U.S. M3 Grease Gun by MGC
真っ青な空に大きく描かれた五輪・・・
この第18回東京オリンピック大会が開かれた1964年に、MGCがこのM3グリースガンを世に出した。
52年前だ。
何度か記しているが僕はかなり幼き頃にこのグリースガンを撃っている。
5~6発だったと思うが当時はまだGunに侵されていなかったので感激もなかった。
ちゅーことで生涯二度目だ。
そこでMGCの9㎜ショートを使ってみた。
カートがもう少し軽ければもっとハジキ飛ぶことも考えられるので、9㎜ショートの中をざぐって軽くするのも手かも知れない。
カート装填のマガジンを装着して引金を引くと何とも不思議な感覚でカートが湧き出てくる。
1960年代のオッサン達の夢が湧いてきている感じだ。
不思議と楽しいのだが・・・はたしてテッポーなのかは各自の持ちようではないだろうか。
僕的には・・・手にした感じはテッポーだけど作動させてみるとモデルガンやエアガン、ましては実銃とは異なった不可思議な感触としか表現できない(笑)
今回この貴重な感覚を味わえて非常に満足させていただきました。
オーナー様には感謝にたえません。
本当に有難うございました。
1.25インチ(31.75㎜)幅のガーランドのスリングは使用できない。
M1カービンのスリングには布地の厚さに2種あり初期は薄く後期になると厚くなる。
写真のモノはどちらも薄い初期のライトウエイト・コットン・タイプだ。
また、スリングの端を止める金具にも違いがあり写真のモノはCクレセント・チップと呼ばれるもの。
CMCなどのモデルガンに見られるタイプは後期のヘビーウエイト・コットン・タイプで布地も厚くクレセントももっと強化されたものになっている。
色ももっとグリーンの強いODとなっている。
アメ横の2階でよだれたらしてた中坊時代が想い出されます。
その後、小道具の電着改造版は手にしたことがありますが、自分では未だに無可動も含めゲットできていません。(ハドソンのエアコキはありますが・・・)
僕も分解しましたが今のモデルガンのように分解/組立を楽しむアイテムじゃないようですね。
取りあえず組立が終わり問題なく作動した時はメチャ安心しました。
M3はMGCから始まってハドソン金属からハドソンプラ、そして無可動を経てハドソンプラに戻って最後はMGCでした。
今あるのはハドソンプラだけ。
そのうちこれも銃身を取っ払って銀色に塗って”MATガン”にしようと企んでいます(笑)