人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

タナカ ペガサス Kフレーム ガスガンの調整

7~8年前だろうかタナカのガスガンの作動良さ・・・いや完璧に再現されたS&Wのフォルムとメカニズムそして精度の高い注型技術に衝撃を受けて買いまくったことがある。
それに呼応してS&Wオリジナルのグリップも買いあさり、タナカのテッポーに取り付けては悦に入っていたのだ。
その時にどうしても気になったのが大好物なKフレーム系の作動だった。
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この状態では矢印の部分に隙間はない。
それが引金を引き切った次の写真では・・・
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嫌な感触と共にフレームとサイドプレートとの間に隙間ができる。
引金を引き切った時だけに出来るのだ。
エイミングした状態だと引き切ったと当時にフロントサイトが左にかしむ。

う~ん?

ということで調べてみると・・・
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引金を引き切った時に引金に取り付けられたシリンダーハンドがサイドプレートの矢印部分にあたってプラスティックのフレームをひずませていたのだ。
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サイドプレートを見るとどれも擦れた跡があった。
これが原因だった!
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これを回避する手はいくつかあるが、今回はシリンダーハンドの背面を削ってサイドプレートに当たらないようにしてみた。
これで引金を引き切ってもフロントサイトがかしむことも無く、サイドプレートの隙間もできなくなった!

ミッション コンプリート!
ヨカッタ! ヨカッタ!

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タナカのS&W M19の2.5インチだ。
実に綺麗なラインをしている。
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作動も完璧で動きにも余裕が感じる。
確実に "チ・チ・バンッ” が出来る。
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購入から7~8年経つので今回のシリンダーハンドの問題は今では解消されているかも知れないので、あくまでも僕の調整の一環と思っていただきたい。
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因みにS&Wのワンポイント・ネタだが・・・
どのフレーム・サイズでも矢印の場所のネジは頭が平のものが使用されているようだ。

パーツリストでもほかのネジと部品番号が異なっている。
今回のM19のネジも頭を平らなフラット・タイプにしている。

グリップを付けてしまうと全く見えなくなるのだが・・・(笑)

このM19は2.5インチと4インチを出品中です。

by 1944-6-6 | 2017-04-07 23:00 | タ ナ カ | Comments(6)
Commented by 至高のガンマン at 2017-04-08 07:29 x
コンバットマグナムやっぱ安定のかっこよさですね。2.5インチは小柄なハードパンチャーって感じですね。
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-08 16:38
>至高のガンマン 様
コンバットマグナム・・・素敵なネーミングです。
コンバットパイソンも名前はカックイイのですが、3インチってえのはどうも大蛇のイメージじゃなくて。
ゴキブリコンバット・・・なんてのもありましたが、もしネーミングがコンバットゴキブリだったらなんだか駆除不能そうで恐いです!ヒィー(笑)
Commented by 大野 敏久 at 2017-04-08 21:50 x
エア ソフト ガン シューティングをやっていると、タナカのリボルバー好きは必ず居ます。競技にタナカのリボルバーを使用するのです(リボルバー部門ですが)。
でも、M19を使用しているのは少数派だったりします。現在生産されていないからかと思っていましたが、今回のレポートの様に、別の理由もあるのかもしれませんね。
タナカのリボルバーはカッコ良いのですよ!
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-08 22:39
>大野 敏久 様
メカのチューニングは実物同様にメチャクチャやり易いのに・・・
どうしてでしょうね?
シリンダーの回転にバラツキがあったら着弾はバラバラになるからかなぁ・・・
まぁ、僕はシューティングマッチとは縁がないのでどうでもいいけどね(笑)
Commented by 大野 敏久 at 2017-04-09 00:11 x
今日、たまたまタナカ・リボルバー使いのトップ・シューターと話しをする機会がありました。
その方は昔タナカM29で競技に出ていたそうですが、練習含めて何千発も撃つので、亜鉛合金製のシリンダーハンド、シリンダーラチェット、シリンダーストップなどが、摩耗・変形してきて、ご指摘の様に ”シリンダーの回転にバラツキが出て着弾はバラバラになって来るそうです。対策として初期はハンドなどの加工をしていたそうですが、後にこれらの部品を多くストックして、組み合わせてシリンダが正確に動くようにしていたそうです。
この方、現在はシリンダに8発装弾可能なS&W M327 Performance Center を使っていて、この銃の場合、先の点の調整が要らない位に良く出来ていて、競技に向いているそうです。
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-09 16:31
>大野 敏久 様
亜鉛合金のモデルガンリボルバーではあの重いシリンダーを素早く回転させてストップさせるというのは実は大変な事なんです。
シリンダーの回転モーメンタムをあの小さいシリンダーストップで止めなくてはならないので変形を避けられません。
精度が高ければまだしも古いCMCのM29/28や国際のチーフなどはそのモーメンタムに耐えきれず変形して破損しました。
つまりシリンダーを確実に定位置に止め続けるということだけでも亜鉛やプラスティック素材では不可能に近くにもかかわらず、タナカのペガサスで競技を行うには実物シリンダー形状の金属BB弾チャンバーを高速で回転させ確実に止めなくてはならないわけです。
それも一般使用を超えた数をこなしているのでシリンダーストップ/フレーム(シリンダーストップの出る部分)の変形によるチャンバー定位置停止はどんどんずれていくことが想像できます。
それ以外にも他のパーツの変形/摩耗も拍車をかけているってことですね。
そう考えると8連発の場合、回転モーメンタムが小さいと想像できます。
出来ればシリンダーをもっと軽い素材にするのもいいかも・・・でもシリンダーノッチが変形しやすくなるか。
そもそも鋼鉄で出来ている機械部品をアルミニウム、銅、マグネシウムの合金で置き換えるのは無理があるんです。
僕はシューターとしてのセンスがないので本気でシューティングに打ち込む人たちに憧れちゃいますね(笑)