エランの長いヤツ
今回もそんな方(東北のバスター)からオカチのマルゴーにて購入したというアイテムを借りた。
個人的には以前よりほんのチョットだけ興味があったものだ。
エラン製 M1911用 15連マガジン・・・フルオート付きのガバに使用するモンである。
さて、ここで何故バスターは「何を考えているのか解からない」のかということを説明しよう。
まず、
○彼はアメリカ物に興味が無い。
○フルオートはおろか通常タイプのエランガバも持っていない。
○所持するガバのモデルガンはGM3だけである。
○45ACPのダミーカートは10発以内しか持っていない。
以上のことから何故、ナ~ゼ彼はこの16,000円もするマガジンを購入したのだろう?
まさか、このままいつもの保管状態で錆の塊りにバスターしようというのか?
しかし・・・答えは彼にも解からない謎らしい。
取りあえず、その前に写真だけは撮らせてもらうことにした。
因みにガバはエランのミリガバだ。
最近のお気に入りである。
因みにロングマガジンの製作には2本のマガジンチューブを溶接で繋ぎ、整形して仕上げている。
結構な手間だ。
写真でも中央部にその痕跡が確認できると思う。
しかし、装填装弾は非常にスムースで驚いた。
エランの重たいスライドを作動させて15発の装填・排莢は結構楽しい!
フルオートで撃ってみたくなった。
ファイアパワーはベレッタM9と同じだが、これでは使い物にならない(笑)
元のマガジンがググッて伸びたようだ。
なんか、孫悟空の如意棒を思わせる。
ということはバスター氏の唯一のGM3にも入らないのではないか。
なんて不幸なんだ。
他のモデルガンには若干きついのもあるが何とか挿入してキャッチもかかった。
ただし、ZEKEの真鍮はきつくて入らなかった。
上の写真はCAW製のフレームにHF製のスライドを乗せたもの(何故かサムセフティも)。
CAWのスライド先端が飛んだので、応急修理の為に乗せてみたが実にイイ感じだ。
それ以来、このままだ。
何気にグリップはマルイ製。
これは重くてディテールも非常にヨロシだ。
しかし、15連の残弾確認穴は銃から出た部分に開けるべきではないだろうか。
エランではマガジン3本くっ付けたモノも出しているがこちらは下まで穴が開いている。
我家の何処かにちゃんとしたものがあるのだが・・・最近捜索したのだが遂に発見できなかった。
いずれ観念して出てきたらタニオP38/P08と共演でMGCダイナミックシリーズとしてのレポをするつもりである。
こうご期待!
大昔のGun誌で、WW1時代の複葉機のパイロット用に作られたというロングマガジン付きのGMの写真を見た記憶があります。右側面には、飛び出した空薬莢が布張りの翼を痛めないようにバードケージタイプの空薬莢受けが付いていました。
まさに、ピストルで撃ち合ったポルコロッソのシーンそのものですね。
その意味では、クラシックな軍用ホルスターやピストルベルトの組み合わせもありかなと・・・・
追加した写真のM1911ですよね。
この写真しか見たことないので詳細は知りませんが・・・イイっす!
写真のモノはM1911タイプのリング付マガジンですね。
エランがこれ出してくれたら買っちゃうな。