"人はパンのみに生きるにあらず" (ケイズ ブログ)

Colt's Texas Paterson

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初めてテキサス パターソンを見た時にトリガーが無い!・・・「これは壊れているのね。」そんなふうに思っていた。

壊れているのはお前だ!
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ハンマーをコックすると・・・ピコンとトリガーが出てくるのだ。
1836年当時はトリガーガードちゅう発想はなかったわけだ。
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そして発砲後はまたトリガーをしまっておく・・・
180年前の人はそう考えた。
整理整頓が行き届いた時代だ(笑)
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そしてコッキングするとまた出てくる。
なんとも忙しいトリガーである。



by 1944-6-6 | 2017-08-20 19:30 | ハ―トフォ―ド | Comments(4)
Commented by monco at 2017-08-20 20:32 x
コルトのパターソンは売れなかったそうですね。
当時としては画期的な連発銃ですが、高すぎたそうですね。工作技術の最先端ですからリーズナブルというわけにはいかなかったのでしょう。
でも、当時このピストルを持ってた人は無敵だったでしょうね。次弾が瞬時に撃てるというのは神業に近かったでしょうから。
Commented by 1944-6-6 at 2017-08-21 15:47
>monco 様
最新鋭の武器は高価ですよね。
戦闘機のミサイル一発で家が買えるとか・・・
だいたい1830年代の生活ってどんなもんだったんでしょうね?(笑)
Commented by やまねこ at 2017-08-21 21:27 x
K氏

初めて見たときは、衝撃と疑問の銃でした。
トリガーが無いけど、どうやって撃つの?…とか、
トリガーは自動的に出たり、引っ込んだりするの?…とか。
(整理整頓の精神だったんですね、なるほど!)
Commented by 1944-6-6 at 2017-08-22 16:07
>やまねこ 様
加工や内部の造作を見てみると当時の製造加工技術が垣間見えて面白いですね。
今回はそこが見れて感激でした。
それもこれも作ってくれたHWSに対しては有難いの一言です。

でもコネティ加藤さんて本名が加藤さんだとずっと信じていました。
コルト社のアドレスの”コネチカット”を文字ったんですね(笑)