Sturm Ruger Blackhawk .357 Magnum Produced By Suzuki Seisakusho
Produced By Suzuki Seisakushoの頭文字なのである。
かつて、ここまで自社を主張したメーカーがあっただろうか?
しかも意味わかんねぇ真っ赤な頭文字で・・・
Oh My God! (なんて素敵なんだ!)
型は綺麗だし、キリッとしているし・・・でも何処かオモチャっぽいのである。
なんか華奢だし・・・
この黒鷹357もそんな感じだ。
剥がれるわ割れるわでイイことまるでなし!
たいして重いわけでもない・・・
作る努力の割には "イタイ" 製品になっている。
ピーメとは異なる、あか抜けない田舎娘的な感じが良く出ている。
シリンダーのフルートなんかは非常に好きなラインである。
実物グリップもほぼフィットしている。
オマケに357の薬莢がピッタリ入るのは嬉しいことだ!
取りあえずヒケの多いサイドをヤスってみる。
結構イイ感じになっている。
しかし、アチラコチラにテンプラ特有の製造時の努力の痕が見て取れる。
でも、何とかしてやりたい!
やはり " PBSS " は僕を裏切らないメーカーだったようだ(笑)
僕は、このメーカーのフロンティアを持っていました。
見かけは、ウエスタンアームズのデッドコピーで、カートリッジはCMCタイプ(インナーだけアルミ)という感じでした。
カートにはヘッドスタンプもあったような・・・。
ブラックホーク357は、当時同じ店に国際のが売ってあって、こっちの方が重かったのでスズキは買いませんでした。
写真のガンにヘアラインがあるので、おや?と思いましたがヒケを治されたのですね。平滑に磨くのが難しいので、僕には無理かも。さすが貴殿は上手ですね。ガンベルトも70年代の月刊ガンに出て来そうで良い感じです。
マルシンのガバも92Fも最初は鈴木製作所の製品でした。
僕もピーメを持っていました。
やはりカッチリ小ざっぱりとした "色気" の無い感じだった記憶があります。
流通量はかなり少ないと思いますが・・・たまにオクで見ますが価格はタカ知れてます。
何処か不遇なメーカーなんでしょうかね。