New England small Arms製 B.A.R M1918A2
ただし実戦配備のすぐ後に大戦が休戦となってしまったが、それなりの高評価はあったようだ。
米軍は第二次大戦直前の1930年代にそれまでのM1918に幾つかの改良を加え、M1918A2としてモディファイした。
そして1940年代初めにニュー イングランド スモール アームズ社(以下 NEと表記)とIBM社に対してM1918A2の製造を発注している。
その2社の製造総数合計は208,380挺で、NEがその約90%の188,380挺を製造している。
第一次大戦でB.A.Rを製造したのはブローニング社、コルト社、マーリン-ロックウェル社、ウィンチェスター社、第二次大戦後の1950年代にロイヤル・マックビー・タイプライター社が生産している。(R.M.Tのトリガーフレームは鋳物製が多い)
間違いなく第二次大戦中の製造である。
全体にパーカライジングされた感じがある意味近代兵器のイメージだ。
WW1当初採用のM1918 B.A.Rはパーカライジング処理技術が確立されておらずブルー仕上げだ。
1930年代にA2タイプとしてモディファイされた際にパーカライジング処理がされたようである。
ちなみにB.A.Rはクローズド・ファイアと思われている方が多いがオープン・ファイアなのである。
したがってこの状態では発砲できないのだ・・・って、無可動銃じゃあ発砲できないが(笑)
レシーバー上部の出っ張った部分は内部にロッキング・リセスがあり、その部分のカバーのようなものは上部からリセス部分の加工をした際の加工穴を塞ぐ蓋だ。
第一次大戦のM1918はセミ/フルのセレクティブ・ファイアだが、M1918A2はスロー/ファースト(遅/速)の切り替えだけで単発射撃はできなくなっている。
上下調整用のミッキーマウス・ネジがパッドに近い下部にあるが、後期型はそのネジが上部にあり30口径M1919A6マシンガンと共用になっている。
スィベルの後ろの穴はモノポッド(単脚)用のものだが、あまり使用されないようでその後に無くなっている
よくキャリング・ハンドルが銃身に取付けられているイメージがあるが、大戦末に採用されたアクセサリーなので戦中の写真ではほぼ見ることがないようだ。
映画「プライベート・ライアン」でも取り付けられていないが、銃身に取り付けて擦れた跡が光っている。
ということで大戦を気どる僕は付けないのだ(笑)
このB.A.R M1918A2は明日出品予定しちゃいます。
なんといってもジジイには重すぎるんです(笑)
出品しました。
この無可動銃は25年くらい前にエリカクラブで購入したものです。
当時の購入価格は27万円でした。
まだ、Sレジメンタルスが東京にお店を出す前ですね(笑)
B.A.Rは、1945年3月末からの沖縄戦のフィルムにも数多く登場しますが、現場で改造されたのか、反動を抑えるためにフォアエンドに垂直のグリップを追加しているバージョンが散見されますね。
ついにビー・エー・アールを…ですか(たしかに重いですよね)
カービーは、「アルミ製?」を振り回していましたが(笑)
初期型バイポッド、ロルマンディー、共感しました。
有難うございます!
なんといってもコンバット!から米軍に入った人にはマストアイテムですからね。
重いけど綺麗な銃です!
誤訳ってマニアのツッコミどころとしてまだまだ健在ですよね。
ヘッドスペースを”頭上の空間”と訳していたのには笑いましたが英語のわからない僕らがバカにされているのでしょう(笑)
昔、手に入れた1918年製B.A.Rの弾帯に付いていた鉄のカップの得体が知れないで・・・
後年、M1918 B.A.Rのバットストックを入れておくところと知りましたが、A2はショルダーヒンジがあるので入らないし・・・
一度は入れてみたかったですね(笑)
25年連れ添ったB.A.Rともお別れの時が・・・ウウウゥ!
まぁ、こちらの身体が動くうちに良い人のところに保管場所を変えようかと思っています。
あと50年は生きられないので細々と終活をば・・・ってこと?(笑)
14:42現在、B.A.Rは出品されていますよ。
勿論、取り下げてもいませんし・・・???
本物のテッポーに狂喜乱舞したあの日が懐かしい!
たしか同じような時期に”ヘアヌード”も解禁されて・・・見たことも無いものが世間にあふれて脳内を戦慄が駆け巡っていきました。
テッポー買って一発抜いて、テッポー買って一発抜いて、テッポー買って一発抜いて
お金も精力もすべて吐き出したあの頃・・・プリーズ カム バック !
ありゃ~ついにバレました!
しまったぁ・・・