テッポーって何色なんだろう?
本物のテッポーは何色なんだらう?
もう少し黒くしてみよう。
色ごとの道は厳しいのだ(笑)
日本のブルーイングカスタムは晴天の青空のような色ですが、これは仕上げが良い時代のコルトロイヤルブルーに近く、その他のピストルはやはり黒が強いようです。
往年のS&Wも青というより灰色に近い艶と深みのある黒ですもんね。
光線の加減で青く見えるけど、本来の色は黒。それが正しいのではないかと。
仰る通り”黒”なんですよね。
30数年前に初めてハワイの銃砲店でパイソンを見た時に「黒曜石で出来てるみたいだ」と思ったくらい真っ黒でした。
あくまで黒いんだと思っています。
でも初期の38式やベルジャンブルーのハイパワーなどの古いヨーロッパのテッポーは青かったけど、ミリポリやガバがあんまり青いとちょっと違和感がありますよね。
でも・・・塗装だと真っ黒は面白みが無くて実感が出ないんです。
そこで多少の色味と若干のメタリック感がどうしても必要で・・・
色ごとの道は難しいです。
飛行機なんかも空が写るので実際のグレーより青っぽい色調になっていますね。
プラモ作りでは困った問題になります(笑)
大昔土浦の武器学校で見たAK47は、新品だったけど紫色でなんか安っぽかったな。
戦後の米軍はパーカライジングでみんなグレーゴーストになっちゃいましたが・・・
でも紫色のAKって???・・・サツマイモじゃねぇって(笑)
捨てようかと考えたが、ネットでカスタムガバのネジの頭が青いのを思い出し、磨いてガスコンロで炙ってみることにした。
炙り始めて、200度?あたりで色が変わり始め、気に入った色で止めるのだが、油で冷やすまでの何秒間にも色が変わるので、止めたい色のちょっと前に油に入れる~寸止め~
お気に入りの青が4本揃わない・・・これが難しく楽しくてマイナスネジも足りなくなった。
いわゆるヒートブルーってやつですね。
全体を気に入った色にするのが難しくて・・・
以前にアドベンの文鎮を綺麗な濃紺~紫にしたのを見て下地の見事さも合わせて感激して真似しましたけど。
自分の無能さを知り二度とやらなくなりました・・・とさ(笑)
僕も水を使っていますが、なかなかオイルを貯める場所がないんですよ。
ネジの冷却では油の量はわずかですから、アルミホイルを折って小さな箱にしたものに油を入れ、終わったらティッシュに吸わせてポイします(テンプラ油ですから)。
冷却時のニオイといえば~広島 呉のヤスリ工場の町では焼き入れ用味噌が焼ける時のいいニオイがただよっているそうですよ。
僕は機械屋の息子だったので機械油のニオイはあんまり気になりません。
まぁ最近はWD-40なんですがアレは風俗っぽいニオイでなかなか慣れませんが(笑)