古い時代の "ダミーカート"
当時から疑問なのが・・・どうして先っぽがこんなに細くなっているのかだ。
これではボトル・ネックじゃねぇか!
実を言うとこの歳まで永年の疑問なのだ。
ある時などはこれは44-40のダミーカートなのだから先細なのだ・・・と自分なりに解決していた。
ガーン! COLT45とあった!
45口径だったのだ。
それならば先細にはならないはずだ!
またもや迷宮に戻ってしまったようだ。
う~ん、これはちょっと無理のある解決案だ。
しかし・・・これはこれでどこかカッコイイ!
当時はこれをガンベルトのズラッと装着したかった。
勿論、中坊の僕には金銭的に無理だったのだが・・・
もしかして今ダミーカートに目が無いのはこれがトラウマなのもしれない(笑)
しかし実物のダミーカートを持っている今でもなんか気になる "ダミーカート" であることは間違いないようだ。
当時は、飾り弾を買う金銭的余裕なんて無かったですね~!
MGCのリアルだがズングリしたフォルムよりCMCの飾り弾に憧れたものです。
この飾り玉の弾丸部分を外して作った後撃針カートリッジが出回ったこともありました。
懐かしいです。
なんか気を引くんですよね、このカートは。
MGCのは鉛玉でらしいんだけどCMCの様なセレブ感が無いんです。
時たま弾頭の接着が取れて空カートになっちゃうし(笑)
でもMGCのはシリンダーをスッポンポンにしたハイパトに入れるとカッコよかったんです!
どっかの刑事ドラマみたいで・・・
当時、僕もこれでピカのカートを作りました。
前の穴がデカくて深くて・・・平玉もしくは爆竹の火薬を入れて、CMCのレミントンアーミーのキャップをプライマーよろしく装着できる豪華版でした。
あまり火薬を入れるとキャップが吹き戻されてハンマーノーズに刺りハンマーをハーフコックまで起こしていました。
セミオートのSAAです!?
面白いけどカッコ悪いので、その後何かのグリップスクリューカラーを使ってレコイルプレートを作りましたが・・・
中坊の頃は毎日こんなおバカな事ばっかしていたんですね。
今はキャップ火薬1発でも怖いのは全く笑い話です。