Denix M1ガーランド用 M1905E1銃剣(ディテールアップ)
フォルム、価格、雰囲気・・・何よりモデルガンや無可動銃に付けていてもお巡りさんに怒られないが最大の売りだ。
昔、カットされた実物に真鍮のメッキ刀身をロウ付けしたものに一喜一憂していたことがあるが・・・(刀身が曲がっていたっけ)
実物のスリットはメーカーによって差があるが5.6~5.8㎜幅なのだがDenixは5㎜。
実物のラグの幅は約5.3㎜なので0.3㎜削らねばならない。
左右で0.15㎜づつヤスリで擦ればこと足りることだが・・・
しかし何といっても最大の問題はグリップだ。
恐ろしいほど実感が無い!
ミャルゴーのガバなみに空想力に富んでいる。
何故、全体の出来が良いのに何故こういう事をするのかは全く不明だ・・・
何か大人の事情があるのであろう。
という事で人生初のレジンキャスティングを経てグリップを作ったのは、先にレポートしている。
今回はそのグリップを付けたものを、無可動銃に着剣出来るように調整し、実物のM7スキャバードにもちゃんとロックするように改良したものを、来る4月26・27日のブラックホールで販売することとした。
こんなもんを誰が欲しがるかは知らない・・・が。
以下はその改良ポイントである。
しかしDenixのツバはめくらピンで止まっていて簡単には抜けない。
反対側から小穴を開けてポンチで叩きだすことにした。
そして新たにピンを新造。
チェッカリングもいれた。
刀身上面のパーティングラインを消してブルーイング。
スキャバードのロックが入るツバのスリット部を上下に広げる。
以上の改良をしたのちにツバをピンで固定する。
その後は面一に整形してブルーイングすればOK。
所有の無可動銃に装着テストやスキャバードへのロック状態を確認して出来上がりである。
しかし、1本だけなら面白いが、何本も作ると結構手間かかるわ!
なんで、歯が一気に悪くなるんだ~。俺の馬鹿!!
一生懸命作ったのにB.Hでは1本しか売れなかったですが、まぁ客層が全く違う感じだったので仕方ないですね。
ZekeのP08は僕は買いませんが、来週借りてくるので追ってレポートしますよ。
合わせてP38も貸してくれるとのことで、ブラスマニアのみならずナチマニアも脱糞してもらえるものと信じています。
どーなるかな。