人はパンのみに生きるにあらず                                 "Man shall not live by bread alone."    k’z(ケイズ)ブログ

CMC Smith & Wesson .44MAGNUM / Model29 のレストア

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44マグナム好きオヤジー達には今でも根強い人気なのがCMC往年の名作”S&W M29"だ(のっけから言い切るなぁ)

しかし、かなりの確率でハンマーピンが折れてしまうことがある。
古くからのオーナーにとっては全く持って心の折れる事態なのである(笑)

理由はいろいろな要因が考えられるが当時の発火優先のモデルガンはハンマースプリングがかなり強い・・・それを亜鉛合金のハンマーピンで受け止めている。
そしてハンマーが倒れてフレームに当たった時の衝撃がハンマーピンにかかる。
その繰り返しで折れるのだろうと推察する。
勿論、ピンの太さや形状も関係しているとは思うが、ハンマー自体の質量も大きなファクターのように感じる。
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このCMC M29はかろうじてハンマーピンの破損はないが、それだけに今のうちにケアをしておこう。
そこで元のハンマーピンのセンターにフレームを貫通しないように気を付けながらギリギリまで2.5㎜φの穴を開けていき、鉄ピンを打ち込むこととした。
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2.5㎜の鉄ピンをジャンクボックスから見つけたのでこれを使用する・・・なんのピンかは不明だが(笑)
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長めなので丁度いい。
約12.5㎜程打ち込んで余った部分はカットする。
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ヤスリで切り口を成形すれば完成だ。
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勿の論だがフレーム表面にはピンが出てこないように気を付けている。

これでもう折れることはないだろうと思うのでバシバシッとカラ撃ちが出来る・・・けど、やらないけどね(笑)



by 1944-6-6 | 2017-03-31 23:00 | 絶 版  C M C | Comments(6)
Commented by monco at 2017-04-01 10:48 x
ハンマーピンって根本から折れるんじゃなくて、ピン自体が折れるんでしたっけ?
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-01 15:03
>monco 様
僕の見たのは全部根本から折れていますね。
それなので今回のレストアもフレームまでピンが入っています。
補強(保険)ってことですね。
Commented by 8908 at 2017-04-01 18:47 x
ホンモノでもハンマーピン(Hammer Stud)の折損はあるようで、サイドプレート側の受け穴との相性の良し悪しが原因のようですね。
トイガンでもサイドプレート側に受け穴が無いとピンが「片持ち」になって強度不足になります。
MGCのディティクティブのトリガーピンが径が細い亜鉛の片持ちピンだったから、すぐに折れてしまい、自作でサイドプレート側に受け穴を加工した鉄ピンを入れました。
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-01 20:21
>8908 様
MGCのディテクティブもよく話を聞きますね。
モデルガンの場合は部品精度が良くないので作動の際にねじられるような力がかかるのでしょうか。
そうでもなけりゃあ亜鉛といえどもそう簡単には折れませんよね。
Commented by カバ男 at 2017-04-08 00:12 x
組み立てた状態でサイドプレートからハンマーピンの中心に貫通穴を開けて鉄ピンを打ち込んだらもっと強くできると思います(棒読み)。
Commented by 1944-6-6 at 2017-04-08 16:32
>カバ男 様
斬新な発想に感謝いたします。
な~るほど!