人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

2017年 06月 18日 ( 1 )

S&W Model 28 highway patrolman .357Magnum by TANAKA Custom Gas Gun

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タナカのM29をカスタムしていたS&W M28 ハイウェイパトロールマンが完成した。
途中、入院などという思いがけないアクシデントでだいぶ遅くなってしまった。

「ご依頼者の方にはご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした!」
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基本的にはタナカのM29にタナカのM1917のシリンダーを付けて、バレルはコクサイのM28から・・・とメチャ楽ちんと考えていた。
ところがそう簡単には問屋が卸してくれない。

まず、M29とM1917ではインナーバレルの取付け基部が全く異なる。
同じタナカのNフレなのに・・・ダ。
お気軽にフォーシングコーンを伸ばせばOKと思っていた僕は「やられた!」と思った。
おまけにシリンダー前面BB弾パッキンの周りには455口径をイメージするヘコミが再現されている。
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エジェクターロッドくらいは交換性があると思いきや・・・もはや長さもネジ径も異なっているじゃないか!
しゃあー無いので旋盤で段差を加工して、ネジはダイスを使って切りなおしている。

なんだかシリンダー関係だけでお手軽どころか「ギャアー!」と叫びたくなった・・・ギャアー(薄笑)
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コクサイのM28のバレルをぶった切って形状を整えてM29に取りつくようにする。
これもなんだかんだで試練が待つ。
まぁ、この辺は予想範囲内なので現場合わせで進めていく。
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トリガーはスタンダードタイプなのでワイド部分を削り落とし形状も整える。
ハンマーはスパー部分を小型化するのだが、
なんかピシッとしまってイイ感じだ。
どちらもケースハードニング風にブルーイングした。
現時点では色が濃いいのでウニウニ感が見えにくいが・・・

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コクサイのロッキングボルトは前から入れたインチキだが、これも実物同様に加工している。
後方からロッキングボルトとスプリングを入れサイドからピンでとめる形式だ。
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シリンダーは.357マグナムのリム部をバラして接着止めした。
シリンダー後面に1.5㎜のABS板をネジ止めしてカウンターボアを再現している。
やや小ネジが多くて邪魔臭いがガスガンゆえに分解時に外すためだ。
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ガスチャージ用のバルブ部分も目立たないように加工している。
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バレルはこんな感じで取り外しできる。
よほど荒く使用しない限り破損はないと思うが・・・
アウターバレル固定用のイモネジは3㎜から4㎜に大きくして強度アップを図った。

こんな感じで仕上がった・・・命中率は全く分からない。
元々、射撃センスに乏しい僕には、前に弾が飛ぶだけで取りあえずOKなのだ(笑)



by 1944-6-6 | 2017-06-18 18:30 | タ ナ カ | Comments(2)