憧れのルガーP.08 X÷100≒MGC
今回はオヤジー モデルガン マニアならば一度は憧れた、MGC ダイナミック シリーズのルガーP.08なのである。
ダイナミック シリーズはM1911A1ガバメント、ワルサーP38、ルガーP08で1966年の登場だ。
しかし、このダイナミックちゅー昭和っぽい響きが、オヤジーの郷愁を何故か誘うではないか・・・
ビッグXの詳しい内容は割愛するがナチス同盟と戦うヒーローのビッグXが手にしていたのがルガー(らしき?)ものだったのだ。
ただ、いまだに疑問なのがこのビッグXは特殊な技を使って人間を20倍にする・・・それで戦う訳だが、変身後に持っているルガーは20倍の大きさなのだろうか?
そうなると、口径は9㎜×20=180㎜
有名なドイツの大砲が88㎜だから・・・で・でかいすぎるぞ!
・・・と、まぁ、アニメによくあるしょーもない疑問なのである。
今や大絶賛のXがあるが、このMGCのP.08にはなんか安心感のようなものを感じる。
実物より薄べったくて小ぶりな感じなんだが・・・
まぁ、単なるオヤジーの刷り込みによる感覚なんだろう。
でも、いいねぇ!
つまりこの写真のイメージは鹵獲されたP08なのである。
大戦中、GIたちに最も人気があったお土産品だったとか・・・
フーブラ伍長もMGCルガーだったら亡くならずにいたのに・・・
やっぱルガーのラインは素晴らしい!
本物はこれが鋼鉄で出来ているのだと思うとチト痺れる。
非常に雰囲気があってカッコよかった。
チュウボウの僕にはチト手が出なかったけど大人になったら・・・と思ったらみんないなくなっていた。
でも、少しの間でもそんな夢のような時期を過ごせたんだと感謝したいものだ。
同じ時代を共有したオヤジー達のボケかかったオツムの中には、そんな思い出が詰まっているはずだ。
後年maimai氏のHPで初めて知ったのだが、MGCの不細工な形状はいい加減なものではなく実物のエルフルト製からシムソン社製に見られる特徴だったようである。
・・・と、まぁ知った時にはすでに僕のルガーのグリップ エンドは削られていたのだが。
と言う訳で、このルガーはツルリンと綺麗なグリップ エンドになっている。
この手の復刻アクセサリーは大歓迎である。
テッポウは残っていても何故かカートは無くなっている、もしくはどれがルガーのだか判らない・・・というのが僕の保管能力だ。
改めてカートを装填してみるとGELADENの文字こそないが、しっかりとエキストラクターが上がっている。
まだカートが健在していた小僧の時に、このことに気付いていたか・・・あぁ、覚えていない。
とても1966年のオモチャとは思えない。
この時期、MGCには何かが降臨していたのではないだろうか。
このような日本人の拘った遊び心が、世界を席巻するプラモやアニメ、怪獣映画その他諸々に繋がっているような気がする。
遊びを良しとしない日本の風土の中で、オモチャといえども拘りを持って真剣に取り組んでいた粋な心意気をMGCルガーには感じざるえない。
なんかイイなぁ・・・昭和のオッチャン達の拘り
さて遂に実物を撃ってきました。そのとき、このプラのP08の感覚を思い出しました。 思ったよりよくできていたんだなあ、とおもいました。
規制ぎりぎりで購入した4インチを持っていました
規制ぎりぎり生産品だったから「P.08」 「シリアル」 「トグルのエルフルト風王冠」の刻印がありませんでしたが、エキストラクター、ストライカー、ブリーチストッパーを ロストワックスに交換しました(幸運にも店頭在庫入手間に合いました)
さらに後日ボンドショップで購入した 「Small Arms profile No3 Luger」 の本物写真を眺めながら妄想にドップリ浸っていました
掲載写真モデルは刻印がくっきりでシリアル番号からもかなり初期製造品?、シアーも丁寧な加工がされた初期品パーツと想像します
