。
でもカッコイイ!
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有名なクルセーダーの箱絵。
何故か転輪が一個多いとか・・・たぶん気の迷いだ。
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このボックスアートは額に入れて書斎に飾っておきたいところだ・・・って、書斎なんてもんは無いが(笑)
バックのトーンを変えて主体を魅せるこの手法。
随分真似しました・・・ヒッチコックの”めまいズーム”的な表現方法、もはや子供相手のプラモの箱絵とは思えない豪華さだ。

しかし、1977年のカレンダーとは・・・
モデルガンの第二次規制(セカンド インパクト)の施行された年である。
この1977年(昭和52年)以降、銃身分離のモデルガンは姿を消した・・・

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裏表紙に押してあったマルケイ商店のスタンプ。
勿論、行ったことも無かったので調べてみたら5~6年前はやっていたような感じだったが・・・
愛想のないオヤジさんだったようだが、亡くなったんで閉店したのだとか。

まさに模型屋ってのは絶滅危惧種なのである。


by 1944-6-6 | 2017-09-15 20:00 | 模  型 | Comments(6)

U.S. Machine gun Cal.30 Browning M1919A4

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無可動銃なんてものがまだ無かった頃。
どうしても欲しいテッポーは造るしかなかった。
鉄板や木、プラスティックなどを駆使して"Do it yourself"だ。
それにPCもない時代、資料たってたかが知れている。
そんな中で昭和のマニアは楽しんでいたのである!

今日の主役はそんな若かりし頃の夢の残骸、30口径のパチモンである。
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本体は5㎜のアクリル材を使用、フィードカバーやリア・サイトベースはABSを切った貼ったしている。
放熱筒は塩ビパイプである。
グリップは友人よりもらったレジン製、実物より型取ったものだ。

フィードカバーを固定しているネジ部のキャッスル・ナットが妙に気が入っているのが見てわかる(笑)
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リアサイト自体は50口径用で実物だ。
本体の中はガランドウで何も入っていない。
いずれフルオートのエアガンでも組み込もうと企んでいた。
マルイの曳光弾仕様のフルオートなんかを考えていたが、その後に無可動銃を購入してからはずっとオブジェ化していた。

サイズ的には、ほぼ原寸大であるが何分実物を見たことも無い頃のモノ。
多少の違いは今見ると逆に面白いものである(笑)



by 1944-6-6 | 2017-06-13 22:00 | 模  型 | Comments(8)

TOYOTA 2000GT by Ōtaki

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僕らくらいのジジイにはトヨタ2000GTといえば憧れの頂点のような車だった。
まだ世の中が”ランボルギーニだとかフェラーリ”などスーパーカー・ブームと浮かれる前の話だ。

なんといってもそのロングノーズがカッコがイイ!
その憧れは何十年経っても決して薄らいでいない・・・が、こればかりは手に入れるのは今生では無理だろうな(笑)
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その憧れをプラモで癒す、モデルガンで癒す、風俗で癒す・・・男とはそういったものだ。
などと・・・幾つになっても冴えん話だなぁ~(笑)

僕の小学生当時、学校のそばにケロヨンで有名な木馬座があっていつもそこの敷地内のガレージに2000GTが停めてあった。
カッコヨカッタァー!
ゆえに実射実車を結構見ることは見れたのであった。(恐くて触れなかったが・・・)

因みに隣にはケロヨンの原作者で影絵作家「藤城 清治」先生のアトリエがあり散歩中のお姿をお見かけしたことがある・・・これも実に感激なのであった!
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この2000GT初期型のプラモは今は亡き大滝製作所(オオタキ)が発売していた1/24のキットだ。
オオタキらしいカチッとした出来の秀作である。
購入してからざっと30年は経過しているビンテージ物だ。
モーターライズとはなんとも懐かしい仕様ではないか。

現在はハセガワが同じ1/24のキットをリリースしている。
何かの機会にでも作り比べてみたいものである。
(個人的にはディアゴの大きいやつが欲しいのだが・・・)



by 1944-6-6 | 2017-05-07 23:00 | 模  型 | Comments(0)

Boeing C-97 Stratofreighter by Academy

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ボーイング C-97 ストラトフレイターはB-29爆撃機を元に開発された輸送機だ。
このブサカワなノーズが気に入ってしまい作り始めた。

う~ん! なんともブサカワ!

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ブサカワな機体には驚くほどの派手な井出達がイイのだ。
この塗装が気に入っている・・・というか、この機首のディグロウを塗りたくて始めたようなものだ。
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それにしてもデカイ機体だ。
翼スパンが60㎝もある。
胴体も丸々と肉付きがよくてそそる感じだ。
スラっとした主翼は全体を引き締めている。
ボリューミーでありながらイイ脚をしているメリケン・ネーチャンのイメージだ!
エロっぽいねぇ!(笑)
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さすがにこの長さの主翼はキットの取り付けだけでは強度不足でまずもたない。
何に使うのか4㎜の銅パイプがあったのでそれで補強している。
これなら強度もバッチリで完成後に取り外し式にしてもよさそうである。
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イイ感じの機首だ。
グレーに塗っているのはキャノピーの内部色で、ガラス面にはマスキングテープが張られている。
この後に全体にサフェイサーを吹いて、白を吹いたのちにディグロウを塗るのだが・・・一体何時になることやら(笑)
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模型的にはトラックとか輸送機とかの働く乗り物が好きだ。
建機なんかも最高だ!
ただし、船舶には全く興味がわかず・・・戦艦大和以外は全く興味がないのだ(笑)




by 1944-6-6 | 2017-03-03 22:00 | 模  型 | Comments(4)

Grumman F4F-4 Wildcat by Trumpeter 1/32scale

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グラマン F4F-4 ワイルドキャット・・・名前は勇ましいが実際は寸詰まりで中間翼機というどこかコミカルな感じさえするアメリカの大戦機である。
ちょうど同じ時期に日本軍の零式が登場しているだけにたいそう可哀そうな存在だ。
形状的にもどこかシンパシーを感じるせいか昔から好きな機体なのである。

今から15年くらい前に中国のトランペッター社から1/32のF4Fが出た。
模型オヤジーだった当時の僕は早速このキットをいろいろ遊べるように製作を始めた。
そこそこ細部に手を入れ、ペラを回し、翼の折り畳みをしっかり垂れ下がらずに再現するって感じだ。
超絶的に手を入れてしまうと後から遊べないので面白くないのだ(まぁ技術的/精神的にも無理なのだが)

ところが製作を始めてしばらくして予期せぬ出来事が起きてしまった。
あまりにいい加減なフォルムのために世界中のF4Fマニアからものメチャクチャ罵倒されたトランペッター社が意地で翌年に改正版を出してしまったのだ!

ガーン!

コクピットに手を入れ機体内部を作りこれから胴体を接着・・・ってところでだ。
改正版では問題のあった胴体の平面形や断面、主翼形状や尾翼などが著しく変わりフォルム的に断然良くなったのだ。

勿論そのキットも入手したのだが・・・コクピットなどは胴体断面が修正されたので形状が変わり、翼の展開部分に手を入れた主翼は使えず・・・すべてが徒労に終わった。

暫くやる気がなくなったまま放置されていたキットを今回発見したので当時の自分を振り返ってみることになった。
暫しお付き合いを・・・

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無数のボルトを追加して”発動機”っぽさを再現したエンジン。
モーター内臓だ。
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今でも単5電池を入れればビュイーンと回る。
インテリアグリーンに塗られているパーツは改定前の旧キットよりの流用だ。
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主脚は強度を高めるためにアクチュエーター部を真鍮に変えた。
真鍮棒や真鍮パイプを組み合わせてディテールにも気を使っている。
これで強度はバッチリになった。
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まだまだ途中の作業だが・・・メカっぽくてイイ感じだ。
防火壁に張り付いたウィンナーのようなモールドは実際では脚展開用の駆動チェーンである。
今見ると作り替えなきゃダメっしょと思う箇所である。
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コクピットは新旧部品が混じっている。
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まぁ、出来上がるとほとんど見えない(特に老眼には全く見えない)といっていいコクピットだが飛行機モデラーはそれを再現したいのだ。
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もう少し配線をゴチャつかせてシートベルトを付ければかなりらしくなる…はずだ(笑)
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コクピット下は燃料タンクだと思ったがキットには何もないのでプラ板で再現している。
若かったんだねぇ・・・
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グラマン特有の主翼の展開だがどうなっているのだろうかと思っていたが・・・
このキットで明らかになった。
一本の軸であんな面倒な折り畳みができるのだ。
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斜めに入った回転軸が仮止めされた真鍮棒だ。
ここを中心に主翼がねじれるように後方に折れ曲がる。
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まるでマジックを見ているように出来上がる。
何度やっても面白い!
F6Fヘルキャットもこの方式だ。

因みにグラマン社は機体のニックネームに猫族系を使うのが好きだ。
ワイルドキャット、ヘルキャット、タイガーキャット、ベアキャット、パンサー、クーガー、タイガー・・・トムキャットなどなど。
ロッキードがスターの付くネーミング、マクダネルは妖怪シリーズと各社の個性が光った時代だ。

何かグラマンというと日本本土を空襲した戦闘機の代名詞のようだがアポロ計画の月着陸船を設計製造したのもグラマン社なのだ。

懐かしいキットを見ていたら完成させてみたくなった。
43歳の僕と58歳の僕のコラボ・・・若さと勢い、老眼と手抜き・・・ちょうどいいかもしれない(笑)



by 1944-6-6 | 2017-01-29 22:00 | 模  型 | Comments(6)

チンコイ マルヨン

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青天白日満地紅旗が付いたF-104G、スケールは1/144だ。
友人がオクで購入したものなのだが、ピトー管が非常に細い金属製に交換されていたり若干手が入っていてイイ感じのミニュチュア感なのだ。
ディテールもさることながらフォルム的にもなかなかのものである。
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気になるかもしれない(?)ルガーのマリーネとは全く関連なしで、サイズの比較に置いてみただけだ。

しかし、このマルヨンはプラッツ製と思われるが・・・台湾空軍のマーキングなんてあったのだろうか・・・?



by 1944-6-6 | 2016-12-26 22:00 | 模  型 | Comments(0)

古いプラモ

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”ご機嫌最高モノグラム”製のファントム ヒューイ チョッパーである。
この場合のファントムとはシースルーのことで中身が見える仕様のことだ。
スケールも1/24でその大きさはゆうに50cmを超える。
飾り台にモーターを内蔵していてメインローターとテイルローターを回すのである。
大きなローターが回りながらユッサユッサ胴体を揺らし、オマケにパンパンパン!って音までする・・・アナログで。
さすがそのへんがモノグラム・・・当時のお子ちゃま(今のジジイ)の憧れなのであった。



by 1944-6-6 | 2016-12-19 22:30 | 模  型 | Comments(2)