人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

2017年 09月 17日 ( 1 )

ARMALITE AR-18S by Sterling part 2

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引き続きAR-18レポその2だ。

個人的にAR-18のエジェクション・ポート周りの立体的な造形が好きだ。
クランク状のオペレーティング・ハンドルなんかはツボっている。

今回はアッパーレシーバーをレポする。
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ハンドガードを外したところ。
上部ハンドガードはリコイル スプリング ガイドを外せば簡単に外れるのだが、下部ハンドガードはフロント サイト ベースを銃身から外さないとならない。
因みにこの無可動銃にはピストン ロッドが付いていない。

なお、通常分解での取り外しができない下部ハンドガードには発砲の際のススが多量についている。
このあたりが実際に使用されていた銃の証なのである、決して拭き取ってはいけないのだ(笑)
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ベークライトっぽい素材のハンドガードはフルサイズのAR-18からの改造ものだ。
なんとも稚拙な改造跡が痛々しい。

数十年来の疑問だがフロントサイトの前に出ている突起がなんだかわからない。
ご存知の方はお教え願えれば幸いだ。

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モデルガンでは絶対に表現されない穴!
ガスポートだ。
なんか・・・興奮するなぁ(ハァハァ)
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レシーバー上のスコープマウント。
こんなところが形を変え自衛隊の89式小銃に受け継がれている。
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フリップ式のリアサイトは200ヤードと400ヤードの二段切替タイプだ。
ただし、この個体では銃身がカットされているので着弾点は変動しているはずだ。
したがってこのサイト指標にはズレがあるのだろう。
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軟弱なバットストック基部の折畳み部分。
シビリアンユーズでもキツそうな部分だが、ましてミリタリーユーズでは耐えられないものと多分に想像できる。
でも・・・これもAR-18っぽくてイイんだよね。
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リコイルスプリングとリコイルスプリング ガイド。
ガイド後端を後ろから押し込んでテイクダウンする。
フルサイズのAR-18にはロックが付いているのだが、AR-18Sにはそれが無くスイベルが付いている。
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上部ハンドガードの後端の2つの穴にリコイルスプリング ガイドのロッドの先端部が入り込んで固定される。
したがってガイドを外せば簡単に上部ハンドガードは外せる。
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AR-15(M16)ではロアレシーバーに設置されているフル オートマティック シアーだが、AR-18ではアッパーレシーバー側に付いている。
システム的には全く同様でハンマー上部をコックしてボルトの閉鎖と共にリリースする。
勿論、セミオートのみの”AR-180”には全く見られないパーツである。
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そう言われて見てみるとAR-15(M16)のものとよく似ている。
この個体の状態はボルトが閉鎖された状態なのでハンマーリリースをした状態だ。
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作動上異なるのはAR-15(M16)ではボルトが直接シアーを蹴ってハンマーリリースをするのに対し、ボルトキャリアーが短いAR-18では間に作動用のシアーバーを介している。
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ボルトが閉鎖される寸前からシアーバーを前に引き、フル オートマティック シアーを回転させハンマーリリースをするのだ。

次回は”ロアレシーバー”をレポする。




by 1944-6-6 | 2017-09-17 21:00 | 無 可 動 銃 | Comments(10)