MGCは発火モデルだからトグルの引きの重さはリアルで、カートを薬質に送り込むときの 「バシャン」 の音と感触は最高で、装填排莢だけで発火せずともじゅうぶんに楽しめました
カートの突っ込みもなかったからマガジンの設計製造のすばらしさを感じます
MGCのP08、スネールマガジン、モーゼルなどは輸出用としてアメリカ側からの強い要望でリアルに完成できた製品であったとおもわれ、好調な輸出実績でMGCは当時の通産省から輸出貢献企業として表彰された記憶です
中坊のころ、電車の中でMGC金属P.08を暴発させたのは遠い思い出です。
当時に流行った「マディソンスクエアガーデン・スポーツバック(紺色)」の中で鳴らしてしまったので
音は大した事ありませんでしたが、その後は鬼印平弾の「タマゴの腐ったような硫黄臭」が車内に漂ってしまい、
「オナラぢゃないのよ。」顔をするのに精一杯でした。
グアムに行ってきたんだね。
お疲れ様! 今度、いろいろ聞かせてください。
MGCのプラルガーは「狼の挽歌」を観た友達が即買いしたのをいじり倒しました。
まだ平玉仕様で結構よく動いて楽しかったモデルガンの記憶がありますね。
ただ、細っいカートはドーも馴染めなかったなぁ。
それと分解のめんどくさい事が個人的に手に入れなかった理由かな。
メカマニアのCMC派を気取っていたしね.
昨日はお疲れ様! ちゃんと帰れたかな?
バンド オブ ブラザースはいろんな意味でエポックメイキングなドラマだったなぁ。
ザ パシフィックはキモイだけだったけど・・・
今度、「FURY」なるブラピ主演の戦車隊の映画にはチト期待しています。
予告を見るとシャーマン戦車がカッコイイし・・・
あっ、我家の1/6スケールのシャーマンもそろそろ作るかな、FURYに合わせてね。
友人がナカタのルガーを持っていましたが、トグルの複座スプリングだけではなかなか発火がしなくて、引金を引いて装填してからトグル辺りを拳で叩いて発火させていました。
あれではコンドルのジョーのゴッドミサイル発射ですわ(笑)
実を言うと僕はM1ガランドのリアサイトがルガーのトグルのように動くのだと勝手に思っていました。
ドーしてそんな発想になったかは不明ですが・・・
僕自身では「トグルのエルフルト風王冠」を実際に見たことが無いんですよ。
モーゼル風MGCは見ているのですが・・・
Small Arms profileは当時簡単に手に入る実物資料で非常に重宝していました。
表紙も洒落ててね。
僕はトンプソンの特集号が好きでボロボロになるまで観ていました、中身の英語は読めないんで。
でも何故かどの号も表紙の裏側はベレッタM1934の腑分け写真でしたね。
電車の中での暴発は当時ならではの感じです。
僕も危なくやらかす場面がありました。
確かコモダのPPKをショルダーホルスターで吊っていた時です。
すっかり諜報部員になりきっていた、おバカな中学生の頃でした。
今、車内でオナラ以外の臭いをさせたら電車止まって大変な事になるんでしょうね。
でも、平玉の破裂しなかった時の燃えた臭いは嫌でしたね。
手に付くとすっぱそうな臭いが取れなくて。
最近のドイツ製ワルサーPPKもスライドは亜鉛ダイキャストだということですし。
ドイツ人ってこの素材が好きなんでしょうかね。
放置すると亜鉛合金の表面は、錆びて「ジャーマングレー」に変色するから?
へぇードイツ人って亜鉛合金(・・・Zincって呼んであげよう)が好きなんですね。
そういやー昔のGun誌でサタディーナイトスペシャルの特集の時にドイツの安物銃のフレームがZincでレポーターが嘆いていた気がします。
ジンク ハイル・・・なんつって!orz
画像検索のトップに来てるんすけど。
ギャ! ほんとだ!!
何が起こるか判らないご時世だなぁ・・・