紙巻の12番装弾ダミーカート
以前のイベントで買った12番紙巻装弾ダミーカートである。
紙蓋に6とスタンプされているので6号弾だと思われる。
この6号弾は2.7mmの散弾が200~300発入った狩猟用の装弾だ。
いつもトラップ射撃で使う7.5号弾の2.4mmより若干デカイ。
僕の幼き頃、だいたい40年数年前には多摩川の河原にも赤や青の紙巻装弾の打殻薬莢が転がっていて拾ってきてはオヤジに頭を叩かれた。
子供心に紙で出来ているが火薬の火で燃えないのだろうかと心配したものだ。
今まで12番は1万発以上は撃っているが射場で紙巻は見たことが無くプラスティック・ケースが主流の今では手詰めでもしないかぎりたぶん売ってはいないのだろうと思われる。
そんな訳でトラップの12番装弾なら1発30~40円で実包が買えるのに500円も出して紙巻装弾のダミーカートを買っている。
倒錯したマニア心なんだろうなぁ。
そういえば家の何処かに12番の真鍮薬莢があったはずだ。
あれもこのウインチェスターM1897あたりの古いショットガンと並べるとカッコいいのだ。