Sturm Ruger Speed-Six by WA (破)
昨夜に続いて「マルシンM586のパーツからWAのセキュリティシリーズを再生する」をお送りする。
カートをエジェクトする部分がマルシンは2.5㎜なのだが、WAは2㎜と薄い。
裏側を0.5㎜ほど削って薄くした。
仕上げもそれらしくブルーイングしている。
イメージ的には大改造のようだが実際削る部分は、思ったよりも少ない。
ただし、寸法はチェックしながらの作業になった。
スペーサーは1㎜の真鍮線を焼きなまして巻き付け、瞬間などで固定した後に外径を合わせて削っている。
この作業が一番気を使ったような感じだ。
後はカートの入る部分を広げて、スター部分の先端をコンマ2㎜づつくらい削ってシリンダーに合わせる。
ここまでの作業で組み込むとほとんど調整無しで作動する。
そしてメチャクチャ調子がイイのだ!
WAのエジェクターパーツが破損崩壊してお困りの方は挑戦してみるといい。
調整がほとんど無いのでレベルはそう高くないはずだ。
(ただし、他のパーツの崩壊もあるので一概には言えないが・・・)
ご指摘を見て初めて気が付きました。
削るのも裏だけで良かったのですね。
M586のエジェクターを使う方法は、
私も教えてもらって試してみたのですが、
軸を削りすぎてゆるゆるになりまして、
手間だったこともあって、
結局1丁弄って終わりにしていました。
今回のを参考にさせて頂き、
アルミパイプで継いで誤魔化してる1丁にも試してみようかと思いました。
ありがとうございました。
軸部分もマルシンが6.3㎜でWAが6㎜とコンマ3㎜しか太くありません。
回転防止の平面部の位置だしがやや手間取った気がします。
裏側はコンマ5㎜削るのでやや手間でした・・・が見えないので気楽です。
ほんと目からウロコの情報で、ありがとございました!
いやいや、元々の情報源は確かカスタム屋でござい様か、そのお友達です。
私は教えられて試しただけです……( ̄▽ ̄;)
これに初めて気付いた人はすごいなぁと今も思っています。
今回の盲点はエジェクターロッドの逆ネジが同規格だったことです。
あのネジが気持ちよく入っていった時に完成が見えてきました。
考えてみればS&Wは逆ネジだというのは判っていたわけで・・・
何事も頭の切替が必要ですね